久しぶりに、、シリーズ物に掴まった。
うん。
児童書のようで児童書ではない、、でも大人のためのファンタジーでもない、SFとも言えない。。。
なんて表現すればいいかわからないんだけど、素敵な物語。
疲れた心に救いをもらったって思ってる。
楽しかったり辛かったり嬉しかったり哀しかったり…毎日大変浮き沈みの激しい状態だから。
で、まだまだシリーズ読んでます(笑)
2013年3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2587ページナイス数:681ナイスぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)の感想今までとはちょっと違ったぶたぶたさんの世界。といっても彼はどこまでも愛くるしいぬいぐるみさんなのだが(笑)舞台は海沿いの白亜の高級ホテル。影のホテルマンなぶたぶたさんは、基本的にお客様に見つかってはいけない。だから、走る、転がる、隠れる…。けれどそれを見つけてしまう人も年に数人はいて…。完全に怖がる人がいたり信じない人がいたり、、人側(?)の反応もバラエティに富んでいて毛色の違った世界を楽しんだ。でもなあ。なんで怖がるかなあ。可愛いよねぇ。うん。(劇中劇の「怖い」は少しわかる気がしたけれど)読了日:3月29日 著者:矢崎 存美
ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)の感想3番目のお話の「人は変わることができる」でもだから、「ぼくは変わらないままにしておく」今回、一番印象的だった言葉。そして物語。ホンの少しでも変わることにはエネルギーがいる。でもだから、それに疲れた時に変わらずにいてくれるものがあったら(人がいたら)どんなに心強いだろうね、、と思った。その「変わらないこと」がどれだけ大変なことか。きっと誰もが知っていて誰もができないことだけど、、ぶたぶたさんはそこにいつもいてくれる。。のね。読了日:3月25日 著者:矢崎 存美
ぶたぶた日記 (光文社文庫)の感想光文社文庫1冊目。今回は義母の代理でエッセイの講座に通うぶたぶたさんと、その講座を共に学ぶ先生と生徒の物語@短編連作のような?後半、涙する場面があり、家で読んでいて良かった・・・と思う。ぶたぶたさんが今までどうして生きてきたか。たくさんの悪意とそれに勝るたくさんの善意。登場する人たちの頑なになった心をいつのまにかほぐしてくれるぶたぶたさんだけれど、だからこそ今までの長い年月で経験してきた言葉にしない哀しみや苦しみがあって。(続)読了日:3月24日 著者:矢崎 存美
ぶたぶた【徳間文庫】の感想あああ~~!最終話でヤラれた。。なんて素敵な短編集。一つ一つの物語もそれぞれに素敵で、でもパラレルワールド的な雰囲気あるな~なんて勝手に思いつつファンタジーとして楽しんでいたんだけれど。ラスト1話でなんだかとっても綺麗に、、いや、優しくつながるぶたぶたの世界。案外厳しいことも描いているのになんだろう、このふわふわ感。読了日:3月22日 著者:矢崎存美
いざ志願! おひとりさま自衛隊 (文春文庫)の感想本屋さん衝動買い)作り話ではなく、実体験としての自衛隊内部のお話。っていうとびっくりしちゃうけど、そこは表紙も物語る…筆者が酔った勢いで受験して受かったことから飛び込んだ「予備自衛官補」という職種の訓練の日々と内容、心構えをそれはそれは面白おかしく書いてくれている一冊。途中爆笑もしました。はい。でも。そうしておちゃらけていながら(時にちょっと暴走気味になりつつ/苦笑)けれどもきちんと。自衛官としてどう考えるのか、いや、一人の日本人としてどう思いどう生きるのか。きちんと触れることのできる本でした。読了日:3月20日 著者:岡田 真理
ぶたぶたカフェ (光文社文庫)の感想初作家さん)面白かった~!止められない止まらないで一気読みは久々っ。活字復活リハビリ出来たかも(?)ぶたぶたさんってホントは何者?って疑問はてんこ盛りながら、作中にでてくる「傍観者」という立場は物語での立ち位置も似ていて。だけどとっても素敵なぬいさんで。これは。。ほかの本も読みたい。いや読む!ということで、、これから密林レッツゴーか?取り敢えず光文社文庫は揃えます(てこれ感想じゃないね)ああ、、ほんっとに面白かった!読了日:3月17日 著者:矢崎 存美
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想今回が一番しっくりくる物語運びだった。んが。題材は江戸川乱歩。いやー。私は実は少年探偵団とか怪人二十面相とか、映像でしか知らないんです。なぜかというと表紙が怖くてね…図書室で手が出なかった作家さんだったんですよ。今でも表紙が苦手で恥ずかしながら一編も読んだこと…ありません(^_^;)っとさて、ビブリア古書堂は当然こんな状態なはずはなく、栞子さん、様々な葛藤と戦いつつ謎を解きます。今回は1冊でひとつの長編でしたか。うん。面白かった。お母さんとの確執、でも通じる部分。栞子さんとお母さんに関しては満足。(続)読了日:3月15日 著者:三上 延
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)の感想図書館)初作家さん。デビュー作とのこと。読友さんたちの感想から興味を持って手にしました。多重人格物にプラスアルファなお話は、前半かなり苦戦。思わず頑張れ自分!って思うほどの苦戦を強いられ(^^;)貸出期限内に読めるのか?というめちゃくちゃ時間かかる読書となりました。でも後半というか、ほぼ3/4以降。動き出してから一気に加速。そこで満足させてもらった一冊となりました。締めは若干想像の範囲内だけど、恐怖よりも悲しさを感じたのはなぜでしょうか。13という数字はいろんな方向に想像力かきたてるものですね。読了日:3月9日 著者:貴志 祐介
空想科学文庫 空想お料理読本の感想いやぁ~楽しかった面白かった美味しかった笑った笑ったっ!!そもそもありえない物から実際に作れる物まで、ときにはどんどん脱線しつつでもひたすら真面目に語り続けるお二人…。特にね。999のメーテルのビフテキから始まった無重力状態での調理方法。そこまでしなくてはダメならば、いっそやっぱり宇宙船に1Gの重力場を作った方が早くない?と思った私は…夢がないかなー(笑)対談部分も物凄く楽しいけれどその後に小さな文字で綴られる脚注がまた、、突き詰められていてすごい。ジブリ関係は手持ちの映像まで引っ張り出してたので(続)読了日:3月1日 著者:ケンタロウ(料理家,柳田理科雄(空想科学研究所)
読書メーター
うん。
児童書のようで児童書ではない、、でも大人のためのファンタジーでもない、SFとも言えない。。。
なんて表現すればいいかわからないんだけど、素敵な物語。
疲れた心に救いをもらったって思ってる。
楽しかったり辛かったり嬉しかったり哀しかったり…毎日大変浮き沈みの激しい状態だから。
で、まだまだシリーズ読んでます(笑)
2013年3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2587ページナイス数:681ナイスぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)の感想今までとはちょっと違ったぶたぶたさんの世界。といっても彼はどこまでも愛くるしいぬいぐるみさんなのだが(笑)舞台は海沿いの白亜の高級ホテル。影のホテルマンなぶたぶたさんは、基本的にお客様に見つかってはいけない。だから、走る、転がる、隠れる…。けれどそれを見つけてしまう人も年に数人はいて…。完全に怖がる人がいたり信じない人がいたり、、人側(?)の反応もバラエティに富んでいて毛色の違った世界を楽しんだ。でもなあ。なんで怖がるかなあ。可愛いよねぇ。うん。(劇中劇の「怖い」は少しわかる気がしたけれど)読了日:3月29日 著者:矢崎 存美
ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)の感想3番目のお話の「人は変わることができる」でもだから、「ぼくは変わらないままにしておく」今回、一番印象的だった言葉。そして物語。ホンの少しでも変わることにはエネルギーがいる。でもだから、それに疲れた時に変わらずにいてくれるものがあったら(人がいたら)どんなに心強いだろうね、、と思った。その「変わらないこと」がどれだけ大変なことか。きっと誰もが知っていて誰もができないことだけど、、ぶたぶたさんはそこにいつもいてくれる。。のね。読了日:3月25日 著者:矢崎 存美
ぶたぶた日記 (光文社文庫)の感想光文社文庫1冊目。今回は義母の代理でエッセイの講座に通うぶたぶたさんと、その講座を共に学ぶ先生と生徒の物語@短編連作のような?後半、涙する場面があり、家で読んでいて良かった・・・と思う。ぶたぶたさんが今までどうして生きてきたか。たくさんの悪意とそれに勝るたくさんの善意。登場する人たちの頑なになった心をいつのまにかほぐしてくれるぶたぶたさんだけれど、だからこそ今までの長い年月で経験してきた言葉にしない哀しみや苦しみがあって。(続)読了日:3月24日 著者:矢崎 存美
ぶたぶた【徳間文庫】の感想あああ~~!最終話でヤラれた。。なんて素敵な短編集。一つ一つの物語もそれぞれに素敵で、でもパラレルワールド的な雰囲気あるな~なんて勝手に思いつつファンタジーとして楽しんでいたんだけれど。ラスト1話でなんだかとっても綺麗に、、いや、優しくつながるぶたぶたの世界。案外厳しいことも描いているのになんだろう、このふわふわ感。読了日:3月22日 著者:矢崎存美
いざ志願! おひとりさま自衛隊 (文春文庫)の感想本屋さん衝動買い)作り話ではなく、実体験としての自衛隊内部のお話。っていうとびっくりしちゃうけど、そこは表紙も物語る…筆者が酔った勢いで受験して受かったことから飛び込んだ「予備自衛官補」という職種の訓練の日々と内容、心構えをそれはそれは面白おかしく書いてくれている一冊。途中爆笑もしました。はい。でも。そうしておちゃらけていながら(時にちょっと暴走気味になりつつ/苦笑)けれどもきちんと。自衛官としてどう考えるのか、いや、一人の日本人としてどう思いどう生きるのか。きちんと触れることのできる本でした。読了日:3月20日 著者:岡田 真理
ぶたぶたカフェ (光文社文庫)の感想初作家さん)面白かった~!止められない止まらないで一気読みは久々っ。活字復活リハビリ出来たかも(?)ぶたぶたさんってホントは何者?って疑問はてんこ盛りながら、作中にでてくる「傍観者」という立場は物語での立ち位置も似ていて。だけどとっても素敵なぬいさんで。これは。。ほかの本も読みたい。いや読む!ということで、、これから密林レッツゴーか?取り敢えず光文社文庫は揃えます(てこれ感想じゃないね)ああ、、ほんっとに面白かった!読了日:3月17日 著者:矢崎 存美
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想今回が一番しっくりくる物語運びだった。んが。題材は江戸川乱歩。いやー。私は実は少年探偵団とか怪人二十面相とか、映像でしか知らないんです。なぜかというと表紙が怖くてね…図書室で手が出なかった作家さんだったんですよ。今でも表紙が苦手で恥ずかしながら一編も読んだこと…ありません(^_^;)っとさて、ビブリア古書堂は当然こんな状態なはずはなく、栞子さん、様々な葛藤と戦いつつ謎を解きます。今回は1冊でひとつの長編でしたか。うん。面白かった。お母さんとの確執、でも通じる部分。栞子さんとお母さんに関しては満足。(続)読了日:3月15日 著者:三上 延
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)の感想図書館)初作家さん。デビュー作とのこと。読友さんたちの感想から興味を持って手にしました。多重人格物にプラスアルファなお話は、前半かなり苦戦。思わず頑張れ自分!って思うほどの苦戦を強いられ(^^;)貸出期限内に読めるのか?というめちゃくちゃ時間かかる読書となりました。でも後半というか、ほぼ3/4以降。動き出してから一気に加速。そこで満足させてもらった一冊となりました。締めは若干想像の範囲内だけど、恐怖よりも悲しさを感じたのはなぜでしょうか。13という数字はいろんな方向に想像力かきたてるものですね。読了日:3月9日 著者:貴志 祐介
空想科学文庫 空想お料理読本の感想いやぁ~楽しかった面白かった美味しかった笑った笑ったっ!!そもそもありえない物から実際に作れる物まで、ときにはどんどん脱線しつつでもひたすら真面目に語り続けるお二人…。特にね。999のメーテルのビフテキから始まった無重力状態での調理方法。そこまでしなくてはダメならば、いっそやっぱり宇宙船に1Gの重力場を作った方が早くない?と思った私は…夢がないかなー(笑)対談部分も物凄く楽しいけれどその後に小さな文字で綴られる脚注がまた、、突き詰められていてすごい。ジブリ関係は手持ちの映像まで引っ張り出してたので(続)読了日:3月1日 著者:ケンタロウ(料理家,柳田理科雄(空想科学研究所)
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