ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

カメラを忘れていた

2015-11-19 11:52:12 | Weblog


雨は上がったけれどまだ雲が一杯だ、と思いながら自転車を出し、腰を浮かしてペダルを強く踏み込んで坂を上りきったところで、カメラを持っていないと気付いたが、坂をもう一度上るのは堪らないのであきらめて、海から吹く風をまともに受けながら勢いよく下った。川土手に出ると鴨が羽根を膨らましているのか丸々となって川の流れの際の砂の上で休んでいた。今日はいつもと違って沢山いた。ざっと勘定してみると100羽ぐらいいた。カメラを持ってくればよかったのにと悔やまれた。気を取り直して再び風に向かって足に力を入れてこぎだした。木々が風に鳴る程吹いている訳ではないけれど自転車に乗ると全身に風が吹き付けてくるのがよくわかる。それでも15分あまり走って突堤の先まで行き着いた。今日も知り合いの釣り人が、全然釣れない、と言いながら竿の先を見やっていた。それでも釣果に上げれない小鯛を数匹釣って突堤へ放ると、あっという間にカモメが来てさらって行ったそうだ。風が吹くので早々に帰路についた。帰りは背中を風が押してくれるのでスイスイと進んだ。鴨のいた川の橋を渡りながら下を見ると白い五位鷺と二羽の鵜が面白い情景を作り出していた。カメラがあれば・・と思ったが、携帯を取り出してパチリパチリと撮ってみた。結果は・・・ご覧の通り。