国分寺崖線のブラタモで、味をしめた、カミサンが今度は府中崖線をブラタモしようといいだした。そしてお互い予定がないことと、天気が良いことで、カミサンが昨夜、出かけようと言い出した。
9時過ぎに家を出た。下山口駅までの我が家からの道は、「椿峰」の由来のごとく、庭の椿も咲き、紅白の梅が咲き早春の風情で、下山口の駅舎からは富士山とドームが白く輝いていた。
西所沢、秋津、で乗り換えて府中本町にでた。せっかくだからと府中、大国魂神社にお参りをして、府中崖線ブラタモ帰りにサントリー武蔵野工場の、「ビールのできるまで」の見学をするため予約をするため工場に寄った。(昨夜Net予約をしようとしたが、締め切られて当日の電話予約とのことだが、通り道故にに工場に直接寄った)。すると11:30分からの見学会がちょうどキャンセルが出たのでOKが出たことで、急遽予定変更で見学を優先した。70分にわたる見学は、先般のサントリー山崎でのウイスキー工場見学と同様に、味わいは土地に根ざした風土から生まれることを再度認識しました。見学の最後は試飲会でお一人様3杯まで試飲できました。
工場を出るとお昼が過ぎていました。事前に調べた食事処として「蕎麦処轟」へ行こうと、郷土の森博物館へ向かいました。入口の観光物産館で道を尋ねると、「やってないよ」との返事それこそウソー!!!。物産館のおばさんに「蕎麦ならうちでもやってるよ」と言われ、見れば奥が食堂でしたが、見るからに駅そば以下の雰囲気で、やむを得ず、「府中名物 黒うどん 500円」をカミサンと頼みましたが、正直うまくなかった(個人的感想です。)。せっかくだからと郷土の森博物館に入り、府中崖線の説明を受けるとともに、結構ここは、歴的なことも含め「府中」の興味深い面白さを知りました。庭には、歴史的建造物を移築し保存していましたが、鳥撮りにはいまいちでしたが、アトリがいました。(写真はメジロだけ)
カミサンが府中崖線をあきらめ、是政に出て帰ると言い出したことから、多摩川べりを歩き是政駅で白い西武線に乗り、武蔵境駅から国分寺に出ました。途中南武線の多摩川鉄橋を撮っていると、チョウゲンボウが空に舞っていました。
国分寺で夕飯をということで、我が嗅覚が選んだのは、「だるまや」食堂。半世紀前の学生街の食堂の懐かしき雰囲気がのこる、店作りとメニューの品数。二人でカキフライ定食700円とほうれん草のお浸しの小鉢=実際は中鉢の分量で250円を分け合い占めて1650円夕食。安い。旨い・満腹を味わい、本日のジジ・ババの小旅は終了。
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