とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

お葬式 備忘録(1)

2008年04月27日 | Weblog
25日 福島発6:34分新幹線、大宮駅8時前に到着、8時20分に実家に着く。病院で、母親がS.T葬儀社に電話し、父の遺体を前夜に実家に搬送し、隣に住む叔母の家族とカミサンと息子で父の安置場を設定したそうだ。夜通し寝ずの番をしてくれた息子とカミサンは一旦所沢に戻った。居眠り運転をしないか心配だった。
とりあえず簡単な朝食(トースト&コーヒー)を取り、母と叔母から父の最期を聞いたが、誰も死に目には会えなかったそうだ。
父の部屋に行くと読みかけの文庫本と封を切った最後のセブンスターがあった。死亡診断書は「心筋梗塞」になっていたが、レントゲンの結果で判った「胸水」からすれば「肺がん」ではないかと思った。
9時に葬儀社の担当に連絡を取り1時の面談となった。
最初に場所の決定だが、葬儀社の直営、提携先はどれも、立地に難あり(駅から遠い、駅に近くても縁の無い場所だった。)で、母方が檀家の東光寺に私が電話した。叔父が昨年11月に葬式したこと覚えていて、29,30日に会場が使えるとのことで仮予約をした。お通夜、告別式の日取りを仮決めして、S.T社の葬式メニューの説明を受けながら、見積書の作成に入った。葬儀次第、供花から始まり、骨壺、写真、とひとつひとつ、松竹梅ならぬ値決めをした。結構時間がかかった。とりあえず仮決めして葬儀社の見積もりできた。自分には親父の残した金だから親父の気持ちに沿うようにと思う反面、おふくろの今後の生活を考えての気持ちが揺れ動いた。結構疲れる作業だった。 

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