カステラな暮らし ゆるふわっ花観察記

花について日々思うことをあれこれと・・・

泣きましたぁ・・・

2008-08-06 16:33:58 | 絵と音楽と文学と・・・
今日も空は元気いっぱいモクモクの入道雲
今日の雲はハンパなく立派です

渋谷の文化村へ映画を見に行ってきました
最近は子供もあんなに好きだった映画も一緒に行かなくなり
今年はまだコナンと相棒しか見に行っていません
パパと子供は映画好きで 結構ふたりで見に行っていたのですが
子供が行かなくなったので 私がお相手に指名されております
月一ペースも 今や2~3ヶ月に一回程度
パパは相当寂しがっています

さて今日はフランス映画 画家と庭師とカンパーニュをみてきました
もう最後は涙ぼろぼろ
パパも涙をぬぐっていました
一生同じ土地で平凡で生真面目に暮らしてきた元国鉄マンの庭師
一方パリで華やかに奔放に暮らしてきて ある程度有名になったものの 
いろんなことがうまくいかなくなってきた画家
その元クラスメートのおじさん二人が
雇い主と庭師として再会し お互いの日々の会話のなかで
画家が きらめきを取り戻し 庭師は命を失いながらも
自身の ゆるぎないきらめきを残していく
文章にしてしまうと つまんなくなってしまうほど
映像も 二人の会話も 最後に流れるモーツァルトの音楽も
すべて美しく切ない
平凡に生きて幸せだと感じて生きていくか
それをつまらなく思い 自分や周りと戦いながらサクセスしていくか
というのは永遠の命題ではあるけれども
どちらがどうというのではなく 自分を大切に 自然と共存して
生きていくことが 何よりも大事!!
野菜やフルーツ ベリーのなっている庭
最後まで自分の畑で野菜たちと命を分かち合った庭師の
実直な暮らしに 頭が下がります

画家のいかにもカンパーニュな家のキッチンやテラス
カフェオレボールやバケット
パリのアトリエのおしゃれなたたずまいは
もうそれだけで 十分楽しめました
そして 最後のほうに描かれる 裕福ではない庭師の団地(あえて団地と訳されていました)の 
質素だけれど 品の良い小さな身の丈の生活も
もう必見です

本当の幸せ 本当の友情 愛
なんだか みせつけられてしまいました
パパは 魚釣りのシーンが やはりグッときたようです

すごくいい映画でした
残像と余韻を味わいながら ランチを食べ
久々にステキなデートだったかも・・・

今 映画は60歳以上は千円なので シニアばっかり
私など若い方から2~3番目くらいで 平均年齢久々に下げたかのぉ
・・・とまたちょっといい気分
感動を伝えきれていないので
もし機会があったら見に行ってみてください

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (かおりん)
2008-08-10 15:40:38
すっかり、枯れるほど泣いたらすっきりしちゃって
もう大丈夫です^^V

19日いますので、是非是非来てください。
お待ちしております^^

では楽しみにしていますね~♪
返信する
大変だったね (カステラママ)
2008-08-09 10:12:29
大丈夫ですか?
少しは落ち着きましたか?
悲しいときは泣き 腹の立つときは怒り
うれしいときはおもいっきり笑う
それが一番です
おばあちゃまも きれいなお花におくられて
きっとお喜びだと思います

映画はぜひ見てください!
自分の生活も変えてみたくなりますよ

コメントありがとう うれしいです!!

19日 市場に行こうと思っているんだけど
います?お休み?
また連絡入れます
暑いので無理なさらずに!!
返信する
ご無沙汰しております・・・ (かおりん)
2008-08-08 14:54:57
カステラママさんのブログは欠かさずみているのですが、なかなかコメントできずにいました。
先週私の大好きな花屋のおばあちゃんが亡くなり
、仕事どころじゃないって感じで・・・
葬儀のお花も菊じゃ、怒ると思って
少しやらせてもらったんですが、
やっぱりお花はいいですね・・・癒されます。
おじいちゃんはバラつくりだったし、紫のバラが
大好きだったもんで、秋山さんのライムライトと
あわせて、お花いっぱい飾りました。
植物って本当に癒される、動物だって食べ物だって・・・ここをみていると幸せになれるので
絶対、欠かしません・・・

と、この映画・・・どこかで・・・?
と思ったら、PPのS店のHさんのお友達が配給会社
にいて、この映画の宣伝にパンフをレジ横において
いったんです。何人かのお花屋さんも見に行ったらしく、やっぱり感動したっていってましたよ。
カステラママさんが言うんだから、間違いないね・・・旦那と見にいってこよ~っと・・・
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