何だよ。新宿御苑前の女・・・って。
でも嘘ではありません。
本日は「シャンパーニュ」という古いシャンソニエに生まれて初めて出演するのです。
http://www.champagne-live.com/
何十年も細々と歌の稼業をやっていますが、まったく初めてです。
数年前に瀬間千恵さんのコンサートを拝見するために伺った以外は ステージを見るのも初めてです。
何故かご縁がなかったのですが、今年大井町きゅりあんで行われた「堀内環とブーケドシャンソン」(つまり弟子の会)の45周年記念コンサートで歌った時にスカウトされたのです。
そんなわけでこの度は師匠の堀内環先生と御一緒します。他にも出演者の方がいらっしゃいます。
よく知らない店なので、色々心配してくださる方が居てとてもありがたいことです。
その中でちょっと気になるのが、トイレが店の外でざくっと男女一緒だということです。 昔は駅のトイレなんかはそうだったと思いますけど、気持悪いです。小学校だってさっさと男女別だった記憶があります。
そんなわけで、私は休憩時間には店の外のデパートとかに行こうと思っています。
だから大げさな衣装は着ないつもりですが御了承ください。
19:15~3回ステージ ピアノは永縄真百合さんです。
昨夜は銀座「BONBON」で歌いました。
前日はサテンドールでジャズ(みたいな)歌いましたんで、一夜明けてシャンソンというのはなかなか新鮮でして。
わたくしのように動物占いで言うところの「ペガサス」的人間には、日々違う場所で違うことをするのは、とても合っているわけです。
しかし、やはり母国語で歌う方がわたくしには合っていますね。
もちろんジャズも精進しないとね。来年も教会ジャズコンサートはあるのだろうし。この企画に参加する以上は勉強しないと。
ところで、今日は「BONBON」の紹介です。
熊本出身の珠木美甫さんと、青森出身の福浦光洋さんは、それぞれのルーツを大事にしながら歌っていらっしゃいます。
珠木さんは来月故郷熊本県山鹿の「八千代座」http://www.yachiyoza.com/の記念イベントに出演。
福浦さんは東北弁のシャンソンでほのぼのとした笑いを。
東京生まれで故郷意識のないわたくしは故郷探しなのでしょうか。ボヘミアンな歌を歌います。
ピアノは上里知己さん。一昨日褒められたので同じ衣装を着ています。年内これで通そうかな。
(撮影:コイさん)
「BONBON」は毎月第4金曜日。ただし12月は14日(水)です。
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一昨日のサテンドールの集合写真をLiLiさんから頂きました。
左から山口彰さん(ベース)・わたくし・村瀬由衣さん(ボーカル)・遠藤律子さん(ピアノ)・井上尚彦さん(ドラムス)・LiLiさん(ボーカル)
さて。そうこうしているうちに今日になりました。
今日は銀座「シャンソンバー・BONBON 」で歌います。
http://www.bonbon-ginza.jp/index.html
シャンソン歌手の珠木美甫さんと福浦光洋さんのお店です。
彼らの地方色豊かな選曲も魅力。
気取らず気張らず気を抜かず。よい店だと思います。
是非おでかけください。
19:30~3回ステージ ピアノ上里知己さん
チャージ¥4000
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昨夜は六本木の「サテンドール」で久々に歌いました。
演奏はピアノ遠藤律子さん ベース山口彰さん ドラムス井上尚彦さん
ボーカルは初めての顔合わせで村瀬由衣さん、LiLiさんでした。
遠藤律子トリオのみなさんのパワフルな演奏は本当にライブの醍醐味でした。
あのエネルギーを頂けるだけで出演した甲斐がありました。
ジャズボーカルの方と御一緒することは年に1度かそこらですが、リハーサル中からとても打ち解けて楽しいひとときでした。色々な曲が聴けたのも嬉しかった。ボーカルの宮園洋子さんや池野弘美ちゃんが聞きに来てくださったのも嬉しかったです。
みなさんありがとうございました。
私はCheek to cheek September song Straight up and fly right Lush Life My favorite things It's only a paper moon 明日に架ける橋 I get a kick out of you を歌いました。
フランス人のお客様から「海外生活が長かったか、関西人か」と聞かれました。
これはいったいどういうことでしょうか。
海外と言っても色々ありますが、それと関西人は一緒なのでしょうか。
私は海外生活はせいぜい2,3週間しか経験ありませんし、どっから見ても「東京の西北地方」の人間だと思っていましたが・・・。
こんな顔になってしまうからでしょうか。(関西の皆さまごめんなさい。)
店内は素敵な雰囲気です。(撮影:Uさん)
最後に全員で記念撮影しましたが、写真はまた後日追加します。
前にも書いたかもしれないが、ビリー・ストレイホーンという人が書いた「Lush life」という曲は実に奥深い。
これはロバータ・フラッグの歌うLush Life
Lush Life・・とは「荒れ果てた人生 」とでも言うのか。わずか23歳の青年が作ったとは思えない、人生の裏街道ばかり見て来た人間が、一瞬恋に人生の輝きを見たが、それも自分の勘違いだった。明日からわたしはまたこの荒れ果てた人生を送っていくのだ。
という何とも切ない歌詞が美しいメロディーに乗って、過去も現在も多くの歌手を魅了している。
歌には器楽的な曲と、演劇的な曲があると常々わたしは思うのだが、この曲はやはり演劇的要素が強いように思う。
長い事私のレパートリーからはお蔵入りしていたが、明日はせっかくサテンドールに出るので、この曲をやってみようかと思う。英語で歌うという前提のない場所ではなかなか活きない曲でもあるのだ。
歌詞忘れないといいんだけど・・・。
そんなわけで
19:10~3回ステージ
六本木「サテンドール」http://www.leglant.com/satindoll/
です。よろしくね。
これはMixiやってない人にはあまり関わりないことかもしれませんが、ネットワークの進む方向としてひとつ聞いてください。
MixiがFacebook化して久しいが、以前は画面表示が変わるたびに文句が出て、ご丁寧に反対運動コミュまで出来ていたが、最近はナスガママで、文句ある人は自然消滅すればいいだけのことになった。
実際問題、わたくしのように長文や写真をいちいち掲載するのであっては、タダでこんなサービスしてられるかよ・・・ということなのかもしれないし、耐久技術の問題なのかもしれないが、「今新宿駅」とか「これからラーメン食べる」の類のつぶやきがトップページに並ぶと、いささかバカバカしくなってくるのは致し方ない。
日記の閲覧も、Mixiの良いところとして「同じフォーマットで行き来」するからこそ「同じ長屋の住人」的親しみを感じたのであって、外部ブログに繋いでいる人の日記にはあまり親近感を感じなかった。
それが、そのわたくしに至っても外部で結構と思うようになっている。何故なら日記閲覧しても額縁の無い絵のような登場の仕方は無機的で、そんなことなら気になる人のブログをブックマークしておいて、気のすむまで読めばいいのだ・・・という気持である。
つまり、長屋幻想が消滅して、それ以前の個々ブログ閲覧に戻ったというわけ。
Facebookも海外の人との文通が無ければさほどの魅力も感じない。
自己完結的などうでもいいつぶやきが多過ぎるのもウンザリする点かな。
ツイッターやるとライブにお客さんが増えますよ・・と言う人もいるから、侮れないメディアではあるんだろうが、果たして今後コミュニケーションはどんな方法で進んでいくんだろうか。
広がるだけは広がっても深まることはあるんだろうか。
グローバルと言っても、人間のコミュニケーションにはどこかで限界があるのではないだろうか。
最近どうも「クソミソ一緒くた」という言葉が頭をよぎってならない。
さて。
年末のクリスマスコンサートでは、色々な歌手の方たちとコラボーレションするので、 当面リハーサルに追われる模様です。ぜひお楽しみにね!(御予約よろしく)
12月7日(水)池之端「ライブスペースQUI」でKAYOさんと
12月20日(火)四谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」で杉原あつ子さん、川島豊さんと。
今月は久々の所、初めての所・・があります。
11月24日(木)・・・久々
六本木「サテン・ドール」ジャズ系ライブレストランです。http://www.leglant.com/satindoll/
19:10~3回ステージ
初共演:村瀬由衣さん、LiLiさん
演奏:遠藤律子(ピアノ) 山口彰(ベース) 井上尚彦(ドラムス)
チャージ¥2800
お食事が美味しいです。私にお申し込みになると飲食代10%引き。
11月25日(金)
銀座「シャンソン・バーBONBON」http://www.bonbon-ginza.jp/index.html
19:30~3回ステージ
共演:珠木美甫さん、福浦光洋さん
演奏:ピアノ 上里知己さん
チャージ¥4000
11月30日(水)・・・初出演
新宿御苑前「シャンパーニュ」http://www.champagne-live.com/index.htm
19:15~3回ステージ
共演:堀内環さん、城田麻有さん、MIKAKOさん
演奏:ピアノ 永縄眞百合さん
チャージ¥4000
ちなみに
12月1日(木)は
年内で43年の歴史を閉じる老舗シャンソニエ赤坂「ブン」に最初で最後の出演をします。
「BOUMさよならコンサート(要予約)」http://www.asahi-net.or.jp/~ep7y-ootb/schedule_main_page.html
1部 18:00開場 18:30~19:30(入替え)
2部 20:00開場 20:30~21:30
共演:古賀力さん 芳賀千勢子さん 渡辺歌子さん 三浦真知子さん
演奏:ピアノ 忠平隆さん
¥5000(1ドリンク付)
では、みなさん年内あと少し、元気に過ごしまっしょい!!
お待ちしてますわよ!
自分の記憶が間違っていなければ、シルヴィ・ギエムというバレリーナを生で見るのは初めてだと思う。
かの有名な「ボレロ」は何十年も前に見たが、その時のソリストは確かギエムではなく、パトリック・デュポンだったと記憶してるし。
彼女を映像や写真で目に触れるにつけ一度は本物を見たいな~と思っていたのだが、今年の東北被災地のための彼女の働きなどを聞いて 、その気持ちが一段と高まった。
で、今回は無理やり予定を合わせて出かけたというわけ。
今回のプログラムは2種類あったようだが、今日しか日程が合わなかったのでこの「エオンナガタ」になったのだが、これが歌舞伎の「女形」から来たタイトルだと知ってビックリ。
ギエムの他に演出のロベール・ルバージュと、振付のラッセル・マリファントという2人の男性も同じ舞台に立ち、踊りだけでなく、長セリフや歌まであって、バレエというより演劇的パフォーマンスとでも言うのだろうか。(セリフには字幕も付きました)
タイトルに歌舞伎用語を使っているだけあって、衣装や小道具にも「和」が織り込まれている。
テーブルやパーテーションを効果的に使った舞台装置も素晴らしかったし、何より照明が素晴らしい。シンプルなのだが、ものすごい凝り方。
トータルの印象としては「モダンアートの展覧会的パーフォーマンス」。極めてクール。
ストーリーは両性具有として存在する「エオン」という人物が歴史の中で両性を行き来しつつ、翻弄された生涯を送る・・といったところか。
だがしかし。
幕開けと同時に、日本の文化(和と同時に現代のアニメやゲーム文化まで)の臭いが飛び込んで来て、わたくしはあまり新鮮さを感じなかった。こういうのは西洋ではウケるんだろうけど。またか・・って感じでした。
それとギエムが踊らないシーンが結構あって(あまり見たくない男性陣の出番が多くてちょっとガッカリ。)特に、語りが長かったりすると、すっかり眠気が差してしまい・・・。
わたくしだけかと思ったら、結構周囲でも居眠りしている人が多かったわ。
それと、このクールな演出や美術の素晴らしさが「ゆうぽうと」という大きなホールでいいのかどうか・・も疑問でした。こういう実験的なパーフォマンスはもっと小振りの場所でやる方がいいのではないでしょうか。あるいはDVDでもいいかもな。細かい演出や小道具がよく見えないのは残念でした。
もちろんだからと言って素晴らしくなかったわけではないのね。出演者やスタッフはとにかく一流なわけだし。
ただ客席の多くが消化不良を起こしていたことは事実だと思う。「ゲージュツの独り歩き」ってことかな。もちろんギエムに「白鳥の湖」を踊れ・・と思ってるわけじゃないのだけど。
一番よかったのは「カーテンコール」でした。所詮ギエムが見たくて行ってるんだから、彼女の素顔が見えたのは嬉しかったね。
次は違う演目の時に行きましょう。まだまだ現役でいてくださいね。
いよいよ年末。
今年一年を振り返ると、昨年ほどコンサートにも芝居にも行ってないな~としみじみ実感する。
震災直後は楽しみにしていたコンサートもキャンセルになったし、その後自分の仕事も地味なものだったから、敢えて劇場通い・・・という気分にもならなかったわけだが、 ここへ来てやっと秋らしい気分。
昨日は王子ホールでピアニストの後藤直子さんと、弦楽四重奏による コンサート
曲目は
ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調「ひばり」
シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調Op47
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op34
町屋のレッスンを終えて急いで駆け付けたのだが、2部が始まってしまったので結局ロビーのステレオで聴くことになった。アンコールで急いで会場に入れてもらう。アンコール曲はウインナワルツ「ウイーンわが夢の街」。
なんとも優雅な曲である。ふくらんだスカートのドレスを来た婦人とタキシードの紳士が宮殿の大広間で踊っているのが目に浮かぶようだ。(この目で見た事はないけれど。)
ちゃんと聴けたのは1曲だけだったが、それでも違う時間の流れの中に身を置く事の気持よさ。本当にステキな演奏でした。
後藤直子さんは毎年海外のミュージシャンとホールで演奏会をしていて、その都度編成も違うし、東京で演奏する前には必ずウイーンでも演奏会をしている。
この長くて難しい楽曲を演奏するために、いったい毎日どれくらい練習するのだろうか。わたしのように気楽に仕事している身としては、とても真似できませんな。
来年も楽しみにしていますね!!
終演後のロビーにて:後藤直子さん。
お疲れ様でした!!
さて、明日は急に思い立ってバレエを見に行く事にした。
神がかり的なシルヴィ・ギエムの「エオンナガタ」
休憩無しのステージなので、開演に遅れると席につけませんと。
命がけで行かないと~~!!
このひとときを皆さんとライブの場で御一緒できるのは幸せなことです。
昨夜は自由が丘「サロン・ラマンダ」にてライブ。ピアノは上里知己さん。
曲目は
What a woderful world 夜の通行人に捧ぐ サン・エティエンヌの草原 悲しき天使 alone アムステルダム 街角のアヴェ・マリア モンマルトルの丘 パダンパダン 孤独 UNO ビルバオ・ソング OK悪魔 移りゆくすべてに
(撮影:コイさん)
サロン・ラマンダの来月の出演はありません。次回は来年1月19日(木)でございます。
是非ご予定くださいね。お待ちしております!
自由が丘「サロン・ラマンダ」で歌います。http://www.lamanda.co.jp/map/index.html
19:00~2回ステージ チャージ¥5000 ピアノ上里知己さん
ふふふふ・・・・・。
怖くないから・・・
ぜひ来てね~~~っ!!(撮影:Kさん)
どうぞご予定くださいな。
急いでで近づいて写真を撮らせてもらう。
いったいどうしたんだろう。のっぽんは新キャラにその座を明け渡してしまったのだろうか・・・。
と考えていたが、どうやらこのキャラは読売ランドから連れて来られたゲストのようで。
教会の帰りに再度確認すると、ちゃんとのっぽんの姿も。いつもはゆるいのっぽんの足取りが速い。
急いでイベントステージに向かうのっぽんを接写。
イベント態勢に入ったのっぽん
お姉さんたちの話を注意深く聞く。
あの犬キャラも居る。
変な牛キャラまで増えている。ひそひそ話している模様。
働くのっぽんの後ろ姿。
東京タワーも早々とクリスマスイルミネーション。
みんな、早すぎるって。
さて。
昨日は新橋「燈門」にて、生徒さんたちの発表会が無事終了しました。
ピアノ山白恭二 ベースジャンボ小野照彦の面々
サポートありがとうございました。
皆さんの進化ぶりは、お客様にも驚かれたくらいでした。お見事っ!!
わたくしも踏み越えられないよう、頑張ろう・・と誓ったことでした。
「次回は絶対リベンジする!!」と言ってた人もいましたが、今できることは皆さん全部やっていたと思います。
これからもお互い切磋琢磨いたしましょう!!
この発表会を楽しみにしつつ、2週間前に亡くなった浅野希美代さんの追悼を皆さんとご一緒に。宗教の枠を超えて聖歌の中から「神ともにいまして」を歌いました。「また会う日まで」・・・という歌詞が印象的な素晴らしい聖歌(讃美歌)です。
浅野さんはクロワッサンス(ボーカル教室の名称)の中では最年長でしたが、いつもお洒落でユーモアに溢れ、誰よりも真剣に歌詞を覚え練習をするタイプでした。晩年御病気はしていましたが、それでもレッスンに来てくださって「座って歌われてもいいんですよ。」と言っても「大丈夫です。」と1時間立ちっ放しで歌われる頑張り屋さんでした。
歌うことが頑張るモチベーションになっているのだ・・とおっしゃり、その姿はいつも美しく、本当に頭の下がることでした。こういう女性の生き方を目の当たりにすることが出来て、私たちは本当に幸せでした。
浅野さん、どうぞ天国でも美しく歌い続けてくださいね~!!
発表会の後は私の単独ライブでした。ピアノ合野典子さん
曲目はこんな感じ
UNO パリカナイユ 夜の通行人に捧ぐ 悲しき天使(新訳) パダンパダン ビルバオ・ソング サン・エティエンヌの草原 黒いワシ アコーディオン弾き ラストワルツ
撮影:Uさん
来年もみんなで進化したいよね。一人じゃない・・ってことは力強いことなのです。
人は集まる事でパワーアップします。声掛けあって頑張りましょう!!
ピアノ山白恭二 ベースジャンボ小野照彦
その後
18:00~私のステージ があります。長めの1ステージです。ピアノ合野典子
¥3000(1ドリンク付)
お時間ある方は、どっからでも参加してください。
どなた様もウエルカムです !!
http://www.leglant.com/satindoll/
http://www.livespace-qui.com/
http://www.una-canzone.com/