とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

都心に出るのは医者通い。ついでに東京国際ブックフェアーに寄る。

2014年07月03日 | 都心に出るのは病院通い

 サラリーマン時代に自社の診療所の先生が心もとなく、近くの他社の診療所に通っていた。その診療所が、ビルの建て替えで閉鎖となり、第二の職場に近い診療所を紹介され転院したのだが、ビルの新築を期に再開されたことを知り、再度診察を受けに昨日大手町に出かけた。

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 ますは大手町の地下鉄の出口に戸惑った。階段を登れば 「大手町 見上げる空は狭くなり、昭和は遠くなりにけり」ここ数年での変貌は驚くばかりだ、我が記憶にあるのは「大手町ビル」他数少ない。そして工事中に見た大きな空はあと数年の時間で消える運命か。

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クリニックは新築だけに設備の入れ替えもあり明るくなっていた。今年はまだ人間ドックを受けていないことから、丁度よく、一応の検査を受け、朝一番の受付だったが、会計、薬の受取が終わったのはお昼になっていた。しかしせっかくの機会と思い、大手町、丸の内の空の狭くなった街を歩き、有楽町に出てビックカメラでニコン1の70-300mmのレンズの注文をしようとしたら、納期が2か月後と聞き諦めた。スタート製品は販売が延期されたことからも、不良箇所のチェックに手間取った製品であることは疑いの余地はなく、あまりの出足好調に在庫切れになり、増産中になった。もともと中国製であることからD600のカメラの例もあり欠陥品の発生率が心配なので当分は様子見を決めた。

 それから有楽町線で豊洲に出て昼飯をと思ったが、癌研帰りに度々利用していた店が1時になっても行列ができていた。諦め近くの中華に入った。長年の出張生活で身につけた知恵は、食中毒の危険が少ない(火を通す)。どんなひどい店でも何とか食える料理が中華料理だからだ。入った店は四川料理永利。日替わり定食720円 味はともかく量が半端ではない、それに御飯・中華スープおかわり自由。これで720円は挑戦者には激安?だが、食事制限、減量中の身にはまずまずの合格か?とにかくハズレでは無い。腹ごしらえをして、いつもの癌研有明病院の降車駅の1つ先までゆりかもめに乗り下車。東京国際ブックフェアに行く。

 開催初日にもかかわらず、わたしのこれまでの経験からは人出が少なく思えた。会場に入ると、今年の基調講演のスピーカーである立花隆氏が午後の部として出版社セミナーのスピーカーとして「宇宙*教育で拓く”正しく思考する技術”」とした表題で話されていたが満席だったことと、会場のセッテイングと表題が未来思考とは無縁で、そのものが”out of date"tと感じた。そうした中で出展者セミナーの中に面白いのがあった。㈱ボイジャーが主催する電子出版の未来だった。そして配られたブックレットに其の際の進行役を務めた同社の役員荻野正昭なる人物の「私たちに身方するメディアなどない」とするアジビラ的内容に興味をもった。無償で配られたパンフにも著作権は発生するのだろうが、其の部分を無断掲載させてもらった。

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帰宅してすぐに職業癖と言うか昔とったなんとやらで、㈱ボイジャーをすぐに調べた。ベンチャー企業によくある「冒険的経営」を行い痛手を受けた傷跡が窺える。それを露わにする役員交代を公然と行っている。更にアジビラ作者に日垣隆なる人物が汚い私怨の言葉を浴びせているのが見つかった。それでも私はこのアジビラに魅力を感じた。

 私の知人にウズベキスタン人がいる。また友人の会社にミャンマーラングーン大学出の亡命者がいる。またセネガル人のソルボンヌ大学での博士号取得者がいた。 彼らの能力は素晴らしい。しかしいずれも自国では独裁者の元では能力は生かされない。今中国は資源外交と叫びながら帝国主義をアジア・アフリカの独裁政権と手を結び推し進めている。其の状況を欧米も我が国も自国の利権防衛に汲々としている。アジビラのシステムはそれらの状況を変える手段になり得ると思った。

 幸いどこの国も中国による携帯のインフラが進み始めて来たことから、携帯での「読み・書き・そろばん」の基礎教育、そしてフェアートレードとBitコインのシステムを教え込み自国政権の手を離れた経済システムを彼ら自らが構築すれば自ずと独裁政権は崩れゆくものとなろう。当社のシステムは愛国者・安倍晋三に「防衛予算の一部として買い上げていただきたい」と公明党・創価学会にお頼み申しますと言ってもらえば良いのでは。池田大先生も世界平和を願っていることだし・・・・・。建前上はODA通じて、教育システムの構築を歌い、あとは「平和と民主主義を愛する」方々のボランティアに頼り、「環境に配慮した生活」をカリキュアラムに取り込めば全党一致で予算が付くのでは?

 それこそこのシステムは「ペンは剣より強し」「1トン爆弾よりも1枚のビラが革命をおこす」証になってほしいと感じたのは、会場の蒸し暑さの白日夢だったのでしょうか?。

 

 菩提樹田んぼの会のBlogを更新しました。

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