奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

開成フォレストスプリングス

2005-10-11 | フォレストスプリングス
 アーリーアメリカン調と経営者は言うが、私はカナディアンに感じるこのロッジでコーヒーを飲むのが好きだ。(白河FS)


 都心から1時間余で行ける神奈川県の開成町の酒匂川のほとりに、開成フォレストスプリングスがオープンする。運営はすでに裏磐梯と、白河でフォレストスプリングスを経営している林養魚場だ。
 林養魚場はニジマス養殖としては最大手で、海外からの最新g秘術を取り入れてニジマスを育ててている。ゆえにそのマスは、キレイで、引きが強い。そして美味しい。と3拍子揃っている。
 ニジマスは食用として日本に移植されて100年以上の歴史を持つ。いわばマスの代表魚だが、最近ではゲームフィッシュとして見直されている。
 この釣場のオープンによって、関東近郊の新しいトラウトフィッシングの幕が開けることだろう。
 なお開成フォレストスプリングスでは、釣った魚をキープできるが、キャッチ&リリースも推進するために使用できるネットは魚に優しいラバーのみだそうだ。今から準備しておきたい。

 交通は、東名高速大井松田ICから5分ぐらい。小田急線開成駅(新松田の次)から徒歩15分ぐらい。新宿~開成は70分。とっても近いゾ。
  

 下記の写真は10月9日に行われた、フォレストスプリングス2005オータムカップの模様。優勝は82cmのイトウ。この他60cmオーバーのニジマス(スティールヘッドやドナルドソンなども)も多数上がっていたし、掛かったけどきられている人も少なくなかった。

日本の庭園技術を駆使した白河フォレストスプリングス。もうすぐ関東でこの気分が味わえる。



母と子の姿。頑張れ息子よ。シャローポンドではお父さんが手を貸してはいけないことになっている。


優勝魚の82cmイトウ。ラバーネットに丸く収まったそうだ。


 大会検量の魚の回収ボックスに入れられたマス達。魚を持ち帰らない人もたくさんいるのだ。食べれば美味しいのにね。




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