遠忌 ・・・ おんき と読みます
遠忌というのは 没後 長い期間を経て行われる法要のことで
50年 100年 又は 中興の祖などで
何か 特別な事柄があった場合に行われるということです
二十年も前から 私の手元にありました
仙叟宗室の270回忌
茶会記念のお茶碗 永寿さんのエビ
記念品だから エビが少ない 笑 3匹
先日 京都で見つけた
仙叟写しの桑の茶杓 淡々斎が50本作られたそうです
1997年に 鵬雲斎大宗匠が300回の遠忌法要をして
お茶室を寄付されています
其れより 30数年前 ・・・
60数年前に 同じ場所にあったお道具が
また ひょんなご縁で 揃うという 不思議
これは 連れて帰るしかないと ・・・
桑ですので お薄にしか使えません
同じお席で 二つ使えば お話がはずみます
世の中広いのに ・・・
50本といっても 捨てられて ゴミになったのもあるでしょうし ・・・
不思議なご縁をいただきました