毎日英和の辞書の厄介になっている。
何度引いても直ぐに忘れるものだから一度お目にかかった言葉にはアンダーラインを引いておくことにしている。
どのページを開いても乱暴に線を引いているのだが、インクが裏側へ通ってしまうことはない。
もし裏まで滲みてしまうと、裏側の思わぬところにラインが引かれて、アンダーラインを引く度に辞書が汚れて読み辛くなってしまうに違いない。
あの薄さでインクを通さないのは紙の目が非常に細かく作られているからだろう。
本当に小さな文字や図柄が鮮明に印刷されている技術にも感心させられる。
書店でオックスフォードの辞書を触ってみても、紙質が随分違うような気がする。
テレビで、何百年も前に日本人がヨーロッパへ行った時鼻をかんで捨てた紙が凄く綺麗なので、それを見ていた人が先を争って拾っていた、と貴族の奥方が書いていたと聞いたことがあった。
随分昔から紙を漉く技術は発達していたのだ。
最近エコ紙の問題がクローズアップされた時故紙の割合を増やすと良い紙にならないから、混ぜる割合を減らしていた、と言い訳していたのを思い出した。
日本人はどうも満足のいくものを作らなければ、と意気込んでしまうらしい。
使うものからすれば良いことなのだが・・・・・
何度引いても直ぐに忘れるものだから一度お目にかかった言葉にはアンダーラインを引いておくことにしている。
どのページを開いても乱暴に線を引いているのだが、インクが裏側へ通ってしまうことはない。
もし裏まで滲みてしまうと、裏側の思わぬところにラインが引かれて、アンダーラインを引く度に辞書が汚れて読み辛くなってしまうに違いない。
あの薄さでインクを通さないのは紙の目が非常に細かく作られているからだろう。
本当に小さな文字や図柄が鮮明に印刷されている技術にも感心させられる。
書店でオックスフォードの辞書を触ってみても、紙質が随分違うような気がする。
テレビで、何百年も前に日本人がヨーロッパへ行った時鼻をかんで捨てた紙が凄く綺麗なので、それを見ていた人が先を争って拾っていた、と貴族の奥方が書いていたと聞いたことがあった。
随分昔から紙を漉く技術は発達していたのだ。
最近エコ紙の問題がクローズアップされた時故紙の割合を増やすと良い紙にならないから、混ぜる割合を減らしていた、と言い訳していたのを思い出した。
日本人はどうも満足のいくものを作らなければ、と意気込んでしまうらしい。
使うものからすれば良いことなのだが・・・・・