とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

バルシャイのモーツァルト

2008年04月11日 | クラシックCD
高校生の時、モーツァルトはブルーノ・ワルターだった。これはたぶんに小林秀雄の「悲しみのシンホニー」が影響してのことだろう。そして当時ステレオLPでワルターの指揮するモーツァルトは定番と言われた。だがお小遣いに乏しかった身にはおいそれと手の出る金額ではなかった。そんなときに17センチLPステレオでバルシャイの演奏する40番のシンホニーが出た。早速買いに行った。出てきた音は、ワルターのロマン的な響きは . . . 本文を読む