苫小牧というのはどういう街か・・をご紹介しましょう。
まずホテルから見える景色
港町であり、王子製紙が代表する工業都市でもあります。
お掃除をお願いしている間、外へ出て駅前まで歩く。
駅前駐車場の値段はこんな感じ。
苫小牧駅。すっかり寂れています。
閉店した駅前の店。昔はマルイだったかな。
ファッションビルも廃墟に。
その代り駅前には大きな老人施設が。
1Fにあるファーストフード店に入ってみました。
ファーストフードですが、ゆっくり出てきました。誰も急いでいないのだと思います。
このセットが¥842。値段も味も普通。
よく見ると、苫小牧のキャラクター「とまチョップ」の関連店でした。
とまチョップ。色んなグッズも売っています。
駅周辺はガランとした印象ですが、唯一「ドンキホーテ」の大型店「メガドンキ」が頑張っています。
破格につられて、つい健康器具を買ってしまいました。
赤いのは、首・肩・背中のコリを寝てほぐす器具。
黄色はウエストねじり。見本品でやってみて結構腰に効くので買ってみました。
どれも通販で売っている値段の3分の1くらいです。
駅周辺が寂れていると、景気の悪い印象はありますが、車社会の北海道にとってそれはさほど大事なことではないのかもしれません。
それどころか、隠れ家のような場所にある、お気に入りのクオリティの高いレストランに通う人たちも少なくありません。(その写真は明日また)
何とも不思議な街であります。
さて。
本日の山崎さんの様子です。
自分で作った12弦ギターを演奏する山崎さん
ロッカーです。「みんなノッてるか~い?」
激しいナンバー行くよ~!!
2階席、聞こえるか~い?
メンバーのみんな! はじけてくれよ~!!
3階席、ありがとう~~~~~っ!!
12弦ギターの正体は、チリトリと孫の手でしたが、そんなことを気にする山崎さんではありませんでした。
風邪引きそうだったので、お誘い頂いた舟遊びも温泉もご辞退して、パブロン飲んでいちにちホテルで過ごす。
この期に及んで声が出なくなったりしたらいけないので。
掃除も断って、昨日ホテルで買ったパンとコーヒーで夕方までベッドの上でゴロゴロ、持参したDVD見たりして。
考えてみると、こんな自由時間を過ごすのは久しぶりかも。
家事もしなくていいし、仕事場は歩いて行けるので慌てなくてもいいし。
6時半にノロノロとホテルを出て、「かたくら」で食事。
http://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010802/1016189/dtlrvwlst/
ビールとお通し
ガリトマト(トマト・ガリ・スライスオニオン・大葉・ゴマ・ノリに土佐酢を掛けたもの)
北海道地鶏 + しじみ汁
たいへん美味しゅうございました。
カプリスへ着くと、さっそく山崎さんが金勘定を!
今日もちゃんと稼げよ!
ツタンカーメン登場。(誰も驚かない)
みなの者、よく聞け。(後光が差している)
そんなことより、金勘定だ!!
誰も気にせず食事。
マリー・アンコロネッツ。
苫小牧に横浜銀蠅が来るらしい。
35年も不良やってて、偉い!
A婦人がホテルを訪ねてくれて、ランチをご馳走になる。
デザートが出たところで写真を撮ろうかと。
ウエイトレスさんを呼んで「写すほどの顔じゃないから、デザートメインで撮ってね」と伝える。
これは女性特有の会話の「謙遜」のパターン。
ところがウエイトレスさんが写してくれた写真はこちら。
そのまんまだ・・・・・。 まあ、いいけど。
霧深い苫小牧の街
ホテルを臨む。やや肌寒い。風邪引きそう・・・・。
街中。人っ子一人歩いていない。
そんな中で、山崎さんは
ぐふふふふ・・・・!!
占い女。あれから2年。
過去ログはこちら
http://blog.livedoor.jp/yukidaruma227jp/archives/2013-08.html?p=2
山崎さんは健在です。
世界の未来を占います。(精神統一)
お願いします! (ツタンカーメン)
う~ん!
くんくん・・・。
あ!分かりました!!
こんな感じでしょう。
そうでしたか。 未来は明るいですね!!
な、一日でした。
新作CDはよく売れています。
お近くの方はぜひどうぞ!!
27日。
成田空港から苫小牧へ
第三ターミナルとは言え、成田空港は大好き。
色んな言葉が混ざり合う国際空港の張り詰めた空気はよい。
このまま遠い国に行ってしまいたいと思う。
搭乗をベンチに座って待っていると、隣に座った女性に、口紅と紅筆貸してくれと頼まれる。
知らない人に口紅貸すの生まれて初めて。
新千歳空港に着くと、文ちゃん夫妻が迎えに来てくれていて、いよいよカプリスの日々が始まる。
ウエルカム・メロン。車の中でいただく。 筋子の手作りおにぎりも。
文ちゃんは苫小牧で50年の歴史を誇る居酒屋である。
http://r.gnavi.co.jp/n274b1fd0000/
カプリスとのお付き合いは、先代の「ペペルモコ」からだからもう25年位になるなあ。
最近はたまにしか行かないけど、若い頃はしょっちゅう出掛けていた。
当時は苫小牧も賑やかで、夜通し遊ぶ場所もあったけど、最近は街全体がかなり静か。
美容院の店先に、いきなりこんなお姉さんも居る。
カプリスは数少ない北海道のシャンソニエです。堂々老舗だと思う。
こちらがオーナーの山崎さん、ピアニストの千葉さん。(しょっちゃん)
しょっちゃんとリハーサルをしていると、台所からいつのまにか山崎さんが。
ドロドロドロ・・・・。
ひょっひょ~い!!
かまうな。かまうな。
ふん。おだまり!
そんなわけで、初日から暖かいお客様に見守られ、歌い始めたのであります。
相変わらずつまらない顔のままのわたくしです。
そんなわけで、一切自分の写真を載せたくないのですが、ひとつ希望もございました。
わたくしは髪が伸びるのが異様に早いっ!!
「お菊人形」と呼ばれた歴史もあるのです。
本日より一週間北海道苫小牧にまいりますが、その間すっかり元通りになれるよう努力いたします。
はい。
本日からお世話になるのは苫小牧にあります「カプリス」というライブです。
一昨年の記事をお読みになるとわかるのですが、
http://blog.livedoor.jp/yukidaruma227jp/archives/2013-08.html?p=6
ここには脅威の山崎さんと千葉さんというお二人が居ます。
経営者だからです。
何にせよ、このお二人と1週間を過ごすかと思うと、身が引き締まります。
PCを持って行くつもりなので、恐らくその模様はご報告できるかと思います。
カプリスの場所はこちら(HPは無い)
http://www.ikubesa.com/shop/2050/
お近くの方はぜひね!
昨晩は夕方からの唱詠晩祷にて聖歌隊奉唱。
礼拝後のお食事会の様子です。
無事上半期を終えることができました。
みなさま、お疲れ様でした! 9月からもどうぞよろしくお願いします!
こちらは先週のショット
主教巡回日につき。
笹森司祭のステキなストール
さてさて。
朝も早いことだし、もう寝ないと。
サックスは持って行かないことにしたので、一週間練習できないのがとても悲しい。
急いで帰って来るからね~!!
一昨日は米田まりさんのオリジナル曲を歌う「まり祭」@内幸町ホール
無事に終了いたしました。皆様ありがとうございました。
主催&楽曲製作者の米田まりさん、お疲れ様でした!
演奏は上里知己カルテット(Pf 上里知己 Bs 谷源昌 Drs 八木秀樹 Sax 藤陵雅裕)
素晴らしかったです。
加えて、初めて舞台監督を務めてくれた歌手の斎藤裕さんの仕事ぶりも見事でした。
オリジナル曲だけでコンサートをやる・・というのは、翻訳音楽歌手からすると脅威であります。
誰でも鼻歌程度の曲は作れます。しかしそれを発表するとなると、そこには作品のクオリティというものが必須です。
まりさんは本当に作曲家だなあと思う。http://www.vocal-mari.jp/
それも色んなタイプの曲が書ける。演歌からクラシックまで。
作詞家でもある。自分を吐露するようなドキっとする歌詞を書く。
そんなまりさんの作品の数々を歌いました。
カメラマンの渡邉久美ちゃんが舞台写真を撮ってくれました。ご紹介しましょう。
米田まりさんです。スリムで美脚。情熱的です。
最年少、千羽愛子さんです。若いけれど、銀座「天使のコンチェルト」のオーナーでもあります。
わたくしです。髪を切ってつまらない顔になったので、ヅラと帽子でカバーしました。
チャーリーとチョコレート工場のジョニー・ディップに似ていると何人もの方に言われました。
ヅラ無しもあります。
わたくしは
October Prelude 水に流して(まりさん訳詞) バナナ(変わり者のわたくしの父の作詞) Black Cat Blues 初雪のように お前とわたし(大変反響頂きました) 古いピアノ を歌いました。
特に後半の曲は、新曲ばかりだったので、緊張度高し。
3人でコーラスも「La music 」 「 ブランコ」 「また会いましょう」
終演後の様子です。
お疲れ様!
久美ちゃんの写真はHot ですねえ。
どれも温かい。
大好き!
さて。本日は新宿ヒルトンで歌います。1F「セントジョージバー」 19:45~4回ステージ
お出かけください。
来週は一週間北海道苫小牧のカプリスです。
そろそろ荷造りせにゃ。
(髪切って、つまらない顔になったわたくしです)
日野美子さんと初めてご一緒にイベントしました。
(撮影:Nさん)
ほほほ。
パリ祭は民衆が自由を求めて立ち上がった記念日ということで知られていますが、その前に歴史に翻弄された一人の女性を忘れることはできません。
それはマリーアントワネットです。
オーストリアから政略結婚のために、フランスへ嫁がされた姫君ですが、時代背景、育った環境、襲い来る歴史の陰謀の波にさらされて、ショッキングな死に方を余儀なくされた時代のスケープゴードとも言えるでしょう。
実はそういう事はそんなに真剣に考えたわけではないのですが、今回のイベントはマリーアントワネットとフランス女性をテーマに歌いました。
ですから当時の宮廷で流行ったとされる、高さを競うカツラ(業界用語でヅラと言います)をメインにドレスアップ。
普段のライブとの違いをお楽しみ頂きました。
手作りのお食事付きです。
わたくしの頭(撮影:左党さん)
意外と被りやすいです。その気になれます。
一部は美子さんと一緒に高級娼婦「マダム・アルチュール」を歌いました。
わたくしはソロで「パリのお嬢さん」(お針子さんの多い時代。彼女たちが娼婦になるケースが非常に多かった。)「辻馬車」(夫よりも恋が好きなフランス人らしい曲。ご主人様は馬車の下敷き)「愛の小径」(プーランク)を歌いました。美子さんもコミカルに。
お約束の「パリ祭」も皆さんとご一に。
2部は「同曲異訳」の曲を二人でそれぞれ歌いました。
「パリ・カナイユ」「再会(めぐり逢い)」「アムステルダム」
訳詞家によって、曲の受け取り方が違うので、全く違う訳詞が出来上がった例です。
わたくしはソロで「あんたはジゴロ」「ムッシュウイリアム(首切りに慣れているフランス人らしい曲です。)」
「アコーディオン弾き」「地下鉄の切符切り」を歌う美子さん
最後にみなさんと「バラはあこがれ(古賀力さん訳)」を歌ってお開きにしました。
とても楽しいライブでした!
みなさまありがとうございました。
美子さん、お疲れ様でした!
さて。本日は月例自由が丘ライブです。雨もきっと止むでしょう。
7月16日(木) 自由が丘「サロンラマンダ」
充実のソロライブです。 19:00~2回ステージ
ピアノ上里知己 チャージ¥5000(ドリンク別)
03-3724-9959 http://www.lamanda.co.jp/
みなさま、ふるってご参加ください。
お待ちしています。
(チラシデザイン:富永さん)
明後日新宿のヴィラージュでやる「パリ祭」でカツラを被るので、なるべく頭を小さくしようと、昨日髪をカットした。
この数年「南沙織になる」というテーマで伸ばし続けてきたロン毛だが、十分南沙織もやってみたし、ここらで切ってみるのもいいか・・・と思ったこともあり。
何でもいいから肩のあたりまで短くして・・と美容師さんに頼んで切ってもらったのだが、この髪型があまりにも自分の顔と合わないのにはビックリ。
もともとさほど特徴のある顔でもないのだが、全くもってつまらなくなってしまった!
例えて言うなら、「嫁の代わりに孫を初めて公園に連れていく不慣れなお婆さん」のようなのである。
年は十分に取っているにも関わらず、どことなくオドオドしていて自信なく、あちこちに気を使っている顔である。
あまりに顔がつまらないので、今まで被っていた帽子がどれも似合わなくなった。
服装も同様である。今まで着ていたユニクロ商品が全然似合わない。
どういうわけか、この「嫁の代わりに・・・」感を強めてしまう。
そこで。
今日は銀座でサックスの振替レッスンがあったので
よし。この頭と顔でも面白くなるような服を買おう
と思い、ルミネやマルイを見て回ったのだが、およよ・・・・である。
高級ブランドのデザイナーがヒマとお金に飽かせてデザインし、バーゲンで9割引きしてもらったとしても目が飛び出るようなものは、そもそも買えないわけだから、そこそこの値段の品を見ると、どれもこれも保守的で実につまらない。
銀座というのは丸の内のOLさんやら有閑マダムを商売相手にしているのだろうが、こんな保守的なものしか置いてないのかと思うと、時代が思いやられる。
今や面白い作品はネットの世界と古着屋にしかないんじゃないかとわたくしは思う。
ところで、古着屋とリサイクルショップは違います。
わたくしは古着屋は好きだがリサイクルショップは好まない。
リサイクル・・という考えの中には「無駄を省く」というニュアンスが入っていて、とても正しい感じがするのだが、実はファッションというのは無駄の連続てあって、そうそう合理的なものではないはず・・と思うのであります。
古着屋の店主はしばしば自分の気に入っている商品を売りたがらない。あるいは法外な値段を付けて売れないようにしたりする。(少なくともわたくしにはそう見える)
こういう、物に対する執着が美しいのであって、どうでもいいような物を集めて並べていても感心はしない。
そういう意味では、難民キャンプに自社のリサイクル品を送るユニクロは究極のリサイクルショップであって、そこで買い物をするわたくしは完璧に矛盾しているのだが、ここの下着類は優秀です。
などと考えながら、何も買わずに帰って来た。
さて。
わたくしのこのつまらない顔をどうしたらいいのだろうか。
さて。
昨夜は上野QUIで歌いましたwith KAYOさん。
みなさま、ありがとうございました!
演奏はピアノ小林岳五郎さん、パーカッション阿部梓穂さん。
夕暮れの池之端(撮影:コイさん)
客席に来てくれた上田佳奈さんが撮ってくれたKAYOさんとわたくし
ちょっとぼけてはいますが、わたくしたちをよく捉えたショットだと思います。ありがとう!
来月は毎年年末に大変ご好評頂いている「ウナギ・ディナーショー」をやります。
名付けて「夏バテ防止 ウナギディナーショー」
国産ウナギが入手しにくい季節、ぜひ「亀屋」さんのウナギで体力つけてください。
8月5日(水)
上野ライブスペースQUI
http://www.livespace-qui.com/
お食事18:30~
ライブ 19:30~
入替え無 2回ステージ 演奏 森丘ヒロキ(ピアノ)&岸徹之(ベース)
予約制 ¥11000(ウナギ会席弁当+フリードリンク+ショーチャージ 税込)
お得です。
お申込みはお店、またはわたくしまでお願いします。
お待ちしています。