57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

ドリームサーキット デビューしました!!😃

2020年12月29日 | レンタルカートを始めよう!
ドリームサーキット PV カート編

さて、今回は、ボクの『ドリームサーキット』デビュー😁😂についてです!!
初めて走るサーキットです。使うカートも、エンジンも初めて。
何もかも初めてづくしでした。
走り終えた、今だから言えますが、
いや、もう、ホンマに泣き笑い状態でした。🤣🤗

じっくり解説していきますね。
『ドリームサーキット』
は、世界文化遺産『姫路城』
で有名な、兵庫県姫路市にあります。

お城からほぼ、真北の位置にサーキットがあります。
***
『おお〜っと、店長から、今、コース図をいただきましたぁ〜‼️』
(それはコーンフレークやろ😁)
こんなん、なんぼあってもいいですからね!🤗

オレンジの蛍光ペンでなぞってあるのが、理想とされるラインどりです。
コース全長は、450m
コーナー9箇所
右回りのサーキットです。
今回乗る、マシンを見てみましょう。
これは、いわゆる
『スポーツカート』なのですよ。

レーシングカートの車体に、パワーを抑えた、4サイクルエンジンを積んでいるのです。
シートはいつも乗っている、ビレルN35(下の写真です)よりも、幅が、ひとまわり小さく、タイトです。

背もたれ部分の長さ、座面については、たっぷりあって、違和感なし。

シート全体が、しっかり体をホールドしてくれて、
車との一体感はN35より更にアップする感じです。

ステアリングのサイズは、N35と変わりません。シンプル極まりないですね。N35にある、エンジンスタート、ストップのスイッチはありません。

左のブレーキペダル。こいつが曲者でした。ブレーキの効き始めが、よくわからないのでした。
エンジンはスバル製EX210。ボクはスバルのエンジン初体験です。


ちなみに4サイクル210cc の、OHC(オーバーヘッドカムシャフト)エンジンなのですよ。
(いつも乗っている、ビレルN35は、YAMAHAのMZ200と言う、OHVオーバーヘッドバルブエンジンです。排気量は200cc)
そして、唯一、いつもと同じなのが、タイヤでした。
台湾製『UNILLI』

正直、このタイヤのロゴを見ると、ちょっとホットしました。
(耐久力抜群、しかも、温めると、結構グリップしてくれるのですよ、このタイヤ)
***
カートに乗り込むと、スタッフさんがエンジンをかけてくれます。
アクセルをちょい踏み、すると
『パラン!パラン!バタン! バタン!』と、やや、カサつくような音がします。
何より、
『エンジンの振動、半端ない‼️😵』
もう、MZ200エンジンに4年近く乗り続けているので、その違和感に、最初、大きく戸惑いました。
冷えたエンジンを始動したからかもしれませんが、
特に『上下の振動』
が強く感じられます。
いつも文句ばっかり言っている、MZ200エンジンの優秀さが痛いほどわかりました。

ごめんね、MZ 200。お前は大したエンジンだよ!
***
さて、ピットロードから手をあげてコースインします。
なお、タイム計測用のトランスポンダーは最初からクルマについていました。
この日は平日だったので、
¥5,000-で『1時間走り放題』
と言う料金プランにしました。
(平日の午後1時から2時までに設定)
走行結果は以下の通りです。

この日は、2回のピットインを挟んで、3スティント走りました。
ベストラップは、第3スティントでの『34.004-』
でした。(上級者は、30秒ぐらいで走るそうです)
いつも、神戸スポーツサーキットのグリップが高い路面と、
長いストレート(ほっと一休みできるのですよ😁🤗)
に慣れ切っている自分に、それこそ、
『頭から、冷水をブッかっけられる』ような、衝撃の体験でした。
『ドリームサーキット』は、次から次に、小さなコーナーが連続していて、
全く休むところなどありません。緊張の連続です。
いつも乗っている、N35は、衝突してもびくともしない、頑丈なカウルが、それこそ鎧のように、取り付けられています。

その車重150kg。
おそらく、レーシングカートや、スポーツカートの2倍近い重さです。
その、『鎧を着込んだ』カートのせいか、エンジンの振動は小さく抑えられていますし、
ヘアピンのようなタイトなコーナーでも、タイヤは路面をしっかり掴んでいる、感覚があります。
しかし、今回乗った、『スポーツカート』は、車重の軽さからか、
コーナーでの侵入、及び立ち上がりが、極めてクイックに反応します。
そのため、各コーナの立ち上がりで、オーバーステアになってしまい、
『おしりフリフリ』のハーフスピン状態に、最後まで悩まされました。
誤解を恐れず言うと、
高級車クラウンなどの、重厚なサルーンに乗ったあと、
『いきなり軽トラック』に乗った感覚だったのです。
(なんちゅう、例え方やぁ〜!😂🤣)
まあ、でもミッションの軽トラなんて、実は最高に面白いわけでして。
今回のスポーツカート、そしてタイトなコーナーが連続する、ドリームサーキット。
難しいけど、面白い。
チャレンジし甲斐がありますよね。


本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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HONDA初代『N-WGN』のレンタカーに乗ってみた! その②

2020年12月27日 | レンタカー
N-WGN動画【本気!】ホンダNワゴン #LOVECARS


HONDAの初代『 N-WGN』 のレンタカー。
今回は、実際に走らせてみた、ボクなりの『走行インプレッション!』です。

お借りしたお店は
『ニコニコレンタカー西神店』(ボクの住む、神戸市西区にあります)
以前からボクは『日本で一番売れている』
という、HONDAの『Nシリーズ』に一度乗ってみたいと思っていたのです。
運転席に乗り込んで、まずはシート位置を合わせます。

足元はこんな感じ。(おっ、レーシングシューズで、ヤル気まんマン?!)

左端のペダルは、足踏み式のサイドブレーキ。
**ここで余談。
今や当たり前になったのですが、軽自動車の運転席で、足をまっすぐ伸ばすと、
『その位置にペダルがある』
というのは、まさに技術者たちの悪戦苦闘の賜物なのです。
今から30~40年前の軽自動車は、右フロントのタイヤハウスが、運転席の足元に出っ張っていたのですよ。

写真、右側の白い部分がタイヤハウスです。
ですので、ドライバーは、若干、体を斜めにしながら、運転していたのです。
今や、『そんな時代もあったのねぇ~🎵』って感じですが。
***
さて、運転席周りの使い勝手をチェック。
ハンドルは大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい感じ。
ハンドル左側についているのは、オーディオの切り替えとラジオ選局、音量のスイッチ。

ハンドル位置は上下にチルト調整できます。
できれば前後に調整できる、テレスコピックも欲しいところ。
(なお、新型N-WGNにはテレスコピックが採用されたそうです)
ハンドル右側にドリンクホルダー。

緑色のスイッチは、『エコノミー運転』のスイッチです。
右下には、フラつきを防止するVSAスイッチ。
今回のクルマは、カーナビが標準でついてきます。(料金はプラス550円です)

赤いハザードスイッチの位置も使いやすい。
でも、ボタンについては、もうひとまわり大きい方が絶対いいと、ボクは思います。
ハザードスイッチというのは、路肩に車を止めたり、車庫入れ、緊急停止、など、
『今、普通の運転モードではないのですよ!!』というのを、周りの人や車にお知らせする、大事なスイッチなのです。
このスイッチを使うときは『急いでいる場面なのです』
なので、軽々しく、扱ってほしくないのです。
ボクがかつて乗っていた、NISSANの初代プリメーラ

の異様なほど大きい、ハザードスイッチを思い出します。
しかし、使ってみると、なんて使いやすいんだろうと、納得したのです。
***
では、N-WGNのシフトをリバースに入れてみます。

おおっ、バックモニターがあるじゃん!!
よく、コンビニや、ファーストフード店の車庫入れで、悪戦苦闘している奥様方を見かけますが、
こういう装備があると、安心につながりますね。
センターコンソールの下には、引き出し式のトレイとカップホルダー。

コーヒーと、スマホを置くのに、ちょうどいい配置でした。
(助手席には、もう一つドリンクホルダーがあります)
このトレイのさらに下には、USBの充電端子が2個。12V電源とETC。

ここで一旦車を降りて、タイヤをチェック。
このレンタカーには、冬用として、ブリヂストンのスタッドレスタイヤを履かせていますね。

タイヤサイズは、155/65,R14
ブレーキは前がディスクブレーキ、後ろはリーディング・トレーリング。
レンタルカートに乗るようになってから気づいたことがあります。
『タイヤって、重要なんだなぁ~』テヘッ(*´꒳`*)
ということ。
車の走りを表現する主役は、実は縁の下の力持ち
ズバリ『タイヤなのだ!!』とボクは思っています。
***
さて、再び車に乗り込んで、いよいよドライビングスタート!

アクセルをちょいと踏み込みます。
『おおっ、滑らかな発進!』 
メーター周りはすこぶるシンプル。グリーンのインジケーターは、
『いま、エコな走り方をしていますよ』という表現です。
ちなみに、アイドリングストップもついてます。
では、エコスイッチを切ってみると

パワーを必要とする走行時は、丸いメーター周りのインジケーターがグレーに変わります。
それにしても、タコメーターなしは、ちょっと寂しいなぁ~。(上級グレードには設定あり)
今時の『かしこいクルマたち』には、水温計さえないのですね。
それだけ、『オーバーヒートなんてしない』のが当たり前になっているのですね。
***
走り始めて気付かされるのは、
『これ、軽自動車じゃないよね』
という、ジェントルで、しっとりとした走行感。
今回はスタッドレスタイヤのせいか、タイヤの小さな振動がコツン、コツン、と感じられました。
交差点で、直角ターンをします。
このとき、ボクのヘボな運転のせいで、
ちょっとハンドルを急いで回してしまったのです。
すると……。
『🎵急ハンドルを検知しました🎵』
とアナウンスが流れました。これも、運転支援プログラムの一つなのでしょうね。
ふむ、クルマに注意されないように、気をつけようっと。
なぜ、ボクが急ハンドルを切ってしまったのか?
それはこのN-WGNが『低速では、かなりハンドルが軽い』からだと思うのです。 
このクルマは、やはり、ファミリー層がターゲット。
女性にとってハンドルが操作しやすいセッティングになっているようです。
車体については、重心の位置が、やや高いのかな?と感じました。
交差点を曲がるとき、若干、ロールが大きいように感じたからです。
***
ボクは今回、往路を比較的フラットな一般国道にしました。
ナビの指示に従って走ります。
目的地は、姫路市にある、『ドリームサーキット』
これについては後日、詳しく書きましょう。
N-WGNを神戸から西へ向けて、トコトコ、走らせます。
とっても居心地のいい室内空間が、そのまま移動していきます。


スマホで音楽を聴き、信号待ちでコーヒーをひと口。
エンジンはアイドリングストップしています。
『ほんとに、ストレス感じないなぁ~』
路面の継ぎ目や段差など、実にうまく、サスペンションが『いなしている』と言う感じ。
でも、路面状況はちゃんと伝えてきているのです。
走っている路面が、今、アスファルトなのか? 砂利道なのか? ウェットなのか?
それをドライバーに伝えるのは、安全運転につながります。
高級車にありがちなのが、
『魔法のじゅうたんの上を滑っている』ような乗り心地です。
確かに、高級ホテルのラウンジがそのまま移動しているようなVIP感は、
たまらない満足感が得られます。
でも、いざ車を操る、と言う視点に立つと、
『車があらゆることを処理しすぎている』感じがあります。
どんなにグリップの低い路面でも、砂や、泥があったとしても、
『クルマが勝手に、処理してくれている』のです。
決して、ドライバーの技量が上手くなったわけではないのです。
***
帰りは『アップダウンのある山道』を選んで走りました。
途中、下道から幹線道路への合流がありました。
試しに、アクセルを底まで、踏み込んでみます。
『ブォーン』
と658ccの自然吸気エンジンが、がんばります。

(ちなみに3気筒DOHCです。ターボ装着モデルもあります)
まあ、加速感は、正直、物足りない感じ。
それでも、幹線道路への合流には、必要十分な加速でした。
ここでも、路面の継ぎ目での不快なガクン、ガクン、と言う振動は
うまく『押さえ込んである』と言う感じ。
この『N-WGN』と言うクルマ。
あらゆる路面で、不快なノイズを室内空間へ伝えないようにしよう、
と言う意図が感じられます。
それが『きめ細やかな配慮』として感じられる、乗り味なのです。
ただし、それが
『運転して楽しいか?』
と言われれば、ちょっと疑問符ですね。
あとは、下り坂でのこと。
このクルマ、トランスミッションは、オートマのCVT。
アクセルをオフしただけでは、全くエンジンブレーキは効きません。
自然と、ブレーキに頼る形になりました。
(ブレーキの『止める力』は、これも必要十分でしたが……)
あんまり、ブレーキに負担をかけるのはなぁ~、と思って
シフトを『Lモード』に入れた途端、
『ブフォーン』
とエンジンが悲鳴に近い音を出しました。
***
ちなみに、昨年レンタカーで乗ってみた『S660』では、スポーツモードにすると、
『下り坂でエンジンブレーキが、よぉ~く効く』と言う美味しい使い方がありました。
ぜひ、こう言う設定を標準にして欲しいものです。
***
さて、無事にレンタカー屋さんへ帰ってきました。
今回は、平均燃費19.8km/L でした。(返却時はガソリン満タン返しです)

たった¥5,000-でお釣りが来る、という、『コスパ抜群』のレンタカーお楽しみ企画でした。
次回は、ボクの『ドリームサーキット』デビュー😁😂についてです!!

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ホンダ初代『N-WGN』のレンタカーに乗ってみた!

2020年12月25日 | レンタカー
皆様にメリークリスマス!🎅🎁
久しぶりにレンタカーに乗って、チョイとお出かけしたい、と思いました。
実はボク、いまは車を手放し、もっぱら125ccのスクーターを使っています。
さて、どんな車に乗ってみようかな? とネットで探していると、
『ニコニコレンタカー西神店』(ボクの住む、神戸市西区にあります)に、
HONDAの初代『 N-WGN』 を発見!
以前からボクはHONDAの『Nシリーズ』に一度乗ってみたいと思っていました。
早速、ネットで予約して、お店へ。

今回は12時間以内の利用で、禁煙車の設定。
12月は、年末年始のハイシーズン料金となります。
それに、免責補償オプション1,100円、
カーナビオプション(ビルドインで最初からついてました)550円追加で
合計料金¥4,730-
を現金でお支払いします(なお、クレジットカード不可です)
さて、用意された車とご対面。
受付の人と一緒に、車体をぐるりと一周して、出発前に傷の確認。

(この写真は、出発後すぐにコンビニ駐車場で撮った写真です)
むむっ?
これ、ほんまに中古のレンタカー?

なんという、キレイな車!
(確か、26,000km程度の走行距離だったと思います)
では、いよいよ乗り込んでみましょう。
(おおっ! こんなところに、リブプロテクターが?! さては……。野暮なことは言いっこなしです)

運転席ドアを開けると、広々した空間を感じます。
シートの高さも、乗り降りしやすい高さです。
一般的に、ファミリー層を狙った、使い勝手の良いクルマは、
”ふわふわ感”を演出したシートだろう、
と思っていましたが、
いい意味で、予想を裏切ってくれました。
座ってみると、シートは適度な包まれ感、そしてちゃんと芯のある硬さを持っていました。
ボクは腰痛持ちで、車のシートには一番気を使うのですが、
『このシートなら、ロングドライブもいけるね!👍』と思いました。
さて、エンジンを始動します。

ちなみにこのN-WGN、スマートキーです。
なので、ブレーキを踏みながら『エンジンスタートスイッチ』を押して、始動します。
少し、ぶるん、とした振動の後、いともやすやすとエンジンはかかりました。ぷち感動。🤗
(レンタルカートに乗っていると、『エンジンかかりませ〜ん』など日常茶飯事なのでね。ふふふ)
アイドリング時の嫌な振動、全然なし。
シフトレバーはガッチリしたセレクト式。
ステアリングのすぐ横にあって、操作しやすいです。
ボクはこの無骨な、がっしりした操作感のある、シフトレバーが大好きです。
なぜなら
『ドライバーのミスが少なくなる』からです。
(かつて、レンタカー屋さんでアルバイトをしていたことがあります。その折、ハイブリッドカー『プリウス』のカチャン、カチャン、ぶらん、ぶらんのシフトレバーで何回、誤発進をしたか、わかりません。シフトをバックに入れたつもりで、後ろを見ながらアクセル踏むと、前に走りました!? シフトはDに入っていたのです。いやぁ~、ほんまに危ないのですよ、あのシフトは)
ニコレンさんの店舗を出て、近くのコンビニの駐車場で、
いよいよ、ボクの本性をむき出しにします。
『よぉ~し、丸裸にしたるでぇ~!!』
と意気込んで、
『ふむふむ、あそこは、あ~なっているのか!』
などと、興奮しながら激写してゆくのです。
(良い子は真似しちゃダメよ!!)

エンジンルームは最小のスペースにしてありますね。
658ccの直列3気筒DOHC12バルブエンジンを横置きレイアウト。
(このエンジンは自然吸気です。他にターボ装着車もあります)
最高出力は58ps/7,300rpmを発生します。(結構、まわりますね😁)
最高トルクは6,6kgf/4,700rpm です。
もちろん燃料噴射はホンダがレースで培った『PGM-FI』なのですよ✌️😁
燃料タンク容量は30L(前席の下にレイアウトされています)
本当に、よく、こんな狭いスペースに、エンジン、ラジエーター、ミッション、バッテリー、などを詰め込んだもんだなぁ~、と技術者の皆さんに敬意を払いたいです。ちなみに車両重量はカタログデータで820kg
後ろに回って、リアゲートをオープン。

このリアゲート。身長170cmのぼくが下に入っても、頭をぶつけない高さに開きます。
では、小柄な女性が、このドアを閉められるのか?
おそらく、身長150cmぐらいの小柄な女性でも、手を伸ばせば、ギリギリ届くだろう、という、
絶妙な高さにリアゲートの取っ手があります。

何気ないことなんですが、女性ユーザーが、毎日使って、ストレスを感じないか?
どの部品をどの高さに設定するのか?
これは『使い勝手の良さ、ファミリーユース』を謳い文句にしたクルマにとっては、大袈裟ではなく『生命線』とも言えます。避けて通れない問題なのですね。
ホンダ、「N-WGN」動画(2013年12月)

***
後ろの荷室は、大きく開いて、床面も低く、買い物袋などの積み下ろしも楽ですね。

試しに後部シートを倒してみましょう。

あれっ、本当は、もっとちゃんと倒れると思います。
(上の動画をご参考にしてください)
荷室の床の下にはさらに深さ30センチほどの収納スペースがあります。

ふむ、これも結構使えそうな感じ。
ここで、天井を見上げると、荷室用のライトがあります。

では、後部座席を見てみましょう。

開口部は広くて、乗り降りしやすいです。リアシートの下にも傘などが置けるトレイがあります。
前席のうしろには、使いやすい高さにポケットがあります。ボクはスマホのバッテリーを入れてみました。

もちろんドアにはドリンクホルダー付き。

N-WGNの室内空間の上質さ、その秘密は、カラーコーディネート
(実はボク、インテリアコーディネーターの資格を持っています)の巧みさにあると思います。
床には、無彩色の落ち着いたグレー。シートはシックなブラウン。そしてドアの内側と天井には、
広さを感じさせる膨張色の、明るいベージュ。つまり、室内全体が茶色系のグラデーションで構成されているのです。
軽自動車は、その性格上、コストに制約があります。お高い部品や、高級なシート生地は最初から、使えないわけです。
それでも、上質な室内空間が演出されていて、特にシートの作り込みは優秀です。
やはり、HONDAには、感性のいい、デザイナーや、コーディネーターがいるのだなぁ〜、と思います。

さあ、そろそろ走りにいきましょうか!🚗 🚙 🚘
次回は、走行インプレッションです!

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ひさびさの『59秒台』、さらに嬉しいことが……!

2020年12月12日 | 目指せ!最速ラップ

しばらく、書いておりませんでしたが、レンタルカートの練習は、黙々と、続けております。
さて、12月9日の水曜日。神戸スポーツサーキット。天気は晴れ。気温12℃
気持ちのいい、カート日和です。
いつもの通り、受付でエントリーして、タイム計測用のトランスポンダー(信号の中継機器です)をもらいます。

固い身体を、ストレッチでほぐし、
『さあ、今日は、どの車に乗ろうか?』
いつものことで、目の前に止めてあったクルマに決めました。


ボクがいつもレンタルカートの練習で心掛けていること。
それは
『あえて、車を選ばない』
ということです。
レンタルカートは、ご存知の方も多いと思いますが、一台、一台、微妙なクセがあるのです。
しかも、エンジンがふける車、吹けないクルマもあります。
でも、贅沢言わず、

『そのクルマでのベストを目指そう!』

というのが、ボクの練習方針なのです。
また、ボクの巡り合わせなのか、なぜか、
『偶数番号の車』に乗ることが多いのです。

しかし…、しかし…、
『今日は、タイム狙ったるでぇ~』
と下心むき出しなのです。😁😁
というのも、今回、ボクの目の前に止めてあったのは『15号車』
奇数号車です。

神戸スポーツサーキットに通い詰めている方ならご存知でしょう。
なぜか、このサーキットのレンタルカートは
『奇数号車が速い』ことが多いのです。
しかも、15号車は、ぼくが今年の3月20日に、今までの最速ラップ
『59秒269-』
を叩き出してくれた、車なのです。
(後で調べたら、先日のレンタルカートのレース、決勝ヒートで、レンタルカートの王者、中島照弘さんが乗られたのが、15号車でした。その時のベストラップは『57秒910』でした。やっぱり速いなぁ〜!!)
******
さて、トランスポンダーをカートに取り付けて、シートに座ります。
エンジンをかけて、軽くアクセルをふかして30センチぐらい前に進めます。
その後、左足で、すぐブレーキをかける。
その瞬間です!

『このクルマはいける!!』

ブレーキのタッチが抜群にいい!!
ブレーキペダルをどの程度踏み込めば、効き始めるのか、
それがはっきりわかりました。

ボクはこの半年ほど、正直言って、
『どれぐらい踏めば、ブレーキが効くのか?!』
それがよく分からないクルマばかりで、練習してきたのでした。
いや、もう、嬉しくなって、コースイン。
エンジンも良く吹けてくれました。
ラップチャートにある通り、この日は、2回のピットインを挟んで、3セット走りました。

ベストラップは、久々に『1分00秒の壁』を突破!!
『59秒891』でした。
『1分00秒の壁』を突破したことも嬉しかったのですが、更にこの日は、
ボクにとって特別に嬉しいことがありました。

ラップチャートの
19Lap. 1:00,003
20Lap. 1:00,004
21Lap. 1:00,021
22Lap. 1:00,054

たった、4ラップですが、
『コンマ1秒』の誤差ではなく、

🌟『1/100秒台の誤差』🌟で走っていたのです。

これは、今まで、自分が練習してきたことが、間違いではなかった。
『これでよかったんだ!』
『報われたぁ〜!!』
と、ホッといたしました。
頑張ってくれた15号車、本当にありがとうね!



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2020 Fastest Cup 第5戦(最終戦)エキスパート 決勝ヒート

2020年12月10日 | 2020年レース
2020 Fastest Cup 第5戦(最終戦)エキスパート 決勝ヒート

12月6日の日曜日は、神戸スポーツサーキットで、レンタルカートのレース、最終戦が行われました。
レースのカテゴリーは3つ。
①ノービスクラス(スプリントレースです)
②エキスパートクラス(ノービスで、表彰台に2回以上登った上級者です)
③レンタルカート耐久3時間レース(ドライバーがチームを組んで、ゴールを目指します。ドライバー交代のピットインが見所))
今回は、レンタルカート上級者が参加する
『FASTEST CUP EXPERTクラス最終戦、第5戦』
を見てみましょう。
ボクが勝手に応援しておりますのは、
瀧口純輝くん。(中学1年生で身長171cmあります)

今回のエキスパートクラスで、見事初優勝!!



しかも、決勝レース中のファステストラップも記録しています。
本当におめでとうございます。
以前、神戸スポーツサーキットでたまたまお話しさせてもらって、
『気持ちのいい、爽やかな少年だなぁ〜』と感じました。
彼は本来、レーシングカートのレースに出場している選手です。
しかも、レース界の名門、鈴鹿サーキットレーシングスクールで学んでいる、生徒さんでもあります。

実は、レーシングカートのレースに出ている子供たちは
いわば、
『カートのエリート軍団』
という雰囲気があります。
レンタルカートに飽き足らず、より高みを目指そう! と挑戦するのが
『レーシングカートの世界』とボクは思ってきました。
ところが、レーシングカートのレースに出ている子供たちは、
『まず、レンタルカートには乗らない』😲‼️のですよ。これホンマの話ですが。
(4、5歳の頃から、キッズカートに乗っている、ということが多いのです)
ところが、瀧口純輝くんの場合、積極的にレンタルカートに乗っています。
しかも、レンタルカートに乗って、ただレースをするだけではなく、
周りの優れた『レンタルカート上級者』たちから、多くのものを吸収し、学んでいる、とボクは感じるのです。
瀧口くんのお父さんも、また、レンタルカートに乗っています。
そして、親子で参加した今回の3時間耐久レース、
なんと、見事に優勝してしまいました。



レンタル耐久に出場してくるチーム及び選手は、とてつもなく速い! うまい! 
そして、何よりスポーツマンシップを尊ぶ、ジェントルマンなのですよ。
それは絶対王者と呼ばれる
『中島レーシング』の中島照弘さんと、一回でもお話しすればわかることです。

(写真は中島さんのご尊影でございます。今年9月のものです)
だから、若い青少年たちが、『大人のレーサー』たちと一緒にレースできること。
それは、モータースポーツの枠を超えて、
心の成長や、思いやり、何より、幾つになっても、熱い情熱を持つこと。
そんな素晴らしい体験をもたらしてくれる、と思います。
未来のF1レーサーを目指す、子供たち!
ぜひ、レンタルカートのレースに参加してくださいませ!!


本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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