今週の予定

本日はＫＡＹＯさんのお家でまかない付リハーサル。

アンチョビのパスタとワンタンスープ。

ＫＡＹＯさんの料理は手早くて美味しい。これも才能ね。

リハ済ませてから一緒に銀座へ出てお揃いの衣装買ったりしました。

今週のライブは

４月２日(水) 上野「ライブスペースＱＵＩ」

　和食やウナギが美味しい。　　ＫＡＹＯさんとの楽しいライブ

　ピアノ西直樹　ベース小井政都志

　19:30～２回ステージ　セット料金￥5500（１ドリンク付）

　03-3831-0747

　http://www.livespace-qui.com/

４月３日(木) 四谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」

　ゲスト出演です。ピアノ永縄眞百合　　19:30～２ステージ

　03-3353-4804

　http://www.una-canzone.com/

お待ちしてます。

やっと読み終わった本

東西冷戦の終結のために架け橋となって世界を駆け巡ったポーランド出身ヨハネ・パウロ２世の活躍ぶりに感動する。暗殺未遂などの危機をものともせず、２６年７カ月の在位の間に１２９カ国を訪問したと。グローバルだ。

 

生命保険会社から送られて来たエンディング・ノート

自分の最期計画。認知症や寝た切りになった場合の介護方法の希望や、回復の見込みがなく死期が迫った場合の献体や葬式の希望、相続などのことを、家族が困らないように記入するノート。

げ～！

もうそんな年になったんだ・・・と思うと、全然嬉しくない。

燈門ラストライブ終了！

昨日は新橋「燈門」ラストライブ。

たくさんの方にお出まし頂きました。ありがとうございました。

ピアノは上里知巳さん

１部

ケ・サラ（ともん）　ＵＮＯ　街角のアベマリア　雀のように　ムッシュウイリアム　恋のロシアンカフェ　ヨイトマケの歌　アラバマソング

燈門のオーナーともんは、歌とフルート演奏で活躍しました。

２部はいきなりこんなことに。デカ！！

ボン・ボヤージュ（ともん）

わたくしは赤に対抗して黄色になってみました。

アムステルダム　行かないで　別れの歌　パダンパダン　ウイスキーが水に　黒い鷲　ユーカリ

アンコール　悲しき天使　神ともにいまして（撮影：左党さん）

みなさんと一緒に楽しい時間を過ごせて幸せでした。

ともんさん。大阪に行っても元気でみなさんを楽しく盛り上げていってね！

お疲れ様でした！！

ピトレスク

昨日は渋谷でレッスンした後、日比谷シアタークリエに「ピトレスク」（絵画的。絵のように美しいという意味らしい）というミュージカル（音楽芝居？）を見に行った。

シャンソン業界からメジャー入りしたクミコさんが出演する・・というのも見たい理由だったが、わたくしはタイトルを「ピカレスク」（悪漢）と勘違いしていて、三文オペラ時代の退廃的犯罪の話かと思って楽しみにしてしまっていた。

「ピカレスク」ではなくて「ピトレスク」だったことに気付いたのは、観劇し終わってからだったが、出演者が実力者揃いだったので、後悔はしなかった。

そもそも翻訳劇、それもミュージカルはかなり苦手なわたくしだが、題材によってはこれほど助かるものはない。なにしろ想像上の産物でしかない外国の歴史が目の前で演じられるのだから。

この作品はドイツに占領された時代のパリが舞台で、ナチに取り壊されたキャバレーにまつわる人たちが、地下活動的に再び舞台を作り上げて行く中で、様々なことが浮き彫りになっていくのだが、クミコさん演じるユダヤ人や、敵であるはずのナチ兵士がその活動に加わって行くところがミソか。同性愛者を演じた保坂知寿さんの好演が目立つ。

１９００年～１９３０年くらいのヨーロッパには、独特の匂いと色彩を放つ、まるで熟して腐りかけた果物のような魅力がある。新しい価値観。退廃の美。

しかし、その行く末にはナチやホロコーストのようなおぞましい最悪な地獄も待っていたわけだ。

東宝は時々いきなり「クルトワイル」やったり、いったい何故東宝が？と思うような作品を取り上げるが、実はわたくしはこういう作品は映画で見たい。

あるいはもっとアンダーグラウンドなカンパニーが地道にロングランするとか。そうすればチケット代が￥９５００にはならないはずだし。

そもそも日本人にはユダヤ人（ユダヤ教の人）がクリスマスを祝わない・・という当たり前の事がピンと来ない。そういう意味合いのシーンが織り込まれていても気が付かない。残念である。

でも、クミコさんがこんなにお芝居の出来る人だった事を知ったことはとても嬉しかったし、劇中でＪｋｉmさんの先唱によって始まる民謡みたいなヴォカリーズのコーラスが素晴らしかった。もっと聞きたいと思った。歌は歌としてじっくりと。

やはりわたくしは歌と踊りと芝居がミックスしているのは苦手なのだと思う。

カーテンコールで初めてステージ上に出て来たミュージシャンの中にピアニストの大貫祐一郎さんの姿が。デカかった～！

クミコさんには見に来たら楽屋に来てねと言って頂いていたが、何だか気おくれして行かれませんでした。すみませんでした。

劇場の外へ出たら宝塚スターの出待ちしている人たちが

それから松屋でディズニー売り場を見てから

（撮影：コイさん）

ＢＯＮＢＯＮで楽しく歌いました。

今週が始まる

日曜日

聖歌隊のアンセムはGod so loved the world。３拍子の美しい曲だ。

今回の課題は強弱。今までになく指導者からそういう指示があったのだが、見事に課題達成したような感じ。

やはり合唱曲はダイナミクスが命かも。

月曜日

母が生涯居られる老人ホームから入所許可をもらえて、担当職員の方が訪ねて来てくれた。

実に７００人も待機していたので、入所は厳しいと思われたが、７００人のすべてが急を要しているわけではなく、念のために早目に申し込んでいる家庭もあるようで、色んな条件がクリアできた模様。両親がこの地に６０年近く住んでいるのも、いい条件になったらしい。

これで、次々と施設を探す必要がなくなった。おまけに今度のホームは家から自転車で行ける距離だし、随分楽になる。移動は来月初旬。

そして本日

バレエに行ってあちこちぎゅうぎゅう伸ばしてぐったりした後で、コンクールを受けると言う小学生高学年女子の練習を見学。

小学生だが高校生に見えるくらいに女性らしく、ヒラヒラとよどみなく踊っている姿は本当に美しい。うっとりしてしまう。未来がいっぱいあるというのはよい。思い切り生きてくれ・・と言いたい。

明日は朝から茅ヶ崎なので、さっさと眠らなければならない。と思うとプレッシャー。

さて。今週のライブは

３月２８日(金) 「シャンソン・バー・ＢＯＮＢＯＮ」

　アットホームで楽しいシャンソニエです。

　ピアノ上里知巳　チャージ￥4000

　19:30～３回ステージ

　http://www.bonbon-ginza.jp/index.html 
03-3535-3335

　

３月２９日(土) 新橋「燈門」

　残念ながら「燈門」はこの日を最後に大阪に移転します。

　みなさま、新しい門出を祝いにお出かけください。

　ピアノ上里知巳　フルートともん

　開場18:00　開演18:30

　03-3438-0375

　

楽しい一週間にいたしましょう！！

週末報告

土曜日は渡辺歌子さんのスタジオブラートにてライブ。

みなさま、ありがとうございました。

ステージをご一緒した歌子さんも、和田山名緒さんも、ステキなレパートリーを持っていらっしゃる歌い手さんです。レパートリーは歌い手の命。作品に対するこだわりと丁寧さに学ぶ所大！こうありたいと思いました。

渡辺歌子さん

和田山名緒さん

わたくし

（撮影：コイさん）

ブラート終了後は渋谷で飲み（別名:居酒屋研究会）

それから新宿三丁目「るたんあじる」で新橋「燈門」のオーナーともん、ともんのライブのサポートを終えたばかりのピアニストの吉田幸生さんと合流。

吉田さんのサービス演奏に乗ってOver the rainbowを歌いました。

今年も１１月には吉田さんとの大阪ライブを決行いたします！！

更に二丁目の「るたん」にもお出かけし、盛りだくさんな週末でした。

（撮影：しばりん）

今月２９日は大阪移転が決まった新橋「燈門」にてラストライブ

６時開場　６時半開演　￥５０００（１ドリンク付）

ピアノ上里知巳　フルート＆Ｖｏｃともん

 

ご予約の上、お出かけください。お待ちしています。

本日

本日は、渡辺歌子さんのスタジオ「ブラート」にてライブがあります。 

３時からです。 

出演は渡辺歌子さん、和田山名緒さん、わたくし。 
ピアノは忠平隆さんです。チケット￥４８００ 
http://www.studio-bulat.com/ 
０５０－３６３２－９８１２ 

スタジオ・ブラートは渋谷駅西口から東急バスに乗り（たぶんどれでもよい）２つ目のバス停「大坂上」で下車。歩道橋を渡り、ファミマを超えたあたり。ナザレン教会の裏です。 

渋谷からのんびり歩くとすると、２４６を池尻大橋方面にとにかく行きます。やはりナザレン教会が目印です。 

教会とお寺に囲まれた、実にスピリチュアルな場所ですので、安心してお出かけください。 

歌子さんとも、名緒さんとも久しぶりのセッションで楽しみ！！ 

お待ちしてます。 

自由が丘報告

さて。昨夜は月例自由が丘「サロンラマンダ」

朝から雨だし、寒いし。　今日は客席は寂しいだろうと踏んだ。

そういう時にわたくしが何をするかと言うと、午前中から柔軟体操をし発声練習をし、元気に準備をすることにしている。

仮にお客さんが少なくてもテンションが下がるようなことがないように、おのれの状態を上げておくのである。

ライブというのはエネルギー交換で、そのエネルギーは数と質の掛け算である。

仮に満席でもステージと客席の質が悪いとダメ。

とは言え、どんなに質が良くてもあまりに数が少ないとパワーはそれなりになる。

ですから、客席が寂しい時には余計にエネルギーが必要なわけである。実に物理的。

そんなわけで、派手な衣装を選んで早めに楽屋入りして上里さんとリハーサルなどしたのだが、実際は予想を上回るお客様だったので、お調子者のわたくしは大いに嬉しかった。

みなさんありがとうございました。

喜んで歌うわたくし。ピアノは上里知巳さん。（撮影：コイさん）

と言うわけで、昨夜はリクエストなども頂いて色々歌いました。

１Ｓｔ

パダンパダン　逢い引き　愛のために死す　懐かしき恋人の歌　地下鉄の切符切り　ペット　美しい日々　ホテルカリフォルニア

２Ｓｔ

さくらんぼの実る頃　ＵＮＯ　アムステルダム　おかしな哀歌　行かないで　薄情の歌　Broken Vow 黒い鷲

 

来月も第３木曜日　４月１７日（木）です。新曲あります。

ご予定ください。

本日

チラシはこちら

 

本日７時より自由が丘「サロンラマンダ」で歌います。
 

充実のソロライブです。　　
ピアノ上里知己　チャージ￥5000　19:00～２回ステージ　03-3724-9959 

http://www.lamanda.co.jp/　
心のこもった落ち着いた空間で、快適にお過ごしください。

お待ちしてます。

新宿の夜

昨夜のライブは新宿「ヴィラージュ」

お通しのコロッケ。美味しそう。太りそう。

（撮影：コイさん）

三浦さんの弾くプーランク「愛の小径」大好き。そのうち歌いたい曲の一つ。

ところで、新宿には落語の末広亭があり、その通りを末広通りと呼ぶ。

夜になるとこんな感じ。

わたくしの大好きなモンスターズインクのマイクが通りのマスコットに！！

よく近づくと。

紛らわしい落語家のお辞儀。（撮影：Ｔさん）

本日はこれから

銀座「天使のコンチェルト」で歌います。

　千羽愛子さんの店

　すずらん通りを新橋に向かって、７丁目のアスタービルＢ１です。

　19:30～３回ステージ　ピアノ上里知巳

　http://tenshi-no-concerto.com/

　03-3575-1313

今週の予定

昨日は教会には行かずに母の施設へ行って、衣替えなどやった。 

この施設は手遊びや発音練習など色々なサポートをしてくれるのだが、母はインストラクターの方が言っている意味が分からないのか、車椅子の上にぼんやり座っているだけ。 

隣に座ったお婆さんが、突然大声で「これからどうなるの。お父さん、お母さん、教えて～！」と泣きだしたので、介護士さんが「ＯＯさん、どうしたの？何が悲しいの？」と聞くと 

何も悲しくないわよ。 

と、笑顔に戻る。 

こっちのお婆さんは介護士さんにセーターの柄を「ステキねえ。」と褒めてもらって、抱きしめてもらうと、本当に安心した表情になる。 

お先まっ暗な孤独な空間に閉じ込められたような状態の人が、外から声を掛けてもらえると途端に解放されるのだろうなあと、思った。 

母も時々顔を覆って泣いたりするが、それは３秒間くらいで、声を掛けるとすぐ笑顔になる。 

意味は分からなくても、人と繋がっていることは大きな安心なのだろう。 



さて。今週も頑張らないと。 

３月１８日(火) 新宿「ヴィラージュ」 
　19:30～３０分ステージ。ピアノ三浦高広 
　チャージ￥5000（１ドリンク＋ボリューミーなお通し付） 
　 http://members3.jcom.home.ne.jp/village2/ 

３月１９日(水) 銀座「天使のコンチェルト」 
　千羽愛子さんの店 
　すずらん通りを新橋に向かって、７丁目のアスタービルＢ１です。 
　19:30～３回ステージ　ピアノ上里知巳 
　 http://tenshi-no-concerto.com/ 
　03-3575-1313 

３月２０日(木) 自由が丘「サロンラマンダ」 
　充実のソロライブです。 
　ピアノ上里知己　チャージ￥5000 
　19:00～２回ステージ 
　03-3724-9959 
　 http://www.lamanda.co.jp/ 

３月２２日(土) 目黒「スタジオ・ブラート」 
　渡辺歌子さんのスタジオです。 
　開場14:30　開演15:00 
　チケット制　￥4800 
　渡辺歌子さん　和田山名緒さんと。ピアノ忠平隆 
　予約　050-3632-9812 
　 http://www.studio-bulat.com/ 


チラシはこちら 
 




 

おでんライブ

昨日は朝から茅ヶ崎でレッスンした後、北千住のジャズライブで歌うことになっていた。

ところが、ついうっかりレッスン仕様の気楽なジャージの上下で出かけてしまい、さすがにこれでライブはまずいでしょう・・と、レッスン後慌てて駅ビルでスカートを買い、ジャージの上に履き、大急ぎで北千住へ向かおうとすると、改札口で肩をたたく人が。

誰かと思えば、戸塚にお勤めでかつ北千住に詳しい左党さんが、わたくしが無事ライブに辿りつけるように茅ヶ崎まで迎えに来てくれていたのだった。

帽子をかぶってマスクをし、キャリーを引っ張っている人を探したと言うが、あいにく昨日のわたくしは帽子こそかぶっていたが、マスクもしなければキャリーも引いていなかった。

なのに改札前の人ゴミの中で、わたくしを見つけ出すのもすごいと思った。神業だ。

このご配慮には深く感動（号泣）！！

おかげさまで初めての場所に安心して辿りつけました。

何でもそのライブは昼間はラーメン屋さんだとか。

わたくしを呼んでくれたのはピアニストのせんどうえいこさんだが、ラーメン屋さんにピアノがあるとは思えないし、いったい彼女は何を弾くつもりなのか・・・と道々左党さんと話し合った。

北千住から歩いて１０分近く。

そのライブはこんなたたずまいだった。

ひえ～～っ！！ジャズとおでんとはなにゆえ～～？？？？

狭い階段には見慣れたジャイアンツたちの写真が。

既に演奏は始まっていた。

ピアノせんどうえいこさん。パーカッション方波身智子さん。

店内はどう見てもラーメン屋さんには見えない。おまけにアップライトだがちゃんとピアノもある！！何でも夜になると「おでん屋さん」に変身するのだと。

う～む。ジャズ好きってやっぱり変わっている・・・・。

どうやら演奏内容はフリージャズのよう。

お腹も空いていたので、ビールを頼み演奏を聞きながらおでんを食べることにした。

しばらくしたらせんどうさんに呼ばれたので歌いに出ました。

（撮影：左党さん）

何を歌っていいのか分からないので、ピアノとパーカッションが活きるように、西直樹版「りんご追分」を出す。このステージは１曲で終わり。

いったいどうなっちゃうのかなあ～と思ったが、何となく無事終了できて良かった。

（撮影：コイさん）

Over the rainbow/ Fly me to the moon/ Summertime/ Cheek to cheek/ Moon River/Misty /What a wonderful world　などを久々に歌いました。

今更ながら、知らない世界があるもんだといたく感心しました。

みなさん、ありがとうございました。

驚異の８０代

昨日は六本木のＥＸシアターに黒柳徹子さん主演「思い出のカルテット」を見に行く。

https://www.youtube.com/watch?v=6cGzOzcUVYA&hd=1

映画にもなったようだが、かつてはスターだったオペラ歌手４人が老人施設で同居するようになって・・・という話である。もちろん大スターだったのは徹子さん演じるジーン。

自分が翻訳ものやってる割に、ミュージカルを含め翻訳劇は苦手だったりするんだが、徹子さんはそもそも国籍とか超えた雰囲気の方なので（それと団時朗さんのハーフ顔がモノホンぽさを醸し出す）違和感なく話に入れる。

黒柳徹子ショーとも言える主演作であるが、とても８０歳を超えた方が出来ることとは思えない。超人だ。

美しいドレスをたびたび着替えてくれることも、かなりヒールの高い靴を履いているんではないか・・ということも、たくさんのセリフを覚えていることも、相変わらず漫画チックな可愛いお婆さんを演じていることも、全て驚きである。

普通の８０歳が出来ないことを全部見せてくれた・・という感じ。

ＥＸシアターは新しい劇場だが、一階席が地下深いというのが珍しい。

新しいから気持ちはいいが、地下のドリンクバーに軽食がなかったり（わたくしは劇場でサンドイッチとビールを頼むのが大好き）エレベーターがあるのに、エスカレーターばかり使わせたり、上演中に急に寒くなったり、サービス面はまだまだだが、きっとこれから改善されるのだろう。

それからウナカンでライブ

４人のゲスト

ピアノの田辺恵子さんを交えて。

バレエ中に。

本日はバレエに行ってあちこちぎゅうぎゅう伸ばしてぐったりする日だった。 

軽くストレッチしたあたりで、バレエ教室の前にあるバプテスト教会から鐘の音が。 

この教会はわたくしが子供の頃通っていた教会。 

２：４６に鳴り始めたこの鐘に合わせて、レッスンを休んでしばし黙祷。 

１分間ほど続いただろうか。 

アンデレ教会でも今頃鳴らしているんだろうな・・と思った。 


一言では言えないこの日が再び巡って来た。 

たくさんの失われた命は平安な魂となっただろうか。そうあるべきだ。 


あの日、茅ヶ崎の海辺で津波警報が出ていた事を思い出す。 

あの晩は茅ヶ崎に泊まったのだった。Ｋさんが空いているマンションを提供してくれたのはありがたかった。 


ＴＶを付ければあの当日に生まれた赤ちゃんが３歳になった映像だとか、今もって続く現場の復旧作業とか、これから間もなく東京にも来ますよ、という警告だとか、色々な番組があって、気持がざわざわとする。 

また様々な事に向かって、心新たにせねばならない。

今週の予定

今週かなり楽しみなのは、六本木に新しく出来た「ＥＸシアター六本木」という劇場に黒柳徹子さん主演の芝居を見に行くことです。 

徹子さんは毎年テアトル銀座で演じてらっしゃいましたが、テアトル銀座もクローズするそうで、新しくＥＸシアターに場を変えたらしいです。 

アンデレ教会のＳさんが徹子さんの同窓生ということでいつもチケットを取って下さいます。 

今回すでに感激したのは、徹子さんの告知宣伝用の文章。 

長いものなので、全文引用はやめときますが、中でも素晴らしいなと思ったのは 

周囲の作家や演出家や役者や、彼女に関わる大事な人たちが次々と亡くなってしまう年代になって、 

（以下引用） 
・・・・このあいだ、私はポール・マッカートニーを見に行きました。前は４人いたビートルズ。たった一人になったポール・マッカートニーは７０歳だそうですが、それでも格好よく、左利きらしく違う側にギターを背負って、３時間の舞台。お水も飲まず、引っ込みもせず、座りもせず、ぶっ通しのステージでした。そのとき私は見ていて、やはり、生き残った者の務め、というものがあるな、という事を感じました。明るく元気で、前よりずっと親しみやすく、日本語でサービスをして下さいました。それを見ていると、私たちは、こんな風に生きていくのだな、と思いました。長く生きながらえた者の務めは、こういう所にあるのだろうと。元気で、明るくて、格好よくて。・・・・（抜粋） 

（ちなみに、ビートルズのメンバーだったリンゴ・スターはまだ生きているらしいので、たった一人になったというのは徹子さんの勘違いかと思います。竹下記） 



５０も過ぎると、あとはそれぞれの寿命をどうまっとうするか・・がテーマになってくるのでしょう。早死にが不幸だとか、長生きが幸せだとか、そう簡単なものでもないらしい。 

何にせよ、ちゃんと生きてることが大事なんだろうな。 



今週のライブです。 


３月１３日(木) 四谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」 
　１９：３０～２ステージ 
　友部裕子さん、花木さち子さん、劉玉瑛さんと。ピアノ田辺恵子さん 
　 http://www.una-canzone.com/ 
　03-3353-4804 



３月１４日（金）北千住の「Ｊａｚzゆうらいく」　０３－３８８２－９９５６ 
駅の西口下車ですって。初めて行くので迷うかも。 
ピアニストのせんどうえいこさんからお誘いうけました。８時～３回ステージ 
茅ヶ崎のレッスン帰りに回りますので、１回目のステージの終わり当たりに到着すると思います。スタンダードジャズを中心に。演奏はピアノとパーカッションです。

しかしすごいよね。

ミスター語録
 http://matome.naver.jp/odai/2133674455450536501