わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

冬きたりなば春とおからじ

2014年01月22日 00時01分23秒 | 地域情報
 毎日冷え込んで、朝はなっかなか布団からえぇ出んがやけんど…、「ゆずの宿」界隈ぢゃあ朝っぱらから白煙が…。



 小火やろうか?みたいな心配はご無用。これは真冬の今、春爛漫の景色をつくる準備をしてくれゆうがァです。



 ここ北川村小島の赤鉄橋は「ゆずの宿」の近くから対岸へわたる全長143メートルの巨大建造物ながやけんど、真冬のお昼前に通ってみたら、珍しいことが…。



 昭和7年建造で齢80を過ぎた山間の鉄橋は、二つの構造から成っちょって、トラス橋からガーダー橋(桁橋)へ変わるへんからは、極端に日照時間が短いもんやきに、標高僅か100メートルばぁでも、昼が来たち凍っちょったりするがよ。



 まるで別世界みたいな対岸で、もくもくと白煙を上げゆうがァは、連日の草刈部隊で、春になったらここいら一帯を花一杯にしちゃろう!と頑張ってくれゆうがです。ホンマにおおきに



 「冬来たりなば春遠からじ」云うがは、「今は不幸な状況やったち、じっと耐え忍びよったら、いずれ幸せが巡ってくる」っちゅう例えで、文字通りに「寒ぅて厳しい冬が来たら、暖かい春が目の前まで来ちゅう」というこっちゃ。



 イギリスの詩人シェリーさんの「西風に寄せる歌」の一節「If winter comes, can spring be far behind?」からきたもんやと思うがやけんど、今回の場合は「耐え忍ぶ」どころか、猛烈に頑張りゆうがやきに、きっと間違いなく素晴らしい春の便りが届くがやろうと思うぜよ!



 因みに新聞に載った「すみれ」は「レンゲ」の間違いです三月末から四月にかけて「ゆずの宿」の傍で「山桜」と「チューリップ」と「レンゲ」の揃い踏みを思い描きもって、まだまだ頑張るぜよ。

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