非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ドル指数・金利 1月15日2018年

2018-01-14 21:29:27 | 日記
 1月8日~12日(1月第2週)のドル指数・金利の根動きを観ておきます。

 ①、日銀がステルスの債権買い入れ縮小を開始と、②、中国の米国債買い入れ縮小か停止のダブル報道に、

 金利が大きく上に跳ねました。その後、②はフェイク・ニュースではないかと揺り戻しがありましたが、

 ①はフェイク・ニュースとの後追い報道は出てきていません。

◆ドル指数(DXY)は、始値91.97、高値92.66(9日)、安値90.90(12日)、

 終値90.90でした。

 前週末5日終値92.02に比べ、1.12低下しました。

 昨年12月15日終値は93.93でした。以来、4週続落となりました。

 ドル円は、始値1ドル113.05円、高値1ドル113.38円(8日)、安値1ドル110.92円(12日)、

 終値1ドル111.04円でした。

 前週末終値1ドル113.05円に比べ、2.01円の大幅ドル安円高となりました。

 前回ドル高値は、昨年11月6日1ドル114.73円です。(ドル指数は94.75)

 前回ドル安値は、錯塩9月8日1ドル107.32円です。(ドル指数は91.33)


◆米国債3ヶ月物利回りは、終値1.437%でした。

 前週末終値1.404%に比べ、0.034%上昇しました。

 米国債2年物利回りは、終値2.002%でした。2%超えとなりました。

 前週末終値1.960%に比べ、0.042%上昇しました。

 米国債10年物利回りは、始値2.483%、高値2.598%(10日)、安値2.461%(8日)、

 終値2.549%でした。

 前週末終値2.477%に比べ、0.072%上昇しました。

 米国相30年物利回りは、終値2.949%でした。

 前週末終値2.808%に比べ、0.041%上昇しました。

◆米国債2年物と10年物の利回り差は、2.547%です。

 前週末の0.517%から、0.030%拡大しました。

 米国債2年物と30年物の利回り差は、0.847%でした。

 前週末の0.848%から、0.001%縮小しました。

◆米国超長期債(TLT)は、始値126.00、高値126.03(8日)、安値123.31(11日)、

 終値124.52でした。

 前週末終値125.71に比べ、1.19安くなりました。


◆日本国債10年物利回りは、始値0.061%、高値0.091%(10日)、安値0.061%(8日)、

 終値0.075%でした。

 前週末終値0.0616%に比べ、0.014%高くなりました。

 日本国債10年物と米国債10年物の利回り差は、2.474%です。

 前週末の2.416%に比べ、0.058%高くなりました。

 JGB先物は、始値150.17、高値150.80(8日)、安値150.30(11日)、

 終値150.48でした。

 前週末終値150.72に比べ、0.24安くなりました。


◆JNKは、終値36.86ドルでした。前週末終値37.03ドルに比べ、0.17ドル安くなりました。

 HYGは、終値87.58ドルでした。前週末終値87.97ドルに比べ、0.39ドル安くなりました。

 LQDは、終値120.83ドルでした。前週末終値120.89に比べ、0.006安くなりました。

 JNKのLQDに対する相対価格は、0.305です。

 JNKのTLTに対する相対価格は、0.030です。

◆米国債10年物とCCC債のスプレッドは、1月5日で7.60%まで縮小しています。

ドル基軸が終わる時・2 1月14日2018年

2018-01-14 12:06:45 | 日記
中共の通貨政策へのアメリカの対応は、ずっと弱気なものでした。

 昨年、人民元はトランプの就任以来、ドルに対して上昇してきました。
 
 外国貿易におけるアメリカの役割の増加によって中国の覇権的脅威への対応の代わりに、トランプ大統領は、

 貿易制限と懲罰的な関税で、皆に脅威と与えてきました。

 それは、アメリカの世界経済での地位とドルの役割を覆すために計画されるはずのない政策です。

 
 通貨的な意味においれは、これは約1世紀前の事例からさらなる重要性を導きます。

 マルクが、当時法定通貨であった領地と人口とは、今日ドルを受け入れているそれとは、反対となります。

 アジアとアフリカ、アルザスーローレンヌのフランス、そしてロシアからポーランドでのドイツの植民地の喪失は、

 マルク流通量の減少への補償失くして、マルクを使用する人口を減少させました。

 最近まで、世界のほとんどは、アメリカの通貨植民地で、その文脈においては、アメリカはアジア、

 中東、またアフリカの国々を失いつつあります。

 ドルに対する信頼を打ち出す領域は、絶対的に矛盾します。ちょうど1918年にドイツ・マルクが行ったように、

 オーストリア・ハンガリー帝国でクローンがそうであったように、同じ運命に苛まれます。

 ドル衰退の比較的な遅速は、これまでのところ、われわれをいたぶるにはいたっていません。

 1923年にドイツ・マルクを崩壊に導いた要因は、我々の不換紙幣制度のなかにあります。

 ミーゼスは指摘しています。

 国債発行で政府負債の補てん行うならば、その国の通貨システムが完全に破たんする時が、遅かれ早かれ

 間違いなくやってきます。

 
 今日の通貨システムに置き換えるなら、アメリカの政府がどのようにファイナンスを行うかが、重要です。

 国債の発行の代わりに、銀行信用の拡大、この目的で政府によって認可された銀行により発行される信用は、

 政府債権によって最後に買い上げられます。

 同じ方法は先進国で採用されて、発行者への信頼だけしか裏付けがない不換紙幣の最後の失敗へ

 世界的局面での不安を与えました。

 現在アメリカは、大戦後、ニクソン後の世界貿易に不可欠な戦略に戻る必要に迫られ、数十年の基礎となる

 通貨インフレが、外国と商品貿易に反映されることになり始めるでしょう。

 これはドルによって主導される、世界不換紙幣制度に立脚することはほとんどなく、購買力のなかで

 破壊が始まることになります。ミーゼスが約1世紀まえに指摘した通りです。

 他の通貨が、購買力が消滅しドルを追ってウサギ穴に続くかどうかは、かなりの程度その通貨の管理にかかっています。

 
 不換紙幣はどのように死滅するか?

 国家が発行した通貨を持つ者が最後に認める重要なことは、その通貨は無価値にいずれなる、そのことです。

 教育を受けた公平な通貨の観察者にとって、このケースが明らかになって大部後に、彼らは通貨を捨てて、

 他の人が財の交換にいまだにそれを用いている間に、除外していきます。

 ドイツのハイパーインフレのケースでは、最期の6ヶ月くらいで一般大衆が、国家の認める法定通貨にもかかわらず、

 それを廃棄しました。

 
 ミーゼスは、通貨制度の崩壊を通じて、最終月まで、通貨の崩壊はすぐに終わり、今は不足に過ぎないとの

 一般的な信仰が持続しました。

 この態度の変更は、実際の必要に先立ち、彼らが必要なモノを最早買うことができない瞬間に現れました。

 最後の局面は、ミーゼスがブームの破綻と呼んだものです。

 しかしながら、目先の効く人は、大衆に先立って行動していました。

 これらの局面は両方ともにアメリカの市民に先立って存在していました。しかしながら、わたしたちは今、

 最初がどのように起こり、外国人の手にある貿易目的のドルが人民元に切り替わり、外為市場へと売られるかを、

 期待しています。


 このプロセスがスタートしたら、貿易決済での独占をオイル・ドルが失って引き起こされ、

 ドルがその購買力を、商品バスケットや同じ量の人民元、中共によって購買力が保持されている人民元に

 対して、2分の1か3分の1まで失う可能性が高くなります。

 外国貿易でドルを廃止し、人民元を好ましい通貨として推進する中共当局の利益とまります。

 中共の視点からは、より強い人民元は、国内市場の価格安定を促すに役立ちます。

 ドルリンクの通貨システムを維持する選択は、物価高騰との闘いとなります。


 その時、ドルには二つ目の問題があります。

 不換紙幣は、その信用のほとんどを発行者の価値においています。

 ドルの弱体化は、そして債権の値下りが同期し、米国の政府金融をひっくり返し、信用を炎上させます。

 これは、米国政府が人工的な低金利で負債をファイナンスできる期間を延ばし、それゆえ環境への変化に準備

 できないと、起こります。

 ドルの購買力低下が攻撃されるので、貸し手は、余剰資金があろうがなかろうが、銀行がかれらの代理人のように

 振る舞おうがなかろうが、ドルの購買力低下を融資金利へ反映させていきます。

 時間選好が再び金利を支配し、中銀の金利政策は機能喪失します。

 これは、債権市場での金利カーブの急傾斜化となり、借り手には超短期での借り入れを強要し、

 または、もっと安定した長期計画での資本を獲る融資を求めることになります。

 ここで再び、人民元が期待に反して早く、好ましい通貨の役割となります。

 
 米国政府は、その環境下での急激な変化に対応できません。

 正しい選択は、財政赤地を完全に無くすことです。そして、倒産した銀行や会社の救済を拒絶することです。

 倒産は、余剰のドルをマネー天国へ送るために必要で、ドルの購買力を安定させます。

 Fedの銀行と通貨に対する態度の変化は、しかしんがら、ベルサイユ条約へのドイツ連銀のものにはなりません。

 
 ゆえに、ドルの資本市場は、不可避的に厳しく毀損され、市場参加者は代替通貨を模索します。

 ドルの強さは貿易決済機能と、付随する世界的な通貨資本としての選択に基づいています。

 貿易決済機能が弱まると、二つの機能が予備的なものになってしまします。

 アメリカが過去43年間ドルで行ってきたことを、中国が将来人民元で行うかどうかは、まだ不明です。

 再びは繰り返されないかもしれません。ドルの暴落は、世界経済をスタグネーションにみちびき、

 物価高騰を伴い、中共の貿易相手に多大な影響を与える、大きな危険があります。

 中共は、自国が完全覇権を持つことがなければ、それらの危険から自国を遠ざけたいところです。

 われわれは、おそらく、このことがゴールドとシルバーの値上がりとなって表れると、見立てはじめています。

 
 中国は、政府の試みに取って代わって1千年間

 生き残る市場でのただ一つの通貨はゴールドであり、その現物市場に関心があります。

 中央の計画者たちは、通貨の出来事で西アキレスの丘を長期にわたり研究しており、中共自身の優位性にそって

 ふるまってきています。この先ドルが弱まっていくと、国と市民を安全にし他者信用が無い貨幣の形成する知恵が、

 激動の時代に生き残ることを確実にするでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラチナ・白金 冬の陣1月14日2018年

2018-01-14 06:09:15 | 日記
 1月8日~1月12日(1月第2週9のプラチナ関連の根動きを見ておきます。

◆プラチナ先物(NYMEX)は、始値971.2ドル、高値1004.2ドル(12日)、安値962.3ドル(10日)、

 終値996.2ドルでした。

 前週末5日終値975.2ドルに比べ、21ドル(2.15%)高くなりました。

 5週連続の上昇となりました。

 前回安値は、12月13日872.4ドルです。

 前回高値は、9月8日1026.5ドルです。

 相対力指数(14日)は、76.95です。

 対ゴールドの相対価格は、0.746です。昨年12月14日は、0.701の底値でした。

 2015年1月に同相対価格が1.0を割り込みました。それ以来3年が経過しています。


◆PPLT(プラチナETF)は、始値92.55、高値95.20(12日)、安値91.68(9日)、

 終値94.81でした。

 前週末終値92.39に比べ、2.42高くなりました。

 
◆プラチナ先物終値の日本円換算価格は、

 高値は12日。プラチナ996.2ドル、1ドル111.04円で、110,618円(1g3556円)でした。

 安値は10日。プラチナ979.8ドル、1ドル111.43円で、109,179円(1g3510円)でした。

 前週末終値110,246円(1g3504円)に比べ、372円(1g12円)高くなりました。

 前回安値は、昨年12月13日、プラチナ875.4ドル、1ドル112.54円で、98,517円

 (1g3169円)でした。

 前回高値は、昨年9月1日、プラチナ1009.0ドル、1ドル110.27円で、112,262円

 (1g3577円)です。


◆東京白金先物(TOCOM)先限は、始値3490円、高値3534円(12日)、安値3431円(11日)、

 終値3530円でした。

 前週末5日終値3466円に比べ、64円高くなりました。

 相対力指数(14日9は、71.11です。

 昨年12月15日終値3184円からの反騰が続き、4週連続の上昇となりました。

 前回の底値からのラリーは、2016年10月28日終値3279円から、

 翌2017年2月17日終値3681円まで、17週間がありました。