今日も出勤、いつも東京人はお盆休みは無縁。今朝駅までの道は車が無くいつもの半分で着いた。小手指始発に並んで座っての通勤が、来た電車がすいていたのでそのまま乗った。会社に着いたのはいつもより30分も早かった。すぐにパソコンを立ち上げたら「首都圏大停電」の文字が飛び込んだ。そう言えば、通勤の道筋の靖国通りにいつもとは違いやけに警官、しかも私服も出て、パトカーも待機している。最初は小泉さんが参拝にでも行くのかなと思っていたが、停電のためとは思いも因らなかった。幸い我社の商売道具のサーバーはハウジングのおかげで無事だし、社内のファイルサーバーも非常電源装置のため安泰。この時期の東京は世界で一番住みよい都会といえる。いかに東京が地方からの人材収奪が激しいかが良くわかる。地元に帰った人たちが、本気で地方自治の改革に着手したらドイツの様に一極集中の都市文化でなく地方の特性と多様性を有する都市文化が出来たのではと思う。
靖国神社参拝がなぜこの様に騒ぎになったのだろうか。私の子供のころは、この時期純粋に戦争で死んだ被害者としての兵隊さんをお参りした。それに、当時はお化け屋敷や、金魚すくい、杏あめ、縁日小僧と言われた私の夏休みのイベントひとつが境内で行われていた。昭和30年前半の神田にはいたるところに戦争の傷跡は残り傷痍軍人が三越前や有楽町に多くいた時代だった。
いま私が危惧するのは宗教が政治の前面に出てくることだ。それは宗教によってものの本質をぼやかすことになる。平和に暮らしていた人たちの財産をある日突然奪いに来た人が侵略者であろう。それが事実だ。開拓者と名乗ってネイティブアメリカンの財産を奪ったのは誰だ、聖なる地としてある日「栄光への脱出」と称して、罪ない人々の財産を奪ったのは誰だ、歴史の真実は1つだ。後世の世に力を持つものが歴史書をつくるのでしかない。敗者には歴史書は書けない。歴史書は何千年と勝者が書き換えて来たものだ。だが歴史の真実は1しかない。そして現在力あるものが歴史の正当性を声高に叫ぶ。「テロリストを殲滅せよ」しかり「民主主義の敵を倒せ」と。今注意すべきは、韓国を筆頭に、中国、わが国の政治家の貧困だ。大衆迎合しか選択肢を持てなくなった政治家の貧困だ。そしてそれらを選ばざる得なくなった現代人のイマジネーションの貧困かも知れない。「漫画国家」まさにギャグと法螺話のまかり通る「国家」が構築されようとしている。我が日出る国が?
靖国神社参拝がなぜこの様に騒ぎになったのだろうか。私の子供のころは、この時期純粋に戦争で死んだ被害者としての兵隊さんをお参りした。それに、当時はお化け屋敷や、金魚すくい、杏あめ、縁日小僧と言われた私の夏休みのイベントひとつが境内で行われていた。昭和30年前半の神田にはいたるところに戦争の傷跡は残り傷痍軍人が三越前や有楽町に多くいた時代だった。
いま私が危惧するのは宗教が政治の前面に出てくることだ。それは宗教によってものの本質をぼやかすことになる。平和に暮らしていた人たちの財産をある日突然奪いに来た人が侵略者であろう。それが事実だ。開拓者と名乗ってネイティブアメリカンの財産を奪ったのは誰だ、聖なる地としてある日「栄光への脱出」と称して、罪ない人々の財産を奪ったのは誰だ、歴史の真実は1つだ。後世の世に力を持つものが歴史書をつくるのでしかない。敗者には歴史書は書けない。歴史書は何千年と勝者が書き換えて来たものだ。だが歴史の真実は1しかない。そして現在力あるものが歴史の正当性を声高に叫ぶ。「テロリストを殲滅せよ」しかり「民主主義の敵を倒せ」と。今注意すべきは、韓国を筆頭に、中国、わが国の政治家の貧困だ。大衆迎合しか選択肢を持てなくなった政治家の貧困だ。そしてそれらを選ばざる得なくなった現代人のイマジネーションの貧困かも知れない。「漫画国家」まさにギャグと法螺話のまかり通る「国家」が構築されようとしている。我が日出る国が?
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