浪速夢見頃>伝統こけしの系統
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伝統こけしの系統
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1)土湯系(土湯温泉、飯坂温泉、岳温泉・福島)頭部には蛇の目の輪を描き、
前髪と、鬘の間にカセと呼ぶ赤い模様がある。胴の模様は線の
組み合わせが主体
土湯系記事リンク
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2)弥治郎系(白石市弥治郎・宮城)頭頂にベレー帽のような
多色の輪を描き胴は太いロクロ線と簡単な襟や袖の手書き模様を描く
弥治郎系記事リンク
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3)遠刈田系(遠刈田温泉・宮城)頭頂に赤い放射線状の
飾りを描きさらに額から頬にかけて八の字状の赤い飾りを描く
胴は手書きの花模様で菊や梅を重ねたものが一般的まれに
木目模様などもある遠刈田系記事リンク
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4)鳴子系(鳴子温泉・宮城)首が回るのが特徴。首を回すと
「キュッキュ、キュッキュ」と音がする胴体は中ほどが
細くなっていて極端化すれば凹レンズのような胴体を持つ。
胴体には菊の花を描くのが通常である
鳴子系記事リンク
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5)作並系(仙台市、作並温泉、山形市、米沢市,寒河江市、
天童市・宮城、山形)山形作並系ともいうまた山形を独立系として
扱う場合もある頭頂に輪形の赤い飾りを描き、胴は上下の
ロクロ線の間に菊模様が描かれる作並系記事リンク
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6)蔵王高湯系(蔵王温泉・山形)頭頂に赤い放射状の
手柄を描くが黒いおかっぱ頭もある。胴は菊や桜のほか
いろいろな植物を描く蔵王高湯系記事リンク
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7)肘折系(肘折温泉・山形)頭部は赤い放射線か黒頭で、
胴模様は菊石竹などが多い 肘折系記事リンク
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8)木地山系(木地山・秋田)頭部には大きい前髪と鬘に、
赤い放射線状の飾りを描く。胴は前垂れ模様が有名だが
菊のみを書いた古い様式もある木地山系記事リンク
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9)南部系(盛岡、花巻温泉・岩手)簡単な描彩に、
頭がぐらぐら動くのが特徴南部系記事リンク
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10)津軽系(温湯温泉、大鰐温泉・青森)温湯系ともいう。
単純なロクロ模様、帯 草花の他、
ネブタ模様などを胴に描く津軽系記事リンク
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これらの系統に含まれない伝統こけしも存在する