東京で生まれ育ったもののひがみか、故郷を持たぬものにとって盆と正月ほど、東京の住み良さはない。異常気象の猛暑ではあっても都心のこの時期は人影は少なく、昼飯時に開いている店を探すことさえいとわなければ、東京の最適な時期だ。
でもここ数ヶ月の間に確実に神保町の町にバブルの様相が現れた。
前回のバブルのときは、神田の町にやたら住○不動産の文字と関西大手某ヤーさん系地上げ屋が闊歩していたが、今回の幕開きは関西お笑い軍団が世界に類を見ない本の業界集積地の入り口に異様な形態の劇場を7月にオープンした。
前回バブル時には、本のハードカバー制作所、製函業者がひしめく一角がきれいに追い出され高層ビルに変わった。今回は中小の取次ぎ店や印刷所の入り口に神保町花月劇場がオープンし、中小ビルの建設が動き出してきた。
消防署の火の見櫓もビルの谷間に埋没し、路地を入った老舗の蕎麦屋はいつの間にか姿を消し、隣の天明年間から続く足袋屋さんの看板がなぜか寂しそうな神田の今日この頃です。
でもここ数ヶ月の間に確実に神保町の町にバブルの様相が現れた。
前回のバブルのときは、神田の町にやたら住○不動産の文字と関西大手某ヤーさん系地上げ屋が闊歩していたが、今回の幕開きは関西お笑い軍団が世界に類を見ない本の業界集積地の入り口に異様な形態の劇場を7月にオープンした。
前回バブル時には、本のハードカバー制作所、製函業者がひしめく一角がきれいに追い出され高層ビルに変わった。今回は中小の取次ぎ店や印刷所の入り口に神保町花月劇場がオープンし、中小ビルの建設が動き出してきた。
消防署の火の見櫓もビルの谷間に埋没し、路地を入った老舗の蕎麦屋はいつの間にか姿を消し、隣の天明年間から続く足袋屋さんの看板がなぜか寂しそうな神田の今日この頃です。
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