光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

東関東大震災 飯岡津波

2011年06月04日 | 自然災害との付き合い
    飯岡津波の教訓ー3 何故旭市旧飯岡地区に津波被害は集中したのか! 今日の朝刊、http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103230003http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110323ddlk12040189000c.htmlが1回目から2時間半も過ぎてから大きな被害をもたらした記事を掲載した。
 私も自営する店舗の前からこの事態の変移を見にしていた。いわゆる3回目の津波がこれに当っている。ザワザワとした波しぶきが漁港を飲み込み下永井海岸の前で大きなうねりとなり想像を上回る津波となった。これまで見聞していた津波の有り様を改変する記録に思われた。
 恐らく屏風ヶ浦と曲線を描く九十九里浜の地形が想像を絶する津波を引き起こしたのではないかと思われる。記憶が消滅しない内にこの特異な現象を解明し記録として残せるかが将来の自然災害への備えに成るのではないか!
 10数年に渡り屏風ヶ浦の持つ潜在的資源に取り組んでいる光と風キャンペーン実行委員会では早急に関係者から記録を集める作業を開始する予定である。
 
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22 コメント

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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-25 20:48:59
    地震保険 その報告
 先ごろ地震保険に連絡した。昨に連絡があり損保保険ジャパンの担当者が現場調査に訪れた。
 さっと見てこれは一部損壊、保険金額の5%が限度の支払いになります、サインを頂ければこうした事態なので支払いは2週間後くらいに振込みになります。
 現在、茨城や東北地方では対策室も立ち上がっていません、何時になるか検討つきません、とう応対であった。
 保険金額1100万、従って支払い金額は55万円。年間の保険支払い金額が26,000円、当座の資金が必要なのでサインした次第。これからどうするか判断は留保したい。
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-27 21:24:01
   飯岡津波の検証-4
 写真屋のIさん3,11津波ビデオのCDを持参した。ビデオを見直した結果、被害を齎したのは第3波ではなく4波ではないか!ということであった。
 地震の震源地、震度、津波の到達時間、津波による潮位を分析すればおおよその見当が出来るのではないか!局地的に甚大な被害を齎した津波の内容をもう少し、持ち込まれた写真を元に探ったうえで写真展の開催を進めてみたい。 
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-28 19:48:34
  飯岡津波の検証ー4
 来年度の事業として「飯岡津波の検証」と「飯岡津波復興の写真展」を企画、旭市に提出しました。こうした事態のため審査を延期の見込み、担当者とは通過する前提で作業を開始すると申しいれました。
 飯岡津波の検証は連休前には開催をする考えです。賛同する方にはご協力願います。
連絡先 光と風キャンペーン実行委員会 
    渡邉 090-8747-5684
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-30 21:55:12
   飯岡津波の検証ー5
 ほぼ日常生活への道が見えて来た。電気、水道、電話、ガスが復帰、最低のラインが越えられた。3週間が過ぎていた。
 東北の人たちのことを考えると飯岡津波は極めて極所的な被害といえる。復興は全く未知であるが復旧への処置が迅速に進んでいる。以外であったのは半壊の建物がここに来て一気に解体に向っていることだ。建物を再生し生活再建の途が途切れたようだ。
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Unknown (1982)
2011-03-31 16:51:01
実際に現状を目で見てやはり驚きました。
昔から何もなかったかのように更地になっているところが多くて、空き地ばかりになってしまいそうで残念です・・・。
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-31 20:15:23
私の住む周囲では少しづづ生活の鼓動が始まった。大工さんの道具の音が響き生活の再建へ歩が動き出した。
 が、街の大半を占める全壊、半壊の家屋は再生への道に向うのか!よくよく考えれば再生を前提とする補助金の仕組みでない。地域の中でお金が回らなければ復興は絵に描いた餅になるのが明白だ。
 明治以降、政府、行政が作りだしたすべての政策はこの災害で機能不全に陥ったと考え始めた。
 日本という歴史と近代という文明史をほんの小さな集団の中から組み立て直すその一歩を考えたい。 
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-03-31 20:36:13
    飯岡津波の検証ー6  幻視の復興とは
 更地と聞いたとき江戸中期の姿が浮んで来た。押し寄せるイワシを漁として全国から人々が押し寄せ村が急変した。それまで何にも無かった浜に集落が出来たのだ。その集落が200年後に津波で壊滅した。
 目先の復興では無く数百年を想像し知恵を絞って考えて見たい。    
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-04-01 13:04:07
 飯岡津波の検証-7 写真展開催に向けて
 昨日、産経リビングの方が取材に訪れた。今回の災害を取材し今月下旬に特集を組むらしい。展望館での検証写真展のことを話し掲載を依頼した。
 続いてNHKの方が見えた。飯岡津波の特異性について企画を考えているとのこと。
 先ずは4月の末から展望館での開催を目指したい。
 
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-04-01 21:33:44
  飯岡津波の検証
 4月1日「あさひ公報」が届けられた。当初、全壊家屋は300、半壊は200と言われていた。広報では全壊427棟、半壊335棟、一部損壊1503棟と増えている。
 先ずは市長の「東北関東大震災の教訓」を目を皿のようにして読んで見た。
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Unknown (海辺里 渡邉)
2011-04-02 20:09:30
   飯岡津波の検証-8 昨日の続き
 本当は復興への独自な考えを聞きたかったのはこの震災を契機に本気でまちづくりを目指すことであった。
 この間、新聞等で様々な意見が飛び回っている。しかし、従前の復興理念を越える想像力を示し具体的方策は無い
 実践的には自ら血を流す方途、理念では徹底的に想像力を行使すること、でも目前の生きるエネルギーはお金が回る仕組をどう作りだすか、そして次の段階は雇用だ!。
 今日は酒の力を借り、先ずは「銚子うめぇもん研究会」の呼びかけ希望への道筋を探りたい。
 
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