非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールド・金が動く 5月23日2016年

2016-05-23 09:48:57 | 日記
 先週(5月16日~20日)、ゴールド先物(COMEX)の価格推移は、始値1273.1ドル、高値(16日)1290.4ドル、
 安値1244.6ドル(19日)、そして終値1252.9ドルでした。

 前週末13日終値1272.7ドルから、19.8ドルの下落、1.56%の下落率でした。

 週末終値は、2週連続の下落となりました。

 17日に米国地区連銀総裁が6月利上げを示唆したことに伴い、ゴールドは値を下げました。

 ザラ場安値ベースでは、17日1270.1ドル。8日1256.0ドル。19日1244.6ドル。

 20日は若干戻して1249.6ドルでした。

 終値ベースでは、17日1276.9ドル。18日1274.0ドル。19日1254.8ドル。

 20日は更に安く、1252.9ドルでした。

 支持レベルは、①1253.4ドル。その下、②1206.3ドル、にあります。

 ①の支持レベルを下回るまで一旦下げています。

 利上げまで織り込んだ底値の確認という意味で、6月FOMCを挟んで前2週、後2週の動きは、興味深いものがあります。

 昨年2015年は、オオカミ少年型「利上げやるぞ!」発言は、要所で功を奏していました。

 「6月利上げあるかも。」と匂わせて、6月15日のゴールド先物(COMEX)のザラ場安値は、1171.9ドルでした。

 「9月利上げあるかも。」と鞘を抜くと見せかけて、9月15日のゴールド先物(COMEX)のザラ場安値は、1103.0ドルでした。
 2014年11月に、ダメ押し安値と見られた1130ドルをとっくに下回っていました。

 「12月利上げあるかも。」と、年内最後に遂に利上げをいたして、12月17日のゴールド先物(COMEX)は、
 ザラ場安値1050.1ドルでした。
 
 年替わって、今年3月15日は、ザラ場安値は、1226.0ドルでした。

 利上げはありませんでした。

 今年の「6月利上げあるかも。」発言は、ゴールド先物価格にどう反映されていくのか、
 利上げ有無とともに、その帰着が楽しみです。

 

 

 

 

 

ゴールド・金が動く

2016-05-19 16:05:43 | 日記
 米国の6月利上げ濃厚報道がありました。

 5月18日13時55分(米国時間)、ゴールド先物(COMEX)価格は、1274.9ドルでした。

 16時15分には、1258.2ドルへと下落しました。

 支持レベルは、①1254.0ドルと、②1202.4ドルにあります。

 ①のレベルで支持を保っています。

 これから利上げを織り込んだ価格形成が始まります。

 利上げ期日前に底値を確認し、反発へ向かっていきます。

 昨年12月利上げの時は、12月3日に底値1047ドルを付けました。

 その後、利上げまでの2週間、利上げを織り込んだ価格形成をおこないました。

 利上げが正式発表されても、3日の底値を割り込むことはありませんでした。

 そして、利上げの後2週間で、明確な上昇トレンドが見て取れました。

 ストップ・ロスを置いての絶好の買い場好機が続きました。

  一方、利上げ報道の為替への影響をみますと、

 ドル円(USDJPY)は、5月17日20時40分(米国時間)に、1ドル108.88円でした。

 5月18日13時35分に、1ドル109.65円までドルのジリ高で推移していました。

 16時35分には、1ドル110.19円へと、ドルがジャンプしました。

  また、商品指数である、CRB指数は、5月10日の177.03ポイントを底値に、5月17日の185.85ポイントまで

 駆け上がっていました。

 18日の利上げ報道が、どれだけ指数下落をもたらすか、これから表れてきます。

 

 



 

 

東京金 5月17日2016年

2016-05-16 22:31:23 | 日記
 東京金先物(先限)は、5月17日取引日でザラ場高値4478円まで上げています。

 4月18日のザラ場安値4263円から、4月22日ザラ場高値4453円で、戻り
 高値をつけていました。

 その後、28日高値4445円をつけて押し戻され、次の5月6日高値4439円で
 頭を抑えられた恰好となっていました。

 先週(5月9日~13日)のザラ場高値の推移は、10日4415円。11日4430円。12日4447円と
 押し上げがありました。

 そして13日4455円で、4453円を抜いた形になりました。

 終値ベースでも、10日4402円。11日4424円。12日4434円のジリ高となりましら。

 13日終値は4425円と下押ししましたが、明け16日は、4451円と、こちらも戻り高値をつけました。

 今後は値幅域が上方に動き、4450円から3月3日ザラ場高値4622円を目標とする値幅へ移行していきます。

 一方、ドル指数の上昇が目立ってきました。

 5月2日の92.04ポイントから、5月13日には94.63ポイントまで上げています。

 ドル円(USDJPY)は、5月2日(米国時間)の1ドル106.41円から、13日108.64円までドルが高くなって
 います。

 5月2日、ゴールド先物価格は1トロイオンス1295.8ドル、ドル円は1ドル106.41円でした。
 
 円換算では、1トロイオンス137,886円の価格となります。

 5月13日、ゴールド秋物価格は1トロイオンス1272.7ドル、ドル円は1ドル108.64円でした。

 円換算では、1トロイオンス138、266円の価格となります。

 差額310円高は、為替の影響がゴールド価格より勝った格好を示しています。



 


 

 

 、

 

  



 

ゴールド・金が動く 5月16日2016年

2016-05-16 11:28:39 | 日記
 先週(5月9日~13日)のゴールド先物(COMEX)の価格は、始値1286.7ドル、高値1289.5ドル(9日)、安値1258.3ドル
 (10日)、そして終値1272.7ドル、でした。

 前週末6日終値、1294.0ドルに比べ、21.3ドル安く、1.64%の下落率でした。

 ドル指数が、6日終値93.83ポイントから、13日終値94.63ポイントへ上昇しまいた。

 それへの反応から、ゴールド先物価格は上げた格好となりました、

 しかし、安値1258.3ドルは、支持レベルの1252.2ドルより上で支持されています。

 3月28日につけた直近の安値である1207.7ドルからも上に乖離したままで推移しています。

 上昇へと向かう力は温存されています。

 「ジャンクポンドから史上最大の資金流出がみられる中、”安全への逃避”でゴールドが伸びる。」という記事
(Zero Hedge:5月7日)によると、資金引き上げ53億ドルに対して、ゴールド関連ETFへ、15.4億ドルが流入した、とありました。

 事実、ゴールド先物の建て玉は、ゴールドが市場最高値をつけた2011年以来の最高枚数に達しているようです。

 仕込みが完了すれば、持ち合いから一瞬で値域自体を上方に変更してしまうエネルギーとなります。

 その時は、1200ドル台での推移が二度と見られなくなります。

 さらに、EUと日本だけでなく、アメリカまでがマイナス金利導入の可能性などと報じられると、ますますゴールドの存在感が増してきます。

 今年二度目の上昇波動、ダイナミックなラリーを期待して、追っかけていきましょう。

 

 

 

 

東京金 5月8日2016年

2016-05-08 20:58:02 | 日記
 先週(5月2日~6日)はGWの中、取り引き日は二日ありました。

 東京金先限の価格は、始値4347円、高値4439円(6日)、安値4337円
 
 (2日)、そして終値4383円、でした。

 前週末28日終値4361円に比べ22円高く、0.50%の上昇となりました。

 3月7日ザラ場高値4622円、3月11日終値4608円からの価格下落は、

 4月18日ザラ場安値4263円、同終値4271円まで安くなりました。

 そこから切り返しての戻りが、4月22日ザラ場高値4453円、4月27日終値4420円

 となりました。

 その後、4月28日ザラ場安値4333円をつけます。

 この4333円は、4046円と4622円の50%レベルの価格と符合します。

 38%レベルは、4264円で、62%レベルは、4404円です。

 さて、日銀総裁のマイナス金利導入政策の発表があった1月29日、

 ドル円終値は、1ドル121.13円でした。

 ゴールド先物(COMEX)終値は、1116.4ドルでした。

 円建てでゴールド1グラムは4347円となります。(2月1日東京金先限終値4342円)

 5月6日、ドル円終値は、1ドル107.12円でした。

 この間に円は11.56%高くなりました。

 ゴールド先物(COMEX)終値は、1294.0ドルでした。

 同じ期間で、ゴールド(COMEX)は、15.90%高くなりました。

 ゴールド価格の上昇分が、円のそれをアウトパフォームしています、

 その反映で、円建てでゴールド1グラムは4456円となります。

 5月7日午前4時(5月9日取引日)の東京金先限は、4418円となっています。