57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

ジュニアカート第四戦、坂上選手2位表彰台!

2017年08月30日 | 2017全日本選手権
2017 ジュニアカート選手権 FP-Jr 西地域第4戦 決勝

しばらくブログを更新できませんでした。腰と太ももの付け根が痛くて、机に座るのが辛い状態です。
あんまり痛いので診察を受けたところ『坐骨神経痛』とのこと。飲み薬と湿布と鍼治療。
ハリの先生からは「カートはよろしくないですよ」とドクターストップがかかってしまいました。
「カートに乗りたいぞぉ~」とうめきつつ
YouTubeを見ていますと、嬉しい動画を見つけました。
以前取材させてもらった女子中学生レーサー、坂上真海選手。
8月20日の全日本ジュニアカート選手権、第四戦、瑞浪で見事2位を獲得!
表彰台に上りました。


坂上選手を取材させてもらったのは
7月の全日本選手権西地域第三戦、神戸スポーツサーキットでのことでした。
彼女は中学3年生。
レースウィークの7月13日、木曜日からサーキットに乗り込んで、練習に励んでいました。
お父さんにお訊きすると、地元福岡から神戸まで、ワゴン車で7時間かかったそうです。
親子で懸命にレースに取り組む姿。



その真摯な姿勢に胸が熱くなります。

第三戦の神戸では、表彰台を逃した坂上選手。

あまりの悔しさに、泣き崩れる姿を、僕は目撃していました。

チェッカーを受けた時、表彰台に登れるのは3人だけ。
それが速いレーサーであり、強いチームなのです。

レース動画を見ていて分かりますが、
今回の瑞浪も、決して楽なレース展開ではなかったと思います。
序盤、一時6位まで順位を落としますが、2番手グループの混戦の中、彼女は冷静だったと思います。
誰もがレコードラインを外して、前へ突っ込もうとするなか、
彼女は最も早く走れる
”ここしかない”というラインを選択。
立ち上がりスピード重視のドライビングをしているな、と感じました。
その結果、2位表彰台を勝ち取りました。
シリーズポイントも第四戦終了時点で52ポイントを獲得。
ジュニアカート西地域ランキング4位まで上がってきました。


今シーズンどのような結果を残すのか?
注目の女子中学生レーサーです。


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ウェット走行その2

2017年08月05日 | ウェット走行について
ウェット走行その2

だいぶ間が空いてしまいました。腰痛が悪化しまして椅子に座るのも辛い状態です。なんとか続きを書きましょう。
さて、2回目のウェット走行。
7月4日の記録です。
***
この日はなんと、午後から台風上陸か?!
という日だったんですね。

嵐が来る前に「ひとっ走り」してくるか、というノリでサーキットに到着。
台風が来る日にわざわざ、サーキットで走るバカは、当然僕一人でした。
雨カッパを着て、準備。
外は結構雨が激しくなりつつありました。

スタッフがピットの屋根の下で用意してくれたのが14号車。



車に乗り込み、
12時35分。
いざコースイン、
……
とおもったら、
「これはヤバい」とおもいました。
コース上、すべてハードレイン状態。


コーナーにいたっては、ほとんど池の状態になってます。
そこに突っ込むと、
「ざっぱ~ん」とみずしぶき。
ヘルメットの上から水がどっさり落ちて来る。

一旦ピットインして、車に乗ったまま待機。


スタッフの人と少し話をしました。
「コースが池になってるでしょう。こういう状態になると、レンタルカートは、水の上に浮くんですよ」
とのこと。
確かにレンタルカートはボディがほとんどプラスチックの大きなカウルで覆われてます。中は空洞状態。
これが船のようになり、ダウンフォースならぬ
「浮く力」が発生するらしいのです。
***
12時53分
再度コースイン。
ほとんど池の中をかき分けて車を操ります。
バケツで水をかぶっている状況の中
なんとか10周ほど走りきりました。



この日の最大の目的。
雨の中、スピンせずに連続走行。
課題はクリアできました。
今の僕にとって、スピンするのは、もはや簡単なことになりました。
それよりも、いかに最悪の状況で、スピンぎりぎりの車の挙動を体に感じること。
それを体験できたのは、ウェット走行ならではだと思います。
思えば、中島悟さんも、あのアイルトン・セナさんも、雨の中では、もう、異次元と思うほど速かった!!
みなさんも、ぜひスキルアップのひとつとして、ウェット走行、トライしてみてはいかがでしょう?

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