ユキだるまのつぶやき

歌う仕事の日常とインディーズならではの話あれこれ

春の宵

2013-03-30 01:14:30 | 音楽
昨日はイースター(復活祭)前の断食日のはずが、朝昼晩としっかり食事をしてしまいました。

桜ももう終わりそうだが、その風情がまた良い。

自宅
これは家の前の道に咲いている桜だが

自宅2
風に吹かれて散り集まり
自宅3
家の階段にも春の風情を添えてくれる

さて。

昨日は休みだったので、J子さんのお誘いに乗って四ツ谷三丁目の洋食屋さん「松の実亭」へ
四ツ谷5

四ツ谷6
J子さんは遥か以前よりわたくしの社会科見学のために色々な場所へ連れて行ってくれる

四ツ谷4
もちろんお食事は素晴らしいし、気さくな女性スタッフが楽しくもてなしてくれる。

そんな所へどこからか聞いたような声が・・・。

何故かシャンソン界のサポーターM氏がそこに・・・。

ステキなシンガーの方をウナカンにお連れする前に松の実亭に寄ったもよう。

あれこれ会話し、その上M氏はわたくしたちのお勘定までお支払いくださり。

シャンソン界が何とかもっているのも、こういうとてつもないお金持ちがサポートしてくれるからだろう。

神様どうぞM氏が健康で長生きし、毎年ラスベガスで2000万円儲けますように。

Mさんありがとうございました!


それからJ子さんとわたくしは銀座のナッシュビルにカントリーを聞きに出かける。

やはりシャンソン歌手はシャンソンばかり聞いていてはいけないのである。

四ツ谷
カントリーのお客さんは明るい。踊る人もいる。

四ツ谷2
出演は宮前ユキさん。カントリー界の大御所である。
ファンの皆さんが一杯。
楽しい雰囲気にしゃべりまくる人もいるのは客席の高齢化の表れか。

四ツ谷3
ステキな曲を沢山聴かせて頂き、帰り際にあつかましく宮前さんと手を組み撮影。

楽しい夜でした。

皆さま感謝いたします。



放送室から。

2013-03-27 22:48:19 | 音楽
本日は午前中から茅ヶ崎でレッスンをし、途中でレディオ湘南に生出演。

4月12日(金)の茅ヶ崎文化会館でのコンサートの宣伝と茅ヶ崎教室の話など。

放送局は大きなショッピンモールの中にあり、ライブ放送です。
ラジオ3

ラジオ4

ラジオ7
茅ヶ崎教室の主催者Tさんと出演。

ラジオ1
とっても可愛いDJの方にコンサートの宣伝をして頂きました。

ラジオ5
ギャラリーの子供たちと記念撮影。

まだまだ寒いですけど、海辺の街はどことなくウキウキしています。

春は海からやってくるような気がしました。


無事で何よりライブ

2013-03-27 04:11:54 | 音楽
そんなわけで、昨夜はウナカンでソロライブ。
皆さまありがとうございました。

ピアノの上里さんは仮退院、外泊届けでお仕事です。

意外と痩せてないので安心。
ウナ8
頑張りまっせ!
桜の木が美しい店内。

ファイル0213
上里サウンド変わりなし(撮影:コイさん)

ライブ撮影はしばりんです!
26ウナ竹下ユキライブ 236

26ウナ竹下ユキライブ 229
史上最強の大口で歌いました。
1部は
The rose さくらんぼの実る頃 海のマリー 悲しき天使 Summertime  パダンパダン (問題の新曲)バナナ 幻覚のタンゴ
バナナ・・・ウケてよかった~!

26ウナ竹下ユキライブ 301

26ウナ竹下ユキライブ 295
2部は
ムッシュ・ウイリアム 恋のロシアンカフェ ウイスキーが水に コンパートメント Broken Vow 君が好きでたまらない(米田まりさんとスキャット交換) 優しい私に 自由の香 死んだ男の残したものは

病みあがりの上里さんにもしもの事が(どんな事?)あった時にはピンチヒッターを務めてくれると言って客席に来てくれた米田まりさんを呼びだして、先日に引き続き再びスキャット交換しました。楽しいわねえ~!
26ウナ竹下ユキライブ 412


お疲れ様!!
26ウナ竹下ユキライブ 451


26ウナ竹下ユキライブ 464


ウナ7

ウナ1

ウナ5

やっぱりライブは楽しいですね!

皆さんまたお会いしましょうね!!

何か楽しみを。

2013-03-26 01:31:25 | 音楽
半世紀以上も生きていますと、仕事以外の楽しみも欲しいわけです。

と言うか、仕事は淡々と進めていくもの。そこに新しい驚きが欲しい。

ま。自分のできる範囲での話ですから、わたくしのばやい新しい驚きと言っても、頻繁に海外旅行したり引っ越ししたり・・なんていう楽しみは到底できない。

が、この度英語のクラスができることになり。
ブルース
昨夜は久々に打ち上げました。

色んなジャンルの記事やエッセイなどを読んで、問題点を文章に書き先生に添削して頂き、それについてディスカッションします。小人数で読み書き語りができるのでとても面白い。わたくしのように語彙の少ない者でも何とか参加できます。先生は教えるのとてもお上手と思う。

海外の作品を読むのは、やはり日本人の盲点を知らされる事なので目からうろこのことが多いです。

日本は周囲を海で囲まれているから、海外への憧れも強い(だからシャンソンみたいなジャンルが成立するのだ。)反面、実はさほど危機感を持っていないと思う。

けれどいつも危険にさらされているような土地に生きる人たちは全然違う感覚を持って生きていることが分かります。

もちろん人間として共通の感情もある。でも、全部同じわけではない。

違うものと本気で共存するのは恐ろしく大変なことです。きれいごとでは済まされない。

そんな事をこの年になって薄々理解します。

果たして日本は、地球はこれからどうなって行くのかな・・・とか。

今まで本当に仕事ばかりの人生だったので、少しは世界を知りたいと思う。

現在の夢は何か短編でいいので、ノンフィクションの翻訳がしたいです。

自分が闘って来た日本語というものを活かせたらいいなあと。


でも今回一番嬉しかったのは諦めかけてたクラスが成立したことです。

願いは叶うんですね。大好きなメンバーとクラスを組めたことが本当に嬉しい。

皆さんの邪魔にならないように頑張りたいと思います。


さて。本日のソロライブのために今晩は早く眠るよう努力します。


桜を垣間見る

2013-03-24 22:32:42 | 音楽

花見に行ったりしたくもあるが、今年は例年とは花粉症の症状が違い、目の痒みやくしゃみの他に頭重や頭ぼんやりがあるので、なるべく被害に会わないように気を付けている。

せめて道すがらに愛でたいと思う。

そんなわけで、本日は教会に行く途中で激写@増上寺
曇天なのが少々残念だった。
13アンデレ9

13アンデレ10

13アンデレ11
東京タワーを臨む

来週のイースターを前に洗礼・堅信を受ける人がたくさんおられた。

13アンデレ3
笹森司祭の女性らしい可愛い祭服

13アンデレ4
大畑主教様は新調の祭服で。
修道院に制作を頼んで2年越しで出来上がったとか。

13アンデレ8
後ろ側も豪華

13アンデレ
アンデレ(聖人の名)クロスと呼ばれるX式の十字架の刺繍がほどこされている。
すべて手縫い。

こちらはアンデレ教会の庭の桜
13アンデレ2
神仏に見守られつつ咲く桜は幸せ者である。


さて。今週のメイン・エベント~!!

26日(火)は四ツ谷三丁目「ウナカンツォーネ」で久々のソロライブです。
病気療養中だったピアニストの上里さんが復帰してくれます。
グルーヴィーでブルージーな上里サウンドによる曲の数々をお楽しみ頂きましょう!

「ウナカンツォーネ」は丸ノ内線「四ツ谷三丁目」下車。消防署側を歩いて約3分。
http://www.una-canzone.com/
19:00開場 19:30~2回ステージです。
チャージ¥4000(ドリンク別)

お待ちしています!

 


漁師料理の店

2013-03-23 01:41:35 | 音楽
昨夜は銀座「シャンソンバー」BONBONで歌った。

bon
久々にお会いするピアニストの武藤晶子さん

bon7
釣り好きのオーナー福浦さん。趣味と実益を兼ねて漁師料理をお出しします。
釣船で一番収穫の多かった人を「竿かしら」と呼ぶそう。

__
歌う福浦さん

bon2
現在オリジナル曲のプロモーションに盛り上がっている太陽のような珠木さん

bon3
聞く人を眠らせる特技をもつわたくし

Bon6
H氏は銀巴里時代からのシャンソンファン。
恵比寿にあった「にんじんくらぶ」でよくお会いしてから早20年。

アットホームに楽しんだ一夜でした。


本日銀座

2013-03-22 14:02:02 | 音楽

昨日の自由が丘「サロン・ラマンダ」では、 上里さんに代わって米田まりさんがピアノ伴奏をして下さる・・という貴重なパターンのライブでしたが、無事「バナナ」の初演を終えることができました。

お客様がキョトンとしていらしたのがやや残念ですが、これから自分に馴染ませていく作業が必要(かどうか)と思われます。

やはり曲の題材がライブの流れの中であまりに変なので難しいのです。

当面諦めずに歌ってみます。あまりに変なら諦めます。

ちなみに「バナナ」というのはこんな歌詞です。

バナナ・・・。
置き場所がどうして店先でなければならないのだろうか。
日差しは避けた方がいいのではないだろうか。
全人格が一山いくらで、かくも簡単に評価されてもいいのだろうか。
パインとまではいかない熟した香り 圧倒する数量 姿形の大小 魅惑の色つや 自然のイズム・・・・。
りんごがある日、君の間に割り込んだとしても・・・。それは仮説・・・・。
今日見るともう位置関係が元に戻っていて、小さな店先で君自身の世界が広がっている。
美容健康にも良いの評判で売れに売れてホクホクした思い出。
ゾウやサルの好物と揶揄されて売れ残り
黒ずんできたのにじっと耐えてる ギリギリの正札。

予め予備知識があると曲を聞いた時の違和感は少ないと思います。(だからどうした)

昨夜はせっかく歌い手さんに伴奏して頂くので、曲目もいつもとちょっと変えてみました。
昨夜のメニュー
海のマリー・街角のアヴェマリア・さくらんぼの実る頃・恋のロシアンカフェ・ボンボヤージュ・コンパートメント(松任谷由実さんの1980年LP「時のないホテル」より)・自由の香り
ペット(上田現さん作品)・君を好きでたまらない(エンディングでまりさんと8小節ずつのスキャット交換合戦)・October Prerulde(米田まりオリジナル)・バナナ(米田まり作曲)・早すぎもせず遅すぎもせず・忘却・Broken Vow・黒いワシ

中でもまりさんとスキャット交換をしたのは面白かったです。こういうのまたやりたい。


さて。本日3月22日(金)は
銀座「シャンソン・バーBONBON」http://www.bonbon-ginza.jp/index.html
で歌います。ピアノは武藤晶子さんです。
19:30~3回ステージ チャージ¥4000

お待ちしています。


明日のサロン・ラマンダは。

2013-03-20 20:18:44 | 音楽

明日は月例ソロライブ、自由が丘「ラマンダ」で歌いますが、いつも伴奏でサポート頂いている上里さんが体調を崩しお休みです。 

その代わり、かねてより上里さんからご推薦いただいている歌手の米田まりさんが何と、わたくしの伴奏をしてくださいます。 

米田さんは芸大の声楽科を優秀な成績で卒業なさった(かどうかは知らない)方ですが、ピアノの技術も高く、3歳からピアノを習っても生涯ネコふんじゃう事くらいしかできなかったわたくしから見ると、本当に羨ましい方です。 

その上、まりさんは作曲も得意でわたくしも何曲か彼女の作品を頂いています。 

そして明日は何と! 

わたくしの変わり者の父の詩にまりさんが曲をつけてくれた「バナナ」という新曲をご披露いたします。 

店先にあるバナナの房に対する思いを綴ったようです。 

わたくしの父は地味に公務員をしながら詩を書く・・という人生を送って来ましたが、最近の彼の作品はまさにパラノイア・・・偏執狂であり、それが面白かったのでまりさんに曲を頼みました。 

ちなみに父はまだこの事を知りません。 

何せ、歌のために書いた詩ではないので字数もバラバラで、まりさんには大変御苦労をおかけしたのですが、結果的にすばらしい曲が出来、既にまりさんは御自分のライブで弾き語りしてウケているそうです。 

それをわたくしは明日初披露いたします。 

それと、せっかくなので久しぶりに歌う曲もご用意しています。 

みなさん、どうぞ聞きにいらしてください。 

「サロンラマンダ」は自由が丘駅下車徒歩5分。http://www.lamanda.co.jp/map/index.html 
マリクレール通りです。1Fが「カフェ・ラマンダ」 
「創研学院」の黄色い看板が目立つビルの2Fです。 

3月21日(木) 
19:00~2回ステージ 
チャージ¥5000(ドリンク別) 


お待ちしております。 


上野の森

2013-03-20 01:09:01 | 音楽
昨日はバレエのレッスンを休んで、かねてよりチケットを買ってあった「東京・春・音楽祭」へ。

1カ月に渡るこの音楽祭の3日目「ラファエロ展記念コンサート」に行って来ました。

ラ・フォンテヴェルデhttp://www.lafonteverde.com/・・・という男女6人による声楽アンサンブルです。

R
メンバーはほとんどバッハ・コレギウム・ジャパンとかぶっている様子。

先日石橋メモリアルホールでのソロコンサートも拝見しているカウンターテナーの方もメンバーの一人だったわ。

まず最初に「ラファエロ展」についてのレクチャーが15分。その後でコンサート45分。

聴かせてくれるのは、「コスタンツォ・フェスタ」という16世紀にシスティーナ礼拝堂の聖歌隊メンバーでもあった作曲家のモテット。

各パート一人ずつの複雑なポリフォニーをすべてア・カペラで。

そもそも会場が国立西洋美術館の中の講堂・・ということなので、響きは悪いし、こんな所でどうするのかな~と心配になりました。

古楽曲はマイクの役割も兼ねた教会の中で歌うものだから、響きが豊かな場所でなくてはいけない。

それがこんな天井の低い会議室みたいな場所で、本当にお気の毒。

最初はノンリバーブのドライな声に悲痛な印象を受けたけれど、この6人の皆さまは流石古楽の職人。厳しい条件の中の45分間、実に集中して歌われてお見事でした。

しかし、次回はもっと豊かな響きの中で聴きたいと思いました。

コンサートが終わると、そのまま同じチケットでラファエロ展に入れる。チケット¥2500はかなりお得です。
R4

ra

これがラファエロの自画像。37歳で亡くなったけれど、品のいい人格者だったようです。

赤、緑、金・・といった色彩が実に印象的。500年以上保存するのも大変だっただろう。

ダヴィンチとかミケランジェロの時代の人ですから、聖書を題材にしてますけど、解剖学なんかも流行った時代らしく筋肉のデッサンに燃えてたみたいね。女性の裸体まで筋骨隆々に描かれているのには思わず笑った。

絵の後ろ側に色んな人間模様があるみたいで面白かったです。


それからお天気が良かったのでビールでも飲もうかな・・と目の前のテラスに入った。
R5

パンダ肉まんとビール。上野の森はどうしてもパンダですけど、この肉まんは恐ろしくマズイ。
cafe HIBIKIというカフェに味は期待できません。

R3

ビールのカップがちょっと可愛い。音譜が書いてあるので歌ってみましたけど、これ、何の曲のつもりなんだろう?

ついでに動物園にも寄ろうかと思ったけれど、花粉の被害が耐えがたいので止めました。

ハシビロコウに再会するのは、春が過ぎた頃かな?


土日報告

2013-03-17 22:54:52 | 音楽
土曜日は銀座の「蛙」という不思議な名前の店に初出演。

5月のリニューアルを前提にオファーを頂きました。

銀座の中ではかなり目立っている歴史あるビルの地下です。

昔の作りだからだろうか。天井が高く解放感があり、狭いけれど重厚感もある。よい空間だ。
たぶんかつては座れば何万も取られるようなクラブだったんだろうな。
30代の頃にはそういう場所にも出演したもんだ。
最近は若くないのでそんなオファーはありませんけど。

ここのライブのスタイルはかなりレトロ。今時珍しい。
シャンソニエの渋さや、クラブの華やかさとも違って独特だと思います。
それと客席が煙草OKなのに閉口しました。

ファイル0207

ファイル0206
(撮影:コイさん)

5月からリニューアルしてライブのスタイルも変わるそうです。

メジャー目指してオリジナルライブやるような若者系ライブハウスとか、仲間呼んで楽しくやりたい親父バンド系ライブハウスと違って、シャンソニエみたいなライブハウスの良さっていうのは「コミュニティ」的で、お客さん同士や出演者同志の繋がりがあって、実際とっても暖かい人間関係がある・・・ってところじゃないでしょうかね。

誰かが病気すればすぐその情報は伝わるし、皆でお見舞い行ったり、葬式行ったり、情があるのが長屋的。

そういう場所って今は少ないでしょう。

自然発生的共同体の一つの姿ではある。

これからこの店がどんな風に変わっていくのか、楽しみです。



さて、本日は共同体の御本家、教会に行きました。
午後から聖歌隊の練習。イースターも近い。

6時より東日本大震災記念聖餐式
東北教区加藤博道主教様の震災地の現場からのお話でした。
アンデレ②
加藤主教様

アンデレ①
今日はあちこちの教会からたくさんの司祭が登場。
聖職者は信徒にとっては、ある意味アイドル(?)的な存在なので、ウキウキする。


結局、人は人と繋がって生きて行きたいと思っているのだわね。


予告

2013-03-15 23:08:24 | 音楽
本日はバレエに行ってあちこちギュウギュウ伸ばしてぐったりした。

運動は大嫌いだが、このバレエだけは続いている。

踊らないバレエ。

中高年向けのクラスだから、バーレッスンと床ストレッチがほとんどで、振付はナシ。

そんなわけで続いてるのだろうが、無心に自分の肉体と向き合う時間というのは良い。

これは「黙想」と呼ばれる時間に近いかもしれない。

黙想とは「神の声を聞く」時間だそうである。自分がとやかく考えるのでなく。



さて。

来月のお知らせです。

4月12日(金)
茅ヶ崎文化会館小ホールで
ソロプチミスト主催のチャリティーコンサートに出演します。
18:00開場 18:30開演です。

ポピュラーなシャンソンを中心にお送りします。
休憩ありの2部制のソロコンサートです。

演奏は
上里知己(ピアノ)和田弘志(ベース)川村裕司(サックス)

チケット制 ¥4000

お申し込みはわたくしまでどうぞ
20130412m


くたびれました。

2013-03-14 22:53:38 | 音楽
今日は朝まで確定申告をやった。

予定ではとっくの昔に終わってるはずだったのに、こういうことすごく嫌いだから、毎日飲みに行ったりとかして、忘れたフリしてました。

でも提出するとせいせいするね。


それで今日は父を十字式に連れて行った。

なぜなら。

変わり者で強気な父が最近地面ばかり見ているので、随分しおらしいな。何をそんなに反省しているのだろうか・・と思っていると、「首が上がらなくなってきた。」と。

おまけに手足が痺れたり、上を向くとめまいがするらしい。

それは脳溢血とかの前兆ではないだろうか。やばいから早く病院に行けば・・と言うのだが、激しい病院嫌いなので、どうにもならない。

仕方なくだましだまし十字式に連れて行ったというわけ。

十字式とはこういうものです。
少々異様ですが、真面目なキリスト教系の治療機関で、最初は胡散臭いと思っていたが確かに即効力あるんで、わたくしも何回か通っています。クリスチャン割引ありますし。

父のように80も超えていると更に安いみたい。次回からは¥1000でいいとか言われてた。


でも、父はこういうのも嫌いだから、「全然効かない」と悪たれをついている。

1度行っただけで何が分かる。今あんたに倒れられたんでは、わたくしはにっちもさっちも行かないんだからな。

と腹が立ちました。


これから急いで来週のラマンダ用の選曲。ピアノの上里さんが入院しちゃったので代役に米田まりちゃんがピアニストとして来てくれることになったのだ。

どんな伴奏してくれるのか楽しみ。きっちりプログラム決めて譜面送りますからよろしくね。

えらい目に会う。

2013-03-13 22:12:46 | 音楽
本日は強風の中、七転八倒しながらレッスンに向かった。

何せ都営線の一部が運転停止。

その一部にわたくしは住んでいるので、運転している所まで移動しなければならない。

タクシーを拾おうにも空車無し。バスは長蛇の列。

仕方ないので花粉と砂ぼこりの中を2駅分歩いてホウホウの体で駅にたどり着いた。

髪も顔もぐちゃぐちゃである。

街道沿いにゾロゾロ歩いている人の群れはまるで難民だった。

人間は自然の猛威の中では本当に無力だな。



さて。これは昨晩の新宿「ヴィラージュ」の様子です。
ヴィラ6
これが噂のボリューミーなお通しです。
昨晩は揚げ物ではなく鴨肉かなんか?のブルーベリーソース掛け。
ピアニストの三浦さんと歌手の目崎さん御夫妻は本当に料理が上手。お手製です。

ヴィラ5

ヴィラ7
T子さんのお誕生日を祝いました。

ヴィラ3

ヴィラ

ヴィラ8

ヴィラ2

次回は4月30日(火)です。



3月11日

2013-03-12 00:08:32 | 音楽
TVの合図に合わせて、2時46分に父と一緒に黙祷した。

亡くなった魂が平安でありますように。

まだまだ続いている苦しみのため、自分にできる事をしたい。

祈る。小銭をためる。歌って募金する。

それと、自分が死ぬ事もちゃんと考え始める。

たぶんそれで手一杯だと思う。


薔薇色の日曜日

2013-03-10 22:40:27 | 音楽

本日は大斎節(キリスト教で、復活祭前日までの46日間から日曜日を除いた40日間の斎戒期間。キリストの荒野での40日間の断食・苦難を記念するもの。)の真ん中。

人呼んでRose Sunday(バラの日曜日)と言う。

大斎節は厳粛な期間なので、派手に飲んだり食ったり、馬鹿騒ぎしてはいけない(とされている。)が、中間地点でちょっと休憩・・という日なんだそうで、Reflesh Sundayとも言うのだと。


昔のイギリスでは奉公人が暇をもらって実家に戻ったりするのでMother Sundayとも言うらしい。(本日教えてもらったネタです。)

そんなわけで主教様の祭服は美しいバラ色。御本人は「桜餅の色」と。
Rose
笹森伸兒司祭のストールも。

rose3

rose2
聖歌隊と記念撮影

その後笹森
伸兒司祭の大斎講話。


飄々としてユーモラスなお話の中に学ぶことが沢山ありました。

今年のイースターは3月31日なので、29日(金)は断食日。わたくしは未だかつて断食なんてしたことがありませんが、1食抜くだけでもいいそうなんで、それならできるかなと。

昼過ぎまで寝てれば自然断食になる。


本日はちょっと息抜きしていい日曜日だったので、もちろん志を共にする方々とビールをたしなんで帰宅しました。

今週は
12日(火)新宿「ヴィラージュ」http://members3.jcom.home.ne.jp/village2/
19:30~3回ステージ ピアノ三浦高広 チャージ¥5250(1ドリンク+ボリューミーなお通し付)


16日(土)銀座「蛙」http://chansonnier-kaeru.com/
19:30~3回ステージ ピアノ豊島裕子 チャージ¥5000(1ドリンク付)
千羽愛子さんプロデュース 初出演です。(注:4月までの営業は旧体制だそうです。)

で歌いますので、どうぞお出かけください。