ユキだるまのつぶやき

歌う仕事の日常とインディーズならではの話あれこれ

美しい曲

2012-02-28 23:01:12 | 音楽

世界中に美しい曲はたくさんあって、一生かかってもその全てに出会えるわけではないのだ・・・と思うだけで、卒倒しそうになるわたくし。

さて。3月の聖歌隊のアンセムはJohn Stainerの「God so loved the world」・・・神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛してくださった。(ヨハネによる福音書3:16) 

美しい曲です。あまりに美しいので今年の「教会にジャズ」コンサートでは自分の出番の頭にオルガン演奏と共にこの曲をソロで歌おうかと思っています。今年のオルガン演奏はピアニストの後藤直子さん。

参考資料覚え


モノホンな感じ。心なしか皆さんつまらなそうに歌っているようにも見えるが。

 こちらは年配組み。こんな大勢でよく揃うものである。

 

 

 

 

 

 


うれし過ぎ

2012-02-27 20:18:44 | 音楽
本日誕生日歯科検診に行く。

帰宅するとステキなプレゼントが。

120227_1907~02
J子さんから花束。綺麗!

120227_1914~01
よい匂いであるな。(誰だよあんた。)

120227_1624~01
わたくしのエルモ好きをご存じのSさんからはエルモアルバムと
その中には何と!スパリゾート「ラクーア」の入場券とエステ利用券が・・・(号泣)

わたくしは何も差し上げてませんのに、皆さまにこんなにして頂いて本当に申し訳ない。

感謝。感謝。ありがとうございます!!!




さて。スパ行きの予定でも立てよ~~っと。

受難時期の誕生日

2012-02-27 03:26:48 | 音楽

教会歴は大斎節(Lent・・・受難節とも言う)に入っています。

灰の水曜日(Ash Wednesday)と呼ばれる日から復活祭(Easter)の前日までの日曜日を除く40日間。
今年は2月22日(水)から4月7日(土)までです。イースターは4月8日(日)。

あ。海外の歌の歌詞カードで「灰色の水曜日」と訳しているのを見ますけど、あれは間違い。「灰の水曜日」が正しい。

キリストが荒野で断食をし、そして十字架で処刑されたことを覚える期間です。

そのことを記念してこの間にクリスチャンは派手な飲み食いを避けたり、 自分に試練を課したりして過ごします。(理想的なあり方。)

今日はわたくしの正式な誕生日ですが、そんなわけで自分を鍛えるためにビール絶ちしてみようかと思っています。頑張ります。

今年もT子さんに新宿「車屋」でちょっと早めのお祝いをして頂きました。
120225_1436~01

120225_1322~01
綺麗な衣装用の指輪も頂きました。

CAT.からはこれ。
120227_0307~01
彼女の愛猫マルゴーが出演したDVDをもらいました。
彼女のブログはシャルトリューという猫ブログの中でアクセス堂々一位です。http://blog.goo.ne.jp/cat-margaux マルゴーいよいよタレント猫としてママを支えるのか・・・!

お笑い芸人の鈴木拓さんは、猫に限らず動物一般に嫌われるとか。(キリンに殺されそうになったり、ペンギンの群れに威嚇されたりするらしい。)
その彼がマルゴーを含めた12匹の家庭を訪問し仲良くしようとするのだが、ことごとく嫌われ・・・というドキュメント。
DVDを見てて、なるほど。この人相手の呼吸と合ってないわ~。と思いましたです。
やはり何事も呼吸が大事。息を合わせる・・とはよく言ったもんで。

さて、これからのわたくしの1年はどんなことになるのでしょうか。
たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。  
大自然の法則に沿った日々でありますように。 


昨夜は

2012-02-25 01:41:10 | 音楽

銀座BONBONで歌いました。

思いがけず誕生日の前祝いをしていただき・・・・・。

ピアノの上里さんからは「ご愁傷様」と言われましたが、 言われるまでも無く手放しで喜んでいるわけではありませんわい。

しかし、皆さまのお気持ちは本当に嬉しく・・・。

ありがとうございました。
ファイル0085
コイさんから今年も頂いたケーキ。みなさんで頂きました。

ファイル0087
Nさん、Mさんとご一緒に。

これからはいよいよ仕事の仕上げの時期に入りますね。

「花伝書」によれば、わたくしの年代以降は「しない」という以外手立てはあるまい・・と書いてありますが、それは人生50年だった頃の話ではないでしょうか。観阿弥は50そこそこで「老骨に残る花」とまで書かれていて、おいおい・・という感じです。

ま。いずれにせよ、けして若くはないわけですから、むしろどこまで自分の芸を磨けるか・・自分との戦いになるでしょうね。

その戦いに挑みたいと思います。楽しみです。

みなさまに深く感謝いたします。


明日は銀座

2012-02-23 20:50:07 | 音楽

不思議なお天気が続いていますが、明日はまた暖かいそう。

そんなわけで銀座で歌います。
「シャンソン・バーBONBON」  http://www.bonbon-ginza.jp/index.html 
にて7時半より。チャージ¥4000 ピアノ上里知己さん

一足早く春を感じながらお出かけください。


読んだもの聞いたもの覚書
120223_2012~01
ヴィクトリア時代ロンドンの路上で商いしながら生きて行く逞しい庶民の生活の記録。
インタビューしながらルポしている作者の立場が面白い。

比較的裕福な呼び売り商人(路上で物売りをする人たち)が劇場とダンスに出かけて行く回数は平均すると週に3回だって。現代人よりよっぽど優雅。

ちなみに彼らのお好みの出し物は「恋愛」と「殺人」だと。シェークスピアがせっせと書いてた頃ね。
「ハムレットも亡霊の出る場面と葬式と、最後の殺しの場面だけにすればいいのに、悲劇は長すぎる。」
いつの時代も客席の好みはエンターテイメント。

120223_2013~01

日本のバレエがお稽古事の延長であった60年代に、世界のレベルに並ぶバレエ団を作り上げたプロデューサー佐々木忠次の記録。ダンサーでもなく振付師でもない本物のプロデューサーの働きぶりに胸のすくような気持になる。


米良美一さんのCD
120223_2016~01
そもそもわたくしはカウンターテナーの声が好きだが、特に好きなのがこのお方の声。日本歌曲の「うぐいす」(佐藤春夫詩 早坂文雄作曲)などはもう神業。アカペラ且つ邦楽器みたいな息使いと節回し。そこに彼ならでは言葉回しがあって、聞いているだけで脳震盪起こしそうです。もちろんバッハも超素晴らしいです。


再び四ツ谷三丁目

2012-02-20 23:18:10 | 音楽

さて。そうこうしている間に、明日21日(火)は再び四ツ谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」の出演日でございます。

昨夜のライブにいらした立教大学聖歌隊指導者のスコット・ショウ氏のブログにライブの感想など書いて頂きました。こちらをご覧下さい。  http://scottshaw.org/?p=3085

では、明日もお待ちしておりますよ。

19:30~3回ステージ http://www.una-canzone.com/ 
先日に引き続き汐入規予さん、劉玉瑛さんと御一緒します。ピアノは合野典子さん。
 


ありがとうございました!

2012-02-20 17:37:20 | 音楽

昨夜は無事今年度の「下半期大決算」コンサートを終えることができました。
たくさんのお客様に来て頂けまして、心より感謝いたします。ありがとうございました。

3時開場だったのも皆さまに喜ばれました。「3時開場コンサートシリーズ」があってもいいですね。
シリーズ化するのが好きなわたくしです。

会社とかと違ってわたくしの仕事はダラダラと節目がありませんでしょう。何か自分でポイントを作ろう・・と思ったのが、この企画のきっかけでした。

一応この節目を超えると、気持新たに次へ進めるような気分になります。気分の問題です。

今年度訳詞した曲や、新曲も含めて色々発表できて大変結構でした。
ピアノの合野典子さん、お疲れ様でした。

そんなわけで昨夜のプログラムです。

1部  

1 ピアノマン(訳詞 竹下ユキ 曲 ビリー・ジョエル)  

2 ホテル・カリフォルニア(訳詞 竹下ユキ 曲 ドン・フェルダー) 

3 ノルウェーの森(訳詞 竹下ユキ 曲 レノン&マッカトニー)

4 サン・エティエンヌの草原(訳詞 竹下ユキ 曲 ライル) 

5 Broken Vow(訳詞 竹下ユキ 曲 ウォルター・アファナシエフ) 

6 地獄の百合 (訳詞 岩淵達治 曲 クルト・ワイル)

7 ビルバオ・ソング(訳詞 岩淵達治 曲 クルト・ワイル)

8 私のお舟 (訳詞 竹下ユキ 曲 クルト・ワイル) 

9 ユーカリ (訳詞 竹下ユキ 曲 クルト・ワイル) 
P1020135
(撮影:やまねさん)某女性ピアニストの方に頂いた衣装です。

 

2部 

1 街角のアヴェマリア (訳詞 五十嵐顕男  曲 アラン・バリエール) 

2 夜の通行人に捧ぐ (訳詞 矢田部道一  曲 イブ・ディティユ) 

3 ウイスキーが水に(訳詞 高野圭吾  曲 アリス・ドナ&アラン・ゴラゲール)      
4 5月の夕べ(訳詞 高野圭吾  曲 モーリス・ファノン) 

5 早すぎもせず遅すぎもせず(訳詞 槇小奈帆  曲 W.スィングル) 

6 バダンバダン(訳詞 薩摩忠  曲 N.Glanzberg 

7 Alone (英語詞 .Jewell  曲 Y.Gilert )  

8 ナント(訳詞 竹下ユキ 曲 バルバラ) 

9 黒い鷲(訳詞 岩谷時子 曲 バルバラ)
アンコール Amazing Grace(若かりし80年代のアイコン・ホイットニー・ヒューストンを偲びました。)

ファイル0083
(撮影:コイさん)1920年代のビンテージドレスです。年代物なので生地が弱くなっていていつ破れるかと少々怖いのです。ネックレスはT子さんからのプレゼント。

わたくしは頂き物で生きていると言っていいでしょう。

次回、合野さんとのコンサートは5月26日(土)外苑前「Zimagine」
http://www.radio-zipangu.com/zimagine/です。恐らく3時開場になると思います。
ご予定よろしくお願いします。



333647_1536495194_80large
打ち上げ風景です。合野さんと。


今月の自由が丘報告など

2012-02-18 02:48:57 | 音楽

曲目あれこれ覚書。

木曜日の自由が丘「ラマンダ」はホイットニーのSaving all my love for youから。夜の通行人に捧ぐ・5月の夕べ・マックザナイフ・ナントの雨・ 黄昏のビギン・Bei mir bist du schon・ピアノマン・ノルウェーの森・サン・エティエンヌの草原・街角のアヴェマリア・早過ぎもせず遅すぎもせず・パダンパダン・移りゆくすべてに

金曜日昼中野のチャリティライブではmack the knife・百万本のバラ・サンエティエンヌの草原・忘却・Broken Vow・悲しき天使

夜の「音ステージQUI」黄昏のビギン・ウイスキーが水に・ ホテルカリフォルニア・ホイットニートリビュートI will always love you・ 五月の夕べ・夜の通行人に捧ぐ・Alfee・さよなら・アムルテルダム

mini_120216_2015
ラマンダでの上里さん。(撮影:Uさん)

音ステージQUIのライブ前にお蕎麦を頂くわたくしと汐入規予ちゃん
120217_1854230001
鴨せいろ。美味。

120217_190036
完食!

120217_190019
断っておきますが、わたくしたちは飲んでません。(撮影:Aさん)



明日は自由が丘

2012-02-15 21:28:50 | 音楽

言葉の威力。「明日は自由が丘」。

蕎麦屋に入って 「私、タヌキ。」 「俺、キツネ。」 これで済んでしまう。動物園でもないのに。

さて、それはともかく。
明日は自由が丘「サロンラマンダ」で歌います。 http://www.lamanda.co.jp/map/index.html 

日曜日にウナカンでコンサートするので皆さん、明日は行かなくても・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その考え方は良くないと思います。
 
明日はウナカンでやらない曲を用意しています。
例えば「追悼:ホイットニー・ヒューストン」

ヒューストン・・・と聞くと、わたくしは子供の頃の「宇宙船アポロの月着陸」を思い出します。
「同時通訳」という職業を初めて知ったのもこの時でした。
同時通訳者の鳥飼久美子さん。格好よかったですね。「こちらヒューストン。」
あんな風になれたらいいな・・とちょっと思いましたが、すぐ止めました。

ま、それもともかく。
本当に久しぶりにホイットニーのCDを聞きました。もしかしたら20年ぶりくらい。
120215_2048~01
初めて聴いた時のことが蘇ってきました。
まず、どこまでも声出るな~と思った事思いだしました。今となると このCDくらいに歌える人は世界中に沢山いるかもしれませんが、でも、わたくしがボイストレーニングの必要性を痛感したのも当時のブラック・コンテンポラリー・シンガーの凄さのお陰です。 

今聞き直すと「子供の歌だな~。」というのが正直なところです。ホイットニーにも子供の頃があったんです。

デュエットしてるのがジャクソン5のジャーメインだったのにもビックリ。(Take good care of my heart)この曲、ラッツ&スターの鈴木雅之さんとお姉さんが歌った、何とかというデュエット曲にそっくりです。
ということは日本で真似されたということでしょう。ここまで真似したら訴えられそうですけど、大丈夫だったんですね。日本で作られる曲って外国の曲のパクリのことが多いからやなんです。そんなことなら最初から翻訳音楽やったらよろし。

よく考えたらわたくしのかつてのレパートリーの中にホイットニーの曲が4曲もありました。明日はその中からいくつか選曲するつもりです。

19:00から2回ステージです。ピアノは上里知巳さん。
お待ちしています。


今週のライブ

2012-02-13 23:15:28 | 音楽

さて。2月も半ばになりました。

節分に豆まきするのを忘れたので、せめて大豆でも食べようと日々イソフラボン摂取に努めているわたくしです。

今月は芦野宏さんの訃報が届きました。マネージャーなさってた藤村さんが亡くなってから1カ月後のことです。
シャンソンというジャンルを日本にきちんと伝えた、数少ない音楽家だと思います。わたくしも若い頃は随分ご一緒にお仕事させて頂きました。心よりご冥福を祈ります。

昨日はホイットニー・ヒューストンの訃報に度肝を抜かれました。
アメリカのエンターテイメント業界はオリンピック級の実力者が一杯いますが、その中でナチュラルに生きて行くのは難しいことなのかもしれません。

がしかし、ナチュラルだけが取り柄の凡人も一生懸命働かなければなりません。

というわけで、今週のライブをお知らせします。

16日(木)
自由が丘「サロンラマンダ」 http://www.lamanda.co.jp/map/index.html 

19:00~2回ステージ
ピアノ上里知己 チャージ¥5000
超充実のソロライブです。


17日(金)
なかの芸能小劇場「ねねチャリティーコンサート」 http://www.nices.jp/facility/geinou.html 
シャンソン愛好家の方々のコンサートにゲスト出演します。
12:30開場 13:00開演 入場無料 会場にて募金協力


17日(金)
新宿三丁目「音ステージQUI」 http://music.geocities.jp/chansonqui/sub3.html 

千羽愛子さんプロデュースライブ
19:45~3回ステージ 
共演 千羽愛子 汐入規予 劉玉瑛
ピアノ上里知己 セット料金¥5500(1ドリンク付)


19日(日)
四ツ谷三丁目「ウナカンツォーネ」 http://www.una-canzone.com/ 

開場 15:00 開演 15:30
下半期大決算コンサート 
ピアノ合野典子 チケット制¥5000(1ドリンク付)
予約定員数になりましたが、詳しくは直接お店へお問い合わせください。03-3353-4804
予約なさった方は忘れずにお出かけください。
お待ちしています。


では、今週も元気に頑張りまっしょい!!


アメフト餅

2012-02-12 21:49:48 | 音楽

本日昼食はアンデレ教会にて恒例の「つきたて餅」が供される。 

毎年この時期にボーイスカウトが気合いを入れて餅つきしてくれるのだが、今年は何と! 

アメフト「ライスボール」(日本のスーパーボールみたいなものらしい)での優勝チーム「オービックシ^-ガルズ」の皆さんのご協力を頂いたそうな。 

オービック・・・の皆さんは、社会人チームで関西学院大学を打ち破っての優勝とか。 

社会人が学生に勝つというのは大変なことだと思う。 

オービックのチアガールの皆さんがアンデレ教会を練習場として使っていらっしゃることがご縁のようです。(ホールの天上の高さがチアの練習によいのだとか。肩車とかするからだろう。) 

皆さん、素晴らしい体格!! 

120212_1229~02

サイン入りボール 

120212_1250~01

お餅は3種類 
120212_1221~01

海苔・きなこ・あんこ 

美味しかったので2皿食べました。合計6個。どれだけのカロリーでしょうか???? 

皆さん、御馳走さまでした!! 


ビョーキで陽気な女たち

2012-02-12 01:06:49 | 音楽

昨日は江戸川橋の「絵空箱」へ「ビョーキで陽気な女たち」という、芝居・歌・ダンス・朗読・・・などが、絶妙に織り混ざった音楽パフォーマンスを見に行った。
120211_1528~01

脚本 有希九美
振付 坂口江都子
ピアノ アニエス晶子

出演  有希九美  
坂口江都子 KAYO 

客席と地続きのフラットなフロア、最小限の音響と照明、ホンキートンクみたいなアップライトピアノ。
本当にシンプルな設定の中で、過去と現在が入り混じり、ホロッとさせたり笑わせたり、元気の出るストーリー。

3人の女性はかつての同級生。どうやらその他の20人くらいの仲間たちと旅行に行くらしい。待ち合わせの時間を間違えて2時間も早く空港に到着した3人は、仲間を待つ間、過去の恋愛の打ち明け話に花を咲かす。決して若くはないこの3人が、何の飾りも無くお互いの話を聞き、それをあるがままに受け止める。

その合間合間にKAYOさんの歌、坂口さんのダンス、有希さんの朗読、ダンスレッスンや、ボイストレーニングまで入り、実に楽しい。そしてドラマの最後に思いもかけないどんでん返しがダブルでやってくる。

まずは、脚本の有希九美さんにブラボーである。

出演者の個性をよく知り、選曲の伏線もしっかり押さえ、最後のどんでんがまたお見事!
さすが役者さんでもあるので、ステージに安心感を与えていました。

KAYOさんはわたくしは歌を歌っている姿しか知りませんでしたが、普段のまんまで芝居していて全然違和感がなかった。何でもできる人なんだなと感心しました。

坂口さんのダンス。客席とこんなに近いステージでのシリアスなダンスは、客席がダンサーの内面を見るようでやりにくいだろうなあと思ったけれど、坂口さんの踊りには嘘もてらいもない。今度は照明の効いたところで改めて拝見したいと思いました。

先輩たちがこんな素敵なショーを作ってくれたことに感謝。この作品はそれほど若くなくなった女性たちに勇気とパワーを与えると思う。

今回きりで終わっちゃうのはもったいないので、是非あちこちのスペースでやってください。

そして3人のお姉さんたちをしっかりサポートしたアニエスさんにも拍手です。
120211_1542~01

力を合わせてパフォーマンスすることの素晴らしさを実感させてもらいました。
120211_1544~01
左から 
有希さん 坂口さん KAYOさん
お疲れ様でした!


5月の夕べ

2012-02-08 23:03:41 | 音楽
今月やる下半期大決算ライブで歌うことになったピア・コロンボの「五月の夕べ」。合野さんのご推薦曲です。

ピア・コロンボ


この曲、フランスの5月革命(1968年にソルボンヌ大学の学生運動から火が付いた国民的反乱)の話と聞いていた。

その後、世界中で(もちろん日本でも)学生運動が盛んになったわけだけど、わたくしの上の世代の話なので、ピンと来ない。中学生の時に学校の隣が法政大学で、学生が機動隊と闘って市ヶ谷の土手の上に倒れてたの見たくらいかな。(それで十分だろが。)

日本で学生運動ってそれ以後起こってないでしょ。

そうそう。わたくしが大学に入った頃にキャンパスにヘルメット被ってタオルで顔隠した人たちがマラソンしてたことはありましたが、あれは可笑しかったね。

わたくしの学校はノンポリの学生ばかりの軟弱校でしたから、妙に浮いちゃってて。だいたい時代が違いますもん。あれ、マラソンじゃなかったのかしら。今もやってる人いるのかしらね。


そんなわけで、参考までに読んでみたけど。
 120208_2159~02

よく考えたら、5月革命って1968年。ピア・コロンボの映像は1965年。合わないじゃない。
いったい何の歌歌ってんだろ?

ご存じの方は教えてください。