とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

「コマドリの賭け」 表題に魅かれた推理小説

2009年04月20日 | この本は面白い
出張中に時間調整で立ち寄った本屋で見つけた。バードワォチヤーには「コマドリ」はそのさえずりは、オオルリ、クロツグミともども魅了される。表題を目にしただけで手をだした。ノルウエーの作家、ジョー・ネスポは、主人公の刑事と恋心を抱く同僚の女刑事にとの会話に女刑事に表題の意味を語らせる。また小説の節目、節目に彼女に、野鳥の習性を語らせる。カヤクグリ、ハクセキレイ、いずれもが小説の展開を象徴する。小説事態は . . . 本文を読む