ゆうき凛々

飼い猫・田舎暮らし・作った物・趣味のこと
などなど。
まとまり無く、好き勝手なことを呟いていきます。

理系??

2010年10月29日 |  日記
京都にTSUTAYAとスタバが一緒になった店(こういうのを何というのか知らないが)が出来た。
TSUTAYAに置いてある本(当然販売用)を購入せずに、スタバでコーヒーを飲みながら試し読みが出来る、というお店。
要するに立ち読みを、スタバでゆっくり座ってコーヒーを飲みながら出来るってことですな。
京都の、それも繁華街ではなくビジネスマンの多いあたりだから成り立つ店だという気はする。
大阪や、田舎では、きっとムリだろうなー。
家の近所に欲しいけどね(^^;


オープンしてまだ一月ぐらいだけど、すでに2度連れて行ってもらった。
その時、「理系の人々」という本(「僕オタリーマン」を書いた人の本)をちょこっと読んだ。(ホントは一日中でも居たいけど、家族と一緒なので1時間も居られなかったのが悲しい)

理系の人々は、「疑問があると、即調べてしまう」というところで、私も似てるなーと思った。
友人達とチャットしていても、すぐに裏で何かを調べていたりするし、子供達に何かを聞かれたら、わかる限りを答えはするけれども、自分でも疑問な部分が出てきてすぐにネットで調べる、ということも多い。
(子供には、「もういいから…!」と止められるけれど、私が気になるんだもん!)

インターネットが出来るようになって何が嬉しいって、なんでも調べられることなんだよね、私の場合。
子供の頃から、色んなことに疑問を持つことが多かった。小さい頃の疑問には、母が一生懸命答えてくれていたけれど、ある程度大きくなってからの疑問は、母にも答えられないものが多くなった。
同年代の友達に確かな答えを持っている子はいなかったし。辞書や百科事典でわかることは少なかった。というか、そういう本には載っていない、しょーもない疑問が多かったしね。
学校の先生に聞く勇気はなかったし、大人の答えは大抵「そんなこと、まだ知らなくていい」か、「そんなことを考えなくてもいい」だろうと思ったし。(答えがわからないと大人はそうやって誤魔化すもんだ)

高校生以降、友人達に疑問をぶつけても「ゆうき(仮名)は、変なことに疑問を持つねー」「ほんと変わってるー」と言われて終わり、ということが多かった。
結局答えは得られないまま、モヤモヤした気持ちを抱えて忘れてしまったことも多い。

それが今は、ネットで調べればかなりのことがわかるんだから、調べなきゃ損だ!
それをしないことの方が、私には不思議なんだけどなー。


「理系の人々」を読み進んで…

街の中にいて、あまりにヒマだとついつい目の前のビルの高さや面積から体積を計算してしまう、というところで「あー!あるある!」と思って、隣にいた長女に見せたけれど、長女は「ない!ない!」という。

タイルとか、ビルの窓とか、ついつい数えてしまうだろ?ふつーに。
大小のタイルを貼られた床とか見たら、「ここのこれとこれで、正方形が出来る」「この倍の面積にするには、あっちのタイルとあれを合わせればいいな」とか…。
「この部屋は、幅がこのタイル何枚分で、奥行きが何枚分だからタイル何枚分の面積。このタイルが一辺○㎝としたら、この部屋の広さは……」とか…。

あれ?
普通に考えないのか?
いい暇つぶしだと思うんだけど……(^^;


長女には溜息を吐きながら「数学脳だねぇ…」と言われた。(最近次女にもよく「数学脳」だと言われる)

確かに数学、好きですけども。
長女にも次女にも、「学校で難しそうな図形の問題が出てきたら、そのプリント、お母さんにやらせてー!」と頼むほど、数学の図形の問題とか好きですけども。

まあ確かに…
あんまりいないんだろうなー。
子供の数学の問題をやりたがるお母さんなんて……(^^;