非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールド 12/27

2015-12-27 07:41:57 | 日記
 クリスマス・ウイークが終わりました。

 ゴールド先物の価格推移は、12月21日、高値1081.4ドル(1トロイオンス;31.1035グラム)、安値1063.1ドル、終値1080.6ドル、でした。

 12月22日(米国時間)は、高値1080.3ドル、安値1071,2ドル、終値10
74.1ドル、でした。

 12月23日は、高値1074.9ドル、安値1067.6ドル、終値1068.3ドル、
でした。

 12月24日は、高値1076.6ドル、安値1069.5ドル、終値1075.9ドル、
でした。

 週間では、高値1081.4ドル、安値1063.1ドル、1075.9ドル、となりま
した。

 米国の利上げ前、予想報道によりゴールドは売り込まれました。

 11月30日~12月4日では、安値1046.2ドルと、ザラ場安値更新まで売り込まれました。

 利上げ週では、12月17日に、安値1050.1ドルまで、再度売り込まれました。

 ここで、利上げによる影響は織り込み済みとなりました。

 チャートの動きを見ると、ゴールドのさらなる売る崩し圧力は頻繁に表れてはいます。

 しかし、比較的短時間のうちに跳ね返して、価格維持がなってきています。

 さらに、これまで安値を更新し続けていた、商品指数であるCRB商品指数は、12月16日の171.81ポイントから、反転局面になりました。

 株価が高値を抜けず、トップ下で弱含みのまま推移しているのも、ゴールドには追い風です。

 2011年の高値1922ドルから四年連続の下げ相場が続いてきて、今年12月、1046
 ドルの安値を出しました。

 10年間上げ相場は、200ドル台から2000ドル目前まで値を飛ばしました。

 その後、4年超で1000ドル台まで下げました。

 その対局のなかで、今後8週間の緩やかな回復基調の追認をおこないます。

 終値1110ドルが、まずは最初のステップとなります。

 そのあと、1150ドルまで、期待していきます。

 

 

 

 
 

ゴールド 12/20

2015-12-20 07:21:13 | 日記
 米国の利上げ決定発言(16日:米国時間)の後、米国のダウ30も日経平均が
 勢い良く上昇しました。

 この勢いはわずか1日に続いたにすぎず、結局「ダマシ」の上げだったようです。

 18日金曜日の終値は、日経平均は、18、986円となりました。
 先週末から244円の下げでした。

 米国ダウ30は、終値17,128ドルとなりました。
 先週末から102ドルの下げでした。

 株価の先行き暗雲は、ますます濃くなっていくようです。
 
 ゴールド先物も、16日(米国時間)の利上げ決定発言の後、「ダマシ」の急上昇があり
 ました。

 16日終値は、1078ドル(1トロイオンス)でした。

 しかしながら、その後は1050ドルを下回るまで、上げては売られ、上げては売られ、
 で週末18日を迎えました。

 ここで、下げ止まりました。

 今回の下げ圧力は、暴落への導きとなっていません。

 売りは、想定する結果を得られず、成功していません。

 価格サポートがきちっと働いていました。

 今後の材料は、「利上げ」よりも、「株価下落」「ジャンク再建炎上」「ドル高」そして
 原油安」にシフトていきます。

 ファンドの破たんのニュースも出てきました。

 特に、「原油激安」は、最大の金融不安要因です。

 原油輸出で国家まるごと養う独裁型国家がでデフォルトに追い込まれることも十二分
 にあります。

 ゴールドに徐々に有利になっていきます。

 今週はクリスマス・ウイークです。

 ゴールドの反転上昇へのターニングポイントとなります。

 この反転がまた、とりもなおさず、2011年から続いた下落の大反転期であったと、
 そうなれば云うこと無しです。

 

 

ゴールド 12/17

2015-12-17 09:05:11 | 日記
 米国FRBが、「やる、やる、やります。」と言い続けてきた利上げを、ついにやりました。

 FF金利の誘導目標は、これまでの「年0~0.25%」を「年0.25%~0.50%」に引き上げます。

 市中金利は、年初来とっくに上昇傾向にありましたから、結果は微温的な上げ幅で終わったということになります。

 ロッティというコント・コンビの人気演目「試着室」を真似たかのような、中途半端な発言の連続は、結果的には
 市場への影響を緩和するということになりました。

 ゴールド先物は、利上げ決定発言の後、買戻しが入り1070ドル(1トロイオンス)へと根を上げました。

 1060ドル台は堅持したわけで、利上げ織り込んでの市場の評価価格が出たといっていいでしょう。

 したがて、12月3日(米国時間)のザラ場安値1046.4ドルで安値を出したと見ます。

 「まだは、もう。」で、今回の利上げ自体は織り込んでいたことになります。

 さらに、

 この時すでに、金山株ETFは11月18日の安値から反転をしていました。

 11月18日に、GDXはザラ場で12.93ドル、12月2日は同13.67ドルへ上げていました。

 同様に、

 HUIは、102.96ドルから、109.82ドル。

 XAUは、43.35ドルから、45.76ドル、へ底離れから上昇していました。

 いよいよ「クリスマス」が間近になってきました。

 ゴールドの反転が、サンタとともにやって来ます。

 

 

 

日経平均、500円下げ

2015-12-14 10:45:52 | 日記
 三本の矢にプラスして新三本の矢で、計六本で日本を成長させると、苔の一念で三年が
 過ぎました。

 日銀の株価買い支えで、一本だけが全体の成功だと喧伝する材料となっていました。

 ただし、日銀はもう株の買い支えをする素振りがありません。

 サプライズ・タイミングを今一度待っているのでしょうか。

 そうこうしているうちに、日経平均は変調をきたしてきました。

 12月1日の2万円越えが、二番天井だったようです。

 今日14日は、先週末から500円超の下げとなり、1万8千円台半ばまで急落しました。

 流動性の危機が来たのかと、警戒しておかなければなりません。

 前回安値は、9月29日の1万6千9百円でした。
 目安にしておくべきです。

 クリスマス・クラッシュが現実味を帯びてきました。

 目先、日銀の金融緩和をせがむ、やんやの要請が泡吹く状態となるでしょう。

 日銀はじめ、五頭のクジラが、お腹いっぱいになっていたら、次食べるまえに、「ゲロ
 させて。」と、なっちゃいます。

 日経平均、どんなクリスマス・プレゼントをくれるのか、楽しみです。

 

 

 

 
 

非正規の就活術

2015-12-12 20:16:54 | 日記
 ブルームバーグのネット記事に、「この時給でやっていけないー非正規4割、どこへいく日本の雇用」というのが載っていました。(12月11日)

 筆者は、41歳まで非正規かつ日雇いの仕事に従事していました。

 始めたころは、「非正規」という言葉もまだ存在しなかったように記憶します。

 フリーターはもちろん、二―トなどの言葉も耳にすることはなかった時代です。

 数十万人とか百万人とか、人口ボリュームが増えてきて、大きな塊となって、以上のような
 名前が付けられたのでしょう。

 それが40%となると、2千万人以上の母集団に膨れ上がってきたということでしょう。

 わずか十数年で、恐るべき成長ぶりと言えます。

 特に印象的なのは、平成10年前後の、バブル崩壊後の経済危機「平成の大不況」後の数年
 間、企業は人員整理に忙しくしていました。

 「肩叩き」とか、「人活部屋」とか、あの手この手の首切り作戦に血眼になっていた時期です。

 その頃の取引先の軒先に、それまで見ないプレハブ住宅が建ったので、先方に尋ねたら、
 「近隣の事業所全部から、50代社員を集めて研修をおこなっている。」と教えてくれまし
 た、「全部で、100人弱かな・・・。」

 そこを、「人活センター」と呼んでいました。

 今居る社員を追い出しているのですから、新卒を採る余裕などどこにもありません。

 非正規全盛の時代が始まります。

 筆者は、その頃、仕事先の全社的人員整理の予兆があり、非正規を辞めました。

 この頃の新卒者の世代が、今270万人くらいという相当に目立つボリュームで非正規のまま40代越えとなったと、象徴的例として特集などで暫し目にします。

 個別の事情は色々あるのでしょうが、親・先祖の資産(アセット)がある一部裕福な方々は、非正規の不都合はそんな無いと言えるでしょう。

 しかし、ほとんどの場合、気が付いたら非正規で40代、おそらくこの先50代の引き続き
 非正規で、体力の衰えと共に、益々貧困の度合いを増す可能性の高い方々は、本人も
 地域も国にとっても、無視できない大きな心配があるということになります。

 投げたり、飛んだり、蹴ったり、笑わせたり、弾いたり等、一芸に秀でた同輩が、何億円、
 それ以上の金を稼ぎ、若くして名士に成り上がる極少の才人の傍らで、タダ同然の安日当
 で年を重ねるごとに貧困の度を増していく無名の人々とのコントラストが、今の格差社会
 を明瞭に表しているようにおもいます。