非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

オイル人民元の登場 1月4日2018年

2018-01-04 14:43:42 | 日記
□「ペトロ・ユアン(オイル人民元)が姿を現すー中共は原油先物市場をどのように揺さぶるか?」

 1.取引が始まるのはいつか?

 上海のニュース・ポータルであるJiemianによると、先物会社の某氏からの引用ととして、

 取引開始は1月18日を見込まれています。

 何回にもわたるテストが実行され、すべての上場要件が満たされました。

 最後のハードルであった人民会議、中国の内閣は、、12月に承認を与えたと言われています。

 中共が世界最大の原油輸入国として米国を超えた2017年に、原油先物への実現に弾みがつきました。


 2.中共にとって重要な理由はなにか?

 先物取り引きは、主要な国際的な米ドルに基づくベンチマークから、価格統制をもぎ取ります。

 人民元による原油契約の呼称は、世界貿易での中共の通貨使用を促し、最終的な国家目標であります。

 中共は、国内の精製所によって消費される原油のグレードを反映し、重要な西側の契約とは違う

 基準価格を持つことで利益をえることになります。

 
 3.原油先物取引はどのように機能するのか?

 先物契約は、後日の受け渡し分を、本日値決めを行うものです。

 消費者は、値上がり損を防ぐために利用します。

 投機者は、値段が向かう処へお金を賭けるために利用します。

 2017年、ニューヨークやロンドンにおける原油先物契約は、23の要因により、現物取り引きを

 上回りました。

 原油は最も活発に取引される商品で、二つの基準価格があります。

 ウエスト・テキサス・インターメディエート(WTI)で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で

 取引されます。

 もう一つは、ブレント原油(Brent crude)で、ロンドンのICR先物ヨーロッパで取引されています。


 4.何故中共は、これまでに先物取引をしてこなかったのか?

 原油価格の低迷が一因です。

 中共の原油先物は、1バーレル100ドル以上の価格であった2012年に提案されましたが、

 2017年には平均50ドル近辺でした。変動率への関心がありました。

 中共は、1993年に国内の原油先物を導入しましたが、翌年に変動率のために停止しました。

 近年は、株式市場と金融市場の混乱のために、新契約が繰り返し遅れました。

 そのような不安定な動きが中共政府が色々な市場介入に駆り立てました。


 5.中共の商品における記録の追跡

 ニッケルが2015年を最後に上場された主要商品です。

 6週間以内に上海で取引されて、ロンドンメタル取引(LME)のベンチマーク先物を超えました。

 中共では、投機者がはるかに大きな役割を行い、取引量を膨らまし、市場は変動率の影響を受けやすくなっていました。

 2016年初頭に、LMEの総裁が、中共のトレーダーたちには、強化した鉄鋼から銑鉄まで何でも積み上げて、

 自分が何を取引しているのかさえ知らない人もいると述べてました。

 急な価格上昇は、中共が厳しい取引規則と高い手数料と取引時間短縮での介入で、おとなしくなりました。

 
 6.外国人は中共の原油先物を買うか?

 見ていみないと分かりません。海外の原油生産者とトレーダーは、一時的な市場介入に対する中共の傾向ではなくて、

 資本統制を飲み込む必要があります。

 国外への資金移動の制限は、海外への資金流出が激しくなった2015年の人民元切り下げ以来、

 ここ2年間厳しくなっています。

 同様のハードルは、中共の株式と債券市場に参加する外国人にも適用されています。


 7.人民元は原油におけるドル支配への挑戦となるのか?

 すぐにはならないでしょう。原油代金をドルで支払うのは、定着したやり方だと、アナリストは言います。

 デュバイの貸し手NBD  PLSCののマクロ戦略のヘッドであるShady Shahe氏は、人民元での原油取引は長い

 期間で考えれば、意味があるとします。

 理由は、中共は中心となる市場だからです、ただし時間はかかります。

 ブルームバーグのガッドフライのコラムニスト、デビット フィックリング氏は、中共はクーデターだできる

 程の原油市場での影響力を持っていないと、意見を述べています。

 一方、人民元で原油代金を支払うことは、中東とつながるユーラシアを跨ぎ開発を主導する、習首席の一帯一路構想

 の一部となりうる、としています。

 サウジアラムコの上場おける中国の参加は、世界で2%しか誓われていない人民元をサウジが受け入れると

 いう意見に影響を与える可能性があります。

 

 

 



 

 

プラチナ・白金 月次年次1月4日2018年

2018-01-04 00:25:28 | 日記
 プラチナ・白金の月次年次の値動きを見ておきます。

◆プラチナ先物(NYMEX)の2017年12月の値動きは、

 始値944.4ドル、高値946.5ドル(1日)、安値872.4ドル(13日)、終値938.3ドルでした。

 前月終値に比べ、4.2ドル安くなりました。

 11月末終値は、942.5ドルでした。

 10月末終値は、919.6ドルでした。


◆四半期ベースでは、

 3月末終値は、956.2ドルでした。

 6月末終値は、926.4ドルでした。

 9月末終値は、915.5ドルでした。


◆年次ベースでは、

 2017年1月3日始値は、906.0ドルでした。

 高値は2月27日、1047.8ドルでした。

 安値は12月13日、872.4ドルでした。

 終値は12月29日、938.3ドルでした。

 2016年12月末終値は、905.7ドルでした。

 2015年12月末終値は、892.5ドルでした。

 2014年12月末終値は、1208.0ドルでした。


◆東京白金先物(先限)の12月は、3411円、高値3420円(1日)、安値3182円(15日)、

 終値3366円でした。

 前月末終値に比べ、43円安くなりました。

 11月末終値は、3409円です。

 10月末終値は、3364円です。

◆四半期ベースでは。

 3月末終値は、3409円でした。

 6月末終値は、3323円でした。

 9月末終値は、3350円でした。


◆2017年通期では、

 1月4日始値3524円でした。

 3月2日高値3742円でした。

 12月15日安値3182円でした。

 12月29日終値3366円でした。

 2016年12月末終値は、3388円でした。

 2015年12月末終値は、3486円でした。

 2014年12月末終値は、4737円でした。