とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

地震とインフルエンザ

2012年01月29日 | Weblog
 昨日朝、地震で起こされた。震源地は富士五湖。気象庁発表では富士山の火山活動とは関係ないと言う。
 でも誰もそんなことは信じない。どうもお役人は一般大衆はをバカだと思っているのだろうか。今回は最初よりも2度目のがきつかった。銚子沖での地震活動は激しくなっている。東京の直下型の地震の可能性が発表された。
 国会で政治ゴッコで遊んでいる場合かと言いたい。
 オフクロの通院の日であることを忘れるところだった。家を8時45分のバスに乗り、小手指ー新秋津ー武蔵浦和ー大宮と乗り継いでオフクロの入所する老人ホームへ着く、何かいつもと様子変だった。何時もは指定時間に玄関で待っているのだが、部屋にいた。
 タクシーで西大宮病院へ運ぶ。夕べオフクロの両隣の住人が救急車で病院に運ばれたとのことで、一晩中廊下が慌ただしかったそうだ。
 この時期の病院は非常にリスクが多い。特に老齢で病気で体力の衰えたオフクロを大勢の患者の中で待機さすのはリスキーだ。しかし現実は小一時間予約時間よりも遅れた。先生の判断は、肝硬変が悪化して消化器官のいずれかで出血が出ているため極端な低血圧を引き起こしたと前回の状況を説明された、輸血で何とか今は回復しているに過ぎないが、根本的な解決は体力的に無理とのことだった。血液検査のための採血も時間がかかった。

 ホームに連れ戻し、直ぐに私は家に戻った。夜にホームの看護士さんから電話があった。夕方にオフクロが嘔吐したとのこと。今晩は様子をみるが、明日はできるだけ事態の急変に備えて自宅待機して欲しいとの連絡を受けた。

 嘔吐の原因にはフレなかったがどうもインフルエンザの集団感染の可能性が強い。
 そんな事で今日は確定申告の書類整備を兼ねて自宅に1日中いた。インフルエンザの予防接種も良し悪しだ。息子もカミサンも予防接種直後に風邪をひいた。ホームでも予防接種は行うことで承諾書を取られた。でも人間の叡智よりもインフルエンザウイルスのほうが1歩先んじて新型を送り込む。地震もインフルエンザも常に人類の英知をあざ笑うかのように1歩先に行ってしまう。


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