って書いても、わかんないですよね~(^^;
あの……
「ダヴィンチ・コード」のシリーズと言えば、わかるでしょ?
「え?いまごろ?」
と言われそうですが……(^^;
私……
翻訳物、好きじゃないんですよ(T_T)
むかーしむかしは、翻訳物も読んでたんですけどね。
でも、なーんか、(翻訳された)日本語が変だったし。
カタカナの名前は覚えにくいし。
映画でもそうですが、外国人の会話の言い回しがあまり好きじゃなかったり。
(時々、なんでそんな返事のしかたをするかな?ケンカ売ってんのか?という皮肉っぽいやりとりの末に……なぜかお互い分かり合って信頼することになってるってのが、どうにも理解できない時があったりするんですよね)
ということで、先に本を読んだ次女に薦められたのに、「翻訳ものは、なぁ…」と
気になりつつも、読まずにおりました。
もしかしたら、いつか原作を読むかもしれない、という思いもあって
DVDを借りてきて家族が観ていた時はDVDは観ていませんでした。
が。
あまりにも読む本がなかったので、再度次女に薦められたこともあり
読んでみることに。(そしてその後DVDも観ました)
映画は「ダヴィンチ・コード」→「天使と悪魔」の順でしたが
原作は、「天使と悪魔」→「ダヴィンチ・コード」→「ロスト・シンボル」の順。
なので、原作の順番で読みました。
「イルミナティ」「ヴァチカン」「コンクラーベ」
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」「ウィトルウィウス的人体図」「聖杯」「マグダラのマリア」
「フリーメイソン」「「失われた象徴」
なーんて単語が並んだら……
そりゃもう、気になるに決まってるじゃないですか!
蘊蓄が多いのが特徴の作品なので、ストーリーを追いたい次女は、難しいところは飛ばして読んだらしいんですが。
私はその蘊蓄が読みたいポイント。
その上、読み始めると、読みにくくても基本的に読み終わるまで頑張るタイプなので
読みにくいところも頑張って読み進め……
おもしろいじゃんっ!!(笑)
どれも、そのままハリウッド映画にしたらいいよね!というスピード感とストーリー。
で?つぎは?どうなるの?
えー!!大丈夫!?
きゃー!!逃げてーー!!
と心で叫びながら読み進む、って感じでした。
「いや、それはないだろ!?」ってとこもなきにしもあらず。
(主人公、それで生きてるって……。ご都合主義すぎねぇ?)ってこともありましたが。
まあ、あくまで娯楽作品として楽しむ分には充分です。
おもしろかったか、おもしろくなかったかというと……
間違いなく おもしろかったです!!
お気に入りは「天使と悪魔」のカメルレンゴ(ローマ教皇庁の役職で、ローマ教皇の秘書長)の「カルロ・ヴェントレスカ」
映画の方では名前が変えてあるし、ストーリーもけっこう違うので、あくまで原作で。
(とはいえ、映画の方のカメルレンゴ役の方も全然OK!!ただストーリーを原作通りにしてあれば、もっとよかったのに♪って感じ)
作品としては、さすがに話題になっただけあって、一度は読んで見ることをお勧めします。
が!
私は、第4弾が出ても、多分読まないでしょう。
(次女が先に読んで、「お母さんでも大丈夫!」と保証してくれた場合だけ、読もうかと思ってます)
おもしろいと思ったのに、なぜかって?
その理由は……
読むと、超!苦しくなるからです!!
主人公のラングドン教授は、子供の頃の事故の影響で、軽く閉所恐怖症気味なんですよね。
エレベーターに乗るのもちょっと嫌がるくらいなんですけど……
事件に巻き込まれて行く中で、どの作品でも、やたらと閉じこめられたり、地下の狭苦しいところを通ることになったり、水に沈められて窒息しそうになったり……
同じく閉所恐怖症の私。
そういうシーンのたびに、物凄く息苦しくなるんですよ。恐怖感、ハンパないんですよ!!
悪夢に魘されそうってくらい……(泣)
なので、またそういうシーンがありそうなので、第4弾は、パスです。
そういうシーンが絶対ない!と保証されたら……読みますけど(^^;
ついでに言うと、人が殺されるシーンが、かなり残酷だしねー。
推理小説で慣れてる私でも、ちょっとう~ん!(唸)となりました。
外国の作品だとこんなもんなんでしょうか?
脇役の殺され方が、ちょっとなぁ…と思っちゃったんですよね。
すごーく臭そうだったり、汚そうだったりするのも、ちょっと…(T_T)
まあ、そう思わせるってことは、それだけ描写とかが上手いってことなんでしょうけどね(^^;
ちなみに……
「ハリー・ポッター」シリーズは(こちらは映画しか観てませんが)
結構何作か観たんですけど。
大っ嫌いなクモがしょっちゅう出てくるので、観なくなりました(泣)