流線型漁船

この漁港はしまなみ海道の四国側の今治漁港だ。
先の尖った船形の漁船が何十隻も舫っていた。
スピードを出すために先を尖った形にしているのかと思っていたが
船の人に尋ねると、スピードをあげるのではなく馬力を無駄なく発揮させる形らしかった。
スピードは１０ノットとのことだった。
船の修理や改造も自分たちでするのか、漁船を船台に引き上げていた。

鳥は何処から見ているの？

何時も不思議に思っているのだが鳥が庭の植木の実を食べにくる。
一体何処から見ているのだろう。
それも小さな庭の姫南天の小さな実を食べにくる。
少し汁気の抜けた伊予かんを輪切りにして木の枝や庭石の上に置いてみると何処からともなくモズや小鳥がやってきて啄んで行く。
鳥の目は人の目とは比べものにならないほどよく見えるのだろうか。
そうでないと我が家のちっぽけな庭にある伊予かんなどに気付いたりはしないだろう。
木の上の方に一羽止まっている。

自然は本当に不思議でならない。