ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

足踏みタオル織機

2006-05-18 22:32:26 | Weblog
布地を織ることは紀元前の昔から、世界中で行なわれてきた。そして織られた布は生活に無くてはならないものになった。布の価値や用途も時と共に変遷をしてその利用法もいろいろな形になったが、布をタオルと云う形で使い始めたのは何時頃だろうか?日本には日本手拭という素晴らしいものがあるが、これも何時頃から手拭という形で使われ始めたのだろうか?一体何処の、誰が始めて使い始めたのだろうか?などと考えても分るはずもありませんが、昔の人の生活の様子を想像するのも楽しいものです。また織機と云えば、豊田佐吉の織機の発明がトヨタ自動車の出発点になっているのもすごい。

写真の織機は明治か大正時代に使われていたものを復元したものです。作られた当時は革新的な織機だったのでしょうが、現在では、眼にも止まらないような高速で動くコンピュータ制御の革新織機が作られ、24時間眠ることなく織り続けています。

100年前の人が見れば、布地を口から吐き出す魔物だと腰を抜かすでしょう。

そして、100年後の今の人は、魔物の魔力に圧倒されて、青息吐息です。



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