わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

かんがえるあし

2011年12月10日 09時05分01秒 | 地域情報
 昨日に引き続き、本日も晴天やし、やっぱり寒いがぁです。女房が言うには、「ダイエットしてから寒がりになった」らしいがですけんど…、どうやろね?



 この寒空に「ゆずの宿」前の河原には、謎の干物が、作者は最近御無沙汰のキャサ姫ですらぁ。



 この馬鹿デカいがは、北川村久江ノ上産の「獅子ゆず」言うて、ハンドボールばぁの大きさでホンマに迫力満点ながぢゃ。フロントカウンターに暫く飾っちょくきに、かまんかったら見に来てつかぁさい。ついでに何やら見たことがあるようなイラストについては不問で頼んます。

 昨日の午後「旅プラン研修会」に出席しちょりました。普段はPCの前で、ポツネンと考えゆうようなことも大勢でやったら、何とも楽しいがです。



 メンバーは観光関係の方が大勢を占めちょったがやけんど…、中には「行政」やら「建設」やら、毛色の違う人も混じっちょって(かくいう私も実は全く毛色の違う「銀行」ですが…)、一定のルール(否定語はNG、明確な役割分担や時間制限等)やデータに基づいて「観光知識を充填し」「頭の体操をし」「地域資源の棚卸」と進めるうちに次第と深みに嵌まってきて…、あっと言う間の三時間やったぜよ。
 フランスの哲学者パスカルの断片集「パンセ」の中に、「人間は考える葦(かんがえるあし)である」という有名な箴言(しんげん)があって、直訳は「人間はひとくきの葦にすぎず、自然の中で最も弱いものである。しかし、考える葦である。」となるがやけんど、意味は「人間は葦のようにひ弱いものであるが、思考を行う点で他の動物とは異なっている」で、なかなか深~いがです。
 ともあれ、えい議論の時間がとれて満足満足。「かんがえるあし」でホンマに良かったと実感したぜよ
 



 山間にある「ゆずの宿」は日が落ちるがぁが特に早ぅて、会を終えてに戻る頃には「ちくとだけ増量したイルミネーション」がお迎えしてくれよったがです。この灯ぢゃあ、まだちくとショボい感じかもしれんけんど、節電がよう言われゆうし、一年目の今年は、これっぱぁにしちょくぜよ。

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