57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

キッズレーサー、デビューに密着!!(その3歩目)

2017年11月14日 | キッズレーサーたち
横山輝翔(よこやまあきとくん)4歳の、記念すべき、レースデビュー『完全密着』
第三弾!!です。



練習走行を終えてピットに戻ってきた、あきと君。
「ぱぱ、ぼくの、はしり、みてくれた~?」
っていうかんじ。
パパの方は、そんなに心配してないみたい。


というのも。
後から聞いた話なんですが、神戸市北区にお住いの横山さんご一家。
この神戸スポーツサーキットがホームコース。
あきと君のレースデビューに備えて、練習量も十分とのこと。
なにせ、一回のサーキット走行で、あきと君、
なんと、連続20周ぐらい、平気でやってのけるそうです。
「エエッ~!! すごいなぁ~」
と僕はため息。
というのも、僕自身レンタルカートに乗りますが、
連続20周は、まだやったことがない。
未体験ゾーンなのですよ。
(ここだけのはなし、レンタルカートや、キッズカートは、ナメちゃいけませんよ、みなさん。その凄まじい横Gは、体験した人でないとわかりません)
はっきり言って、めっちゃ、体力いりますよ。
走るときは、ちゃんとネックガード


そして、肋骨を痛めないように、プロテクター


完全装備をして走ります。そういう安全対策を、しっかりやって、レースに臨んでいるのです。



さて、キッズカートのエンジンは上から見ると、燃料タンクしか見えません。


そこで、下に潜り込んで写真を撮ってみたのがこれ。


う~ん、イマイチわかりづらいよなぁ~。
空冷2サイクルで、排気量は30~40CC程度。スバル製汎用エンジンです。
まあ、ぶっちゃけた話「草刈機」に使っているようなエンジンなんですが……。
ところが、
これが速いんだなぁ~。
大人のレンタルカート、顔負けのタイムを叩き出します。
ちなみに、あきと君のマシン。
なんと『ラップタイマー』を装備しています。


ハンドルの、使い込んだ感じ。たくさん走り込んで練習したんでしょうね。
タイム、1分09秒87が読めますね。
これはもはや、立派な車載コンピュータ。
大きさはちょうどスマホ程度。
カートレースを志す人には、もう常識!! になっています。
時代は変わりましたねぇ。
僕らおじさんたちは、バブル真っ盛りの80年代に、モータースポーツにハマりました。
『ラップタイマー』のような装備は、当時、燃える男「星野一義」さんたちが走っていた日本レース界、トップカテゴリーのF-2でも、装備してなかったと記憶しています。
1987年、ブラジルグランプリで、中嶋悟さんが、遂に、F1デビュー!したとき
僕ら、オヂサンは、深夜遅く、衛星生中継のテレビに、それはもう、かじりつくような感じで観戦してました。
その時、F1グランプリの世界では、こういう車載コンピュータ、およびピットとリアルタイムでデータをやり取りする「テレメトリーシステム」を使ってるんだ、と初めて知ったのです。「やっぱり、F1は、すごいなぁ~!」
そして、『レーシング・タイヤ』は”溶けてグリップする”ということも知ったのです。
いまや『四歳のあきと君』が、タイヤをこんな風に溶かして、グリップして走ってます。




フロントタイヤ、よぉ~く、溶けてるでしょう。
おじさんも、こんな高性能タイヤ履いてみたいぞ!!

あきと君のレースデビュー、さあ、次はいよいよ決勝当日ですよ。
次回、お楽しみに!!
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