浪花親父のぼやき節
(71歳1944年S19年4月2日生)
2015年12月(小話)タイムスリップ(浪花夢見頃)
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最近は仕事を終えて帰宅する時は足が重く体がだるく感じる
日が多くなった。特に今日は風邪気味で早く帰って薬を飲んで
早めに床についた。 うとうとしていると何時の間にか生家の前に
立っていた家の中から母さんと祖父の話す声が聞こえて来た
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突然玄関の戸が開いて兄が顔を出して君はいままで何処に
行っていたのか全員で探していたと言った 家の中に向かって
母さんに私が帰ってきと大声でどなった 僕はランドセルを
背負ったまま しょんぼりと突っ立てる小学2年生になっていた
祖父が何故に学校帰りに何処で寄り道していたのかと言い
既に夜の8時だから早く家に入り食事せよと言った
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家に入ると叔父も叔母もが僕の事を心配して来ていた
僕は頭が混乱して来た既に祖父や叔父も叔母も早く死んでいる
筈だと叔母の顔を凝視した。叔母は君は夢でも見ているような
馬鹿な顔していると言った。
次の日の朝に近所の友達が学校へ行く勧誘に来た、
来年に成ると川に溺れて死亡したと思い観察すると
彼は君は悪い夢の中の顔に見える言った
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僕は2・3日前から風邪で寝込んで時に白髪の大人に成って
仕事もして夢に入っていたのだ、早く夢から開放されて学校へ
行こうと思うと、宿題のしていない事に気が付いた
その1年後に友達は川に溺れて死んだ予想した通りに近くの家に
火事がありあの家も引っ越した余り予想が当たるので他人に
言うと変に思われるので黙っている事にしている
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