胸のすく話。

ＦＡＣＥ　ＢＯＯＫから仕入れた話。

50代の白人女性がＴＡＭ航空の飛行機に乗ると、自分の席の隣が黒人男性だった。彼女はアテンダントを呼び「私の隣に黒人が居るわ。不快だから席を替えて。」と訴えた。

アテンダントは「エコノミークラスに空席はありませんが、一応調べて参ります。 」と言って去って行った。

再び戻って来たアテンダントは「先ほども申し上げた通りエコノミークラスに空席はありません。ファーストクラスにあるだけです。当社はエコノミーからファーストへ席替えすることはいたしませんが、お客様が不快な方の隣に座って旅をなさるのでは困りますので。」

と言ってから、黒人男性の方に向き直り、

「そういうわけでお客様。もしよろしかったらお荷物を持ってファーストクラスに替って頂けませんでしょうか？」と言った。

周囲の乗客はこれを聞いて大喜びで大喝采だったと。（和訳：わたくし）


 

今週のライブ

毎日寒いですが、みなさんご機嫌いかが？

昨日は朝から晩まで教会で歌った。

教会歴では被献日前夕ということで、赤ちゃんイエスが神殿に初披露された日。
貧しい両親が抱く赤ちゃんを見て、長い間救い主を待っていたシメオンというお爺さんは「救い主がやっと現れた。私はこれでもう死んでもいい。」と。そしてその上、母マリアには「喜びの道へ至るには剣で貫かれるようなことがあるだろう。」とまで言うのである。

どっかの国の御曹司と違ってチヤホヤされながら専制君主になるわけではない、やがては十字架に処刑されるキリストの定められた人生を暗示する言葉である。

赤ちゃんの、言わばめでたいお宮参りの話としてはあまりに酷な、長い間メシアを待っていたユダヤ人たちにしか合点のいかない話だろうなあ。

クリスチャンになったからって、儲かるようなことは何もない。しかし喜びへの道はそういうものだ・・・という事にも通じるわけだけど。これは簡単に説明できないわ。

すべての人を照らす光・・・ということでキャンドルマス。

これは2年前のキャンドルマスの様子です。



さてさて。そうこうしているうちに、もう2月も目の前。

今週も楽しいライブがありますから、是非来てくださいましな。

1月31日（火）
国立「ハーバーライト」 http://www.harborlight.co.jp/schedule/ 
オープン１９：００　　ステージ１９：３０過ぎ～2回（入替え無し）
チャージ￥１８００
ジャズやシャンソンや日本の曲。色々な曲を和訳中心に歌います。
ピアノ上里知己


2月1日（水）
上野池之端「ライブスペースＱＵＩ」 http://www.livespace-qui.com/ 
ステージ１９：３０～2回（入替え無し）
セット料金￥５５００（１ドリンク付）
ＫＡＹＯさんとのコラボライブです。楽しいですよ！！
ウナギの他、和食も各種取り揃え。
ピアノ西直樹　ベース小井政都志


2月4日（土）
六本木ヒルズ「ヒルズクラブ５１」（会員制）



では、梅酒のお湯割りを飲んで温まってから眠るとします。
今週もみなさんとお会いできますように！！


また関係ないけど、エルモです。

ライブのあり方色々

昨日はＪ子さんのお宅でサロンコンサート。

Ｊ子さんは音楽好きの皆さんのクラブの主催者として求心的に奉仕なさっている。 

昨今ライブハウスはどこも厳しい局面に直面しているが、だからと言って音楽が要らなくなったわけではない。

どんな時代も音楽はわたくしたちを癒し、はげましてくれる。

そのことを再確認できた一日でした。

昨日の伴奏者はピアニスト小林岳五郎さん。まだ２０代の若さですが、しっかりした演奏力、伴奏力で頼もしいことでした。ありがとうございました。（撮影：コイさん）


１部は
Fly me to the moon   Over the rainbow    My favorite things    As time goes by    Johnny Guitar  　Moonriver   Tennessee walts    Amazing Grace

２部は
パリ・カナイユ　　百万本のバラ　　街角のアヴェマリア　　雪が降る　　悲しき天使　　Ｂｒｏｋｅｎ　Ｖｏｗ　　アコーディオン弾き　　アンコール　辻馬車

終演後はＪ子さんの手料理の数々で、皆さんと和やかなひと時を過ごしました。

Ｊ子さん、みなさん、ありがとうございました。
 

怖いもの見たさ。

昨夜の銀座シャンソンバー・BONBONはとても楽しかったです。

初めてお会いするお客様も多く、中でも、看板を見て初めて入って来られたお客様たちは愉快でした。
わたくしに向かって「歌も顔も怖い」とおっしゃっていましたが、この顔が怖くてシャンソニエに来られるか。であります。顔は怖いが、昨夜の衣装はピエールカルダンです。ただしビンテージ。


そういう方には「ムッシュ・ウイリアム」と「黒いワシ」をお聞かせしました。ほほほ。また来なさい。


珠木さん


福浦さん


どんな時も一生懸命な上里さん。（撮影：Ｕさん）


青森名物だそうです。ほし餅。
軽くあぶって頂きました。サクサクと香ばしくて美味しい。素晴らしい知恵の保存食ですね。

来月の出演は２月２４日（金）〈第４金曜日〉です。ぜひどうぞ。

明日は銀座の女

さて。

明日２７日（第四金曜日）は銀座「シャンソン・バーＢＯＮＢＯＮ」で歌います。 http://www.bonbon-ginza.jp/index.html 

三越裏、王子ホール玄関の正面のビル地下１Ｆで、とっても便利な場所です。

シャンソン歌手の福浦光洋さんと珠木美甫さんがやっているシャンソニエで、お二人の素晴らしい歌声も聴けます。

ピアノは上里知己さん。１９：３０～３回ステージ。チャージ￥４０００　ドリンク￥１０００くらいです。

寒い夜は皆さんで集まって楽しみましょう。

お待ちしてますわよ。 

記事とは関係ありませんが、大好きなエルモです。ほほほ。

 

続：youtube

今度はピアソラの曲。訳詞は原詞とはかなり違います。

 

上里さんのピアノ美しいです。

旅立ち

長年芦野宏さんのファンであり、且つマネージャーとしても活躍なさった藤村知弘さんが、つい先日急逝なさった。

わたくしもこの仕事を始めてから今の今まで、とてもお世話になっており、 現に来たる今年の４月には、藤村さんの仕事で仙台に行く予定。その急なことに本当にびっくりしている。

それにしても奥様から頂いたご挨拶のハガキには、感動を通り越して清々しさすら感じる。

以下。

夫、藤村知弘が１月８日亡くなりました。
頸椎ヘルニアの治療をしておりましたが、まさか癌の宣告を受けようとは思いも寄りませんでした。
６ヶ月前まで、元気にソフトボールを楽しんでいましたのに、まるで狐につままれたようだと申しておりました。
抗がん剤をはじめ、すべての延命治療はしませんでしたが、最後は苦しみもなく、眠るがごとく息をひきとりました。
在宅の先生や看護婦さんを頼りに、自宅で看取ることができ、悲しみというよりは満たされた気分で一杯です。
元旦には、子供たち夫婦と５人の孫たちに囲まれて、幸せな新年を迎えることができました。
本人の希望でもありました家族葬で見送ることにしました。入りきらないほどの花に埋もれるようにして、旅立って行きました。
生前中は、大変お世話になり、ありがとうございました。 

以上。

「旅立ち」という言葉が、実にぴったりと心に沁みてくる。

誰でも必ずこの「旅立ち」を迎える時が来る。
気持よく人生を卒業していきたいものだなと思う。 
もうちょっと先の話ではあろうけれど。

藤村さん、長い間ありがとうございました。
お疲れ様でした。どうぞゆっくりお休みください。 

新作YOUTUBE

さて。先日のラマンダのライブでの映像をMrHarutakさんがさっそくＵＰしてくださいました。

MrHarutakさん、どうもありがとうございました！

まず本日はそのうちの３作をご紹介しましょう。ピアノは上里知己さんです。

誰に会ったと思う？（Guess  who I saw today？）わたくしの訳詞です。

目の前のお客さんを生贄にしました。

雪が降る

微妙に 歌詞の間違えあり。

 ユーカリ　これもわたくしの訳詞です。

 

あちこち「あちゃ～！」という箇所はありますが、ライブですのでお許しを。
サロンコンサートの和やかな雰囲気が伝わってくれれば嬉しいです。 

こんな感じで気楽にライブをやっていますので、どうぞ恐れずに（？）お出かけください。 

第一回リハーサル終了。

さて。昨日はピアノの合野さんと来月の「下半期大決算コンサート」のためのリハーサル。

わたくしたちのリハーサルは全く関係のない話から始まって、じわじわと中心に向かっていくことが多い。

最初のリハの到達目標は、「プログラムを決める」・・・である。

今回はなるべくわたくしの訳詞を活かそうということになっていたので、過去にさかのぼって自分の作品の譜面やノートを持参。

合野さんの方針としては、飽くまでもわたくしの「声」が活きる曲を選びたいと。

蔵入りしていた作品も改めて歌ってみると、なかなかよいじゃないか・・・と思うものもあり。それに、曲というのは寝かせておいた方が味わいが深くなる事が多いみたい。発酵食品系なのかも。もちろん今回はやらなくてもいいよね・・というのも多かったけど。

合野さんのお勧めも含めると、結構新曲に近いものが増えてしまった。

おかげさまでなかなか良いプログラムが決まりました。

ここまで終えるとあとはビールタイムです。練習は各自家でやりましょう・・・ということで、次回のリハーサルまでの宿題にいたしました。ほほほ。

ライブハウスからヒット曲を出す。そんなことを語りながら乾杯です。

 

これ、二回目の告知なり。

 

さて。そうこうしているうちにもう今月も残る所あと少し。

下半期の大決算コンサートまで１カ月足らずとなりました。

上下（かみしも・・・と読みます。）の決算はわたくしの仕事の中で特に重要です。

なぜなら、そこをちゃんと押さえておかないと、自分がその年度に何をやっていたか忘れてしまうからです。

わたくしの人間的弱点はと言うと「好奇心を抑えきれない」ということに尽きるでしょう。ですから、その時々で色々なことに興味が行ってしまい、いったい自分が今まで何をやっていたのかすっかり忘れてしまうという特性があります。

きちんと記録に残す事はとても大事なことなのです。最近はyoutubeというのもがあるので、時々自分の歌を聞き返す、そして深く反省することができます。やりっ放しを防ぐことができるのです。

今年は久しぶりにＣＤ録音もしてみようかと思っています。 今回は今までほど細部にこだわらずに大らかな作品作りをしたいです。何を収録するか・・・は全く未定です。天からアドバイスが降りてくるまで待つことにします。

その前に決算です。大決算です。

来てください。面白いです。


２月１９日（日）
四ツ谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」 http://www.una-canzone.com/ 
１５：００開場　１５：３０開演 　チケット制￥５０００（１ドリンク付）
ピアノ：合野典子
曲目：夜の通行人に捧ぐ・街角のアヴェマリア・早すぎもせず遅すぎもせず・・・などのシャンソンの他、わたくしの訳詞の作品も多く取り上げます。

お申し込みはわたくしにメッセージをくださるか、店にお電話をお願いします。０３－３３５３－４８０４（ウナ・カンツォーネ） 


 

お待ちしています。

 

今月の自由が丘報告

 

昨夜は自由が丘「サロンラマンダ」で歌いました。

たくさんの方がいらして下さいました。ありがとうございます。
よい環境でとても充実して歌えました。


youtubeのための撮影中。MrHarutakさん （撮影：左党さん）


演奏は上里知己さん



piano man　ヒロシマ　誰に会ったと思う？　雪が降る　Mack the knife 　My ship 　早すぎもせず遅すぎもせず　モンマルトルの丘　パダンパダン　salut（さよなら）　サン・エティエンヌの草原　ロコへのバラード　忘却　ユーカリ　移りゆくすべてに
 を歌いました。
（撮影：コイさん）


次回は２月１６日（木）です。１９：００～２回ステージ（入替え無し）

どうぞ奮ってお出かけくださいまし。 ラマンダは自由が丘駅下車徒歩３分。 http://www.lamanda.co.jp/map/index.html

 

明日は自由が丘の女。

さて。明日１９日（木）は自由が丘「サロン・ラマンダ」で充実のソロライブです。ピアノは上里知己さん。楽しみに来てね。you tubeの撮影も入りますがよろしくお願いします。http://www.lamanda.co.jp/map/index.html 
１９：００からです。

いつもラマンダに行くと会える、深江ゆかさんのナナちゃんというわんちゃんが亡くなったという話を深江さんのブログで読み、すっかり悲しくなりました。 ナナちゃんは晩年にゆかさんの家の子になって、ラマンダのアイドル犬でしたけど、家族が居なくなるというのは本当に悲しいことだよね。ナナちゃんのご冥福をお祈りします。

私にはまだ動物を家族にする余裕がないですけど、そのうち犬や猫を子供の代わりにしよう・・と思ってたんですけど、先に逝かれちゃうのはやだなあ。後に残すのもやだけど。

大昔からそういう関係だったんだろうけどね。

おかげさまで。

新宿シャンパーニュのラストテーマ歌唱を終了する事ができました。

もちろんぐちゃぐちゃでしたが、わたくしが危惧していたほど重要ではなかったらしく、レギュラーの方たちがサポートしてくださったので、無事に終えることができました。

でも、自分の記憶力が 全然当てにならないことを確認しました。

ビルの共同トイレは他の方が歌っている間に行ったので誰にも会わずよかったです。（分かる人にしか分からない話です。気にしないでください。）

昨夜もたくさん写真を頂きました。

合野さんと打ち合わせ中。


今月はこの着物風な上着を何度も着ました。
（撮影：Ｕさん）


街燈のシルエットが綺麗です。
（撮影：コイさん）


さて。本日１７日（火）は
四ツ谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」 http://www.una-canzone.com/ で歌います。
ここでは若くて美しいボーカルの方々とご一緒するのが楽しみです。
本日は横山智子さん、劉玉瑛さんと御一緒です。ピアノは合野典子さん。

では、よろしくお願いします。

本日新宿

さて。昨日から奮闘している新宿シャンパーニュにおけるラストソング「名残りを惜しんで」であります。

昨夜は「お。完璧！」と思って眠ったのですが、一晩明けたら元の黙阿弥でございます。

おぉぉぉぉぉ・・・・・！！

わたくしはどうしてこうも迂闊なのでしょうか。休みの間にやっときゃいいものをっ！！

これから出勤前まで特訓して、それでもやばい場合は合野さんにメロディーを弾いてもらいましょう。
おお。みっともない！！ 

そんなわけで恥を承知で本日のライブに臨みます。どうぞ皆さまお出かけください。

場所は厚生年金会館のあった場所の斜め前くらいです。新宿三丁目からか、御苑前から。お好きなほうで。
 １６日（月）
「シャンパーニュ」 http://www.champagne-live.com/ 
１９：１５～３回ステージ　他に出演者あり。チャージ￥４０００

アダモ

やばいやばい。

月曜日までに覚えなければならない曲があるのだったっ！！

アダモのＱｕｅ　Ｌｅ　Ｔｅｍｐｓ　Ｓ’ａｒｒｅｔｅ（名残りを惜しんで）

新宿にあるシャンパーニュという古いシャンソニエには色々なしきたりがあって、ゲスト出演する時にはこの曲を最後に一人で歌わなければならない。

昨年末に初めて出演した時は堀内環師匠がゲストだったので問題なかったのだが、いよいよ明日は自分の番である。

ずいぶん前に譜面を送ってもらっていたのに、まだまだ先の事だと思ってすっかり忘れていた。

どうしよ～～～～～っ！！

わたくしはこう見えても歌を覚えるのはそんなに早い方じゃない。特に人様が書いた訳詞はなかなか覚えられない。

どうしよ～～～～～～っ！！

しかし、アダモってよい声だな～。今だにバリバリで格好よいこと！！