1人で映画。

ふっと思ったんだけど。

そーいえば、私っていつからこんなに平気で映画館に1人で出かけるようになったんだろ？

昔。田舎では結構1人で映画って出かけたんですよね。
小さい街だし、映画館も小さいし、勝って知ったる場所だし。

だけど。

都会って、あっちにもこっちにも映画館があって、加えて人もた～～～～～～～ぁくさん居るから・・・・・・なんとなく、怖かった。
1人で映画館に入る『勇気』がなかったんだよね。

うーん。いつからだ？
こんなに、ふらっと出かけられるようになったのは。。。。

と、考えていて思い出しました。

そーだ。
押井守監督の「イノセンス」だ。
子ども達をおばあちゃんの家に送り出した帰りに、観たんだった。

緊張して入った映画館は、平日ということもあり空いていて。
指定席制の場所だったけど、映画館の人も心得ていて一人ひとりを離して配置（？）してくれていて。
映画自体は、あまりにも難しく、基礎知識皆無な私には『????????』って作品だったんだけど、ちょっとマニアックな映画でも、なーんだ、全然1人で平気じゃん～～～って思ったんだ。
ま、あまりに緊張していてパンフレットを購入し忘れ、結局いまだにあの映画の内容は『?????????』なんだけどね・・・

で。
以来。

映画館は「ひとりでも怖くない場所」に変わったんだった

それにしても。
こんなに私が「邦画」を見るようになるとはなあ。
日々の生活に、ちょっとだけ「好き」を加えるだけで、世界が広がる。

結構いい感じに気に入ってます。
今の、この映画館通いの自分