57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

ひさびさの『59秒台』、さらに嬉しいことが……!

2020年12月12日 | 目指せ!最速ラップ

しばらく、書いておりませんでしたが、レンタルカートの練習は、黙々と、続けております。
さて、12月9日の水曜日。神戸スポーツサーキット。天気は晴れ。気温12℃
気持ちのいい、カート日和です。
いつもの通り、受付でエントリーして、タイム計測用のトランスポンダー(信号の中継機器です)をもらいます。

固い身体を、ストレッチでほぐし、
『さあ、今日は、どの車に乗ろうか?』
いつものことで、目の前に止めてあったクルマに決めました。


ボクがいつもレンタルカートの練習で心掛けていること。
それは
『あえて、車を選ばない』
ということです。
レンタルカートは、ご存知の方も多いと思いますが、一台、一台、微妙なクセがあるのです。
しかも、エンジンがふける車、吹けないクルマもあります。
でも、贅沢言わず、

『そのクルマでのベストを目指そう!』

というのが、ボクの練習方針なのです。
また、ボクの巡り合わせなのか、なぜか、
『偶数番号の車』に乗ることが多いのです。

しかし…、しかし…、
『今日は、タイム狙ったるでぇ~』
と下心むき出しなのです。😁😁
というのも、今回、ボクの目の前に止めてあったのは『15号車』
奇数号車です。

神戸スポーツサーキットに通い詰めている方ならご存知でしょう。
なぜか、このサーキットのレンタルカートは
『奇数号車が速い』ことが多いのです。
しかも、15号車は、ぼくが今年の3月20日に、今までの最速ラップ
『59秒269-』
を叩き出してくれた、車なのです。
(後で調べたら、先日のレンタルカートのレース、決勝ヒートで、レンタルカートの王者、中島照弘さんが乗られたのが、15号車でした。その時のベストラップは『57秒910』でした。やっぱり速いなぁ〜!!)
******
さて、トランスポンダーをカートに取り付けて、シートに座ります。
エンジンをかけて、軽くアクセルをふかして30センチぐらい前に進めます。
その後、左足で、すぐブレーキをかける。
その瞬間です!

『このクルマはいける!!』

ブレーキのタッチが抜群にいい!!
ブレーキペダルをどの程度踏み込めば、効き始めるのか、
それがはっきりわかりました。

ボクはこの半年ほど、正直言って、
『どれぐらい踏めば、ブレーキが効くのか?!』
それがよく分からないクルマばかりで、練習してきたのでした。
いや、もう、嬉しくなって、コースイン。
エンジンも良く吹けてくれました。
ラップチャートにある通り、この日は、2回のピットインを挟んで、3セット走りました。

ベストラップは、久々に『1分00秒の壁』を突破!!
『59秒891』でした。
『1分00秒の壁』を突破したことも嬉しかったのですが、更にこの日は、
ボクにとって特別に嬉しいことがありました。

ラップチャートの
19Lap. 1:00,003
20Lap. 1:00,004
21Lap. 1:00,021
22Lap. 1:00,054

たった、4ラップですが、
『コンマ1秒』の誤差ではなく、

🌟『1/100秒台の誤差』🌟で走っていたのです。

これは、今まで、自分が練習してきたことが、間違いではなかった。
『これでよかったんだ!』
『報われたぁ〜!!』
と、ホッといたしました。
頑張ってくれた15号車、本当にありがとうね!



写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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