手元に残してあるLPにパレナン弦楽四重奏団のラヴェルとドビッシーの組み合わせがある。記憶ではまだCD化はされていない?。この組み合わせのCDは結構数があるが、これまではパレナンを超えた魅力を感じるものがなかった。この四重奏曲は世評の高いアルバンベルク四重奏団、ジュリアード四重奏団を聴いたが「何か違うのでは?」という気がした。
ラヴェルについては「道化師の朝の歌」のごとく小気味良いテンポが命だし、ドビッシーに関しては牧神の午後のごとくきの響きが命だと思う。この二つを表現しているのはパレナンだろう。世評高いのはどちらかがかけている。
この両者はある意味アナログのあいまいさと倍音効果が生かされる曲なのだが、デジタル化でそれらが生かされるだろうかを24Bit-96kHzで試してみた。結論はラヴェルのピッチカートは効果的だが、ドビッシーはLPの響きが好ましい。
パレナンではもう1枚「フランク」の弦楽四重奏曲がある。どうもこちらも記憶ではCD化されていない。正直フランクに関してはピアノ五重奏に比べると曲の魅力は薄れる。市販されているCDも少ない。その意味でも、手放せないLPだった。
この曲の場合は、輪郭がくっきりしたことでこの曲の魅力であるゴシック建築のような構成美の魅力がCD化により引き立った感じがした。
ラヴェルについては「道化師の朝の歌」のごとく小気味良いテンポが命だし、ドビッシーに関しては牧神の午後のごとくきの響きが命だと思う。この二つを表現しているのはパレナンだろう。世評高いのはどちらかがかけている。
この両者はある意味アナログのあいまいさと倍音効果が生かされる曲なのだが、デジタル化でそれらが生かされるだろうかを24Bit-96kHzで試してみた。結論はラヴェルのピッチカートは効果的だが、ドビッシーはLPの響きが好ましい。
パレナンではもう1枚「フランク」の弦楽四重奏曲がある。どうもこちらも記憶ではCD化されていない。正直フランクに関してはピアノ五重奏に比べると曲の魅力は薄れる。市販されているCDも少ない。その意味でも、手放せないLPだった。
この曲の場合は、輪郭がくっきりしたことでこの曲の魅力であるゴシック建築のような構成美の魅力がCD化により引き立った感じがした。
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