昨日は六本木のEXシアターに黒柳徹子さん主演「思い出のカルテット」を見に行く。
映画にもなったようだが、かつてはスターだったオペラ歌手4人が老人施設で同居するようになって・・・という話である。もちろん大スターだったのは徹子さん演じるジーン。
自分が翻訳ものやってる割に、ミュージカルを含め翻訳劇は苦手だったりするんだが、徹子さんはそもそも国籍とか超えた雰囲気の方なので(それと団時朗さんのハーフ顔がモノホンぽさを醸し出す)違和感なく話に入れる。
黒柳徹子ショーとも言える主演作であるが、とても80歳を超えた方が出来ることとは思えない。超人だ。
美しいドレスをたびたび着替えてくれることも、かなりヒールの高い靴を履いているんではないか・・ということも、たくさんのセリフを覚えていることも、相変わらず漫画チックな可愛いお婆さんを演じていることも、全て驚きである。
普通の80歳が出来ないことを全部見せてくれた・・という感じ。
EXシアターは新しい劇場だが、一階席が地下深いというのが珍しい。
新しいから気持ちはいいが、地下のドリンクバーに軽食がなかったり(わたくしは劇場でサンドイッチとビールを頼むのが大好き)エレベーターがあるのに、エスカレーターばかり使わせたり、上演中に急に寒くなったり、サービス面はまだまだだが、きっとこれから改善されるのだろう。
それからウナカンでライブ
4人のゲスト
ピアノの田辺恵子さんを交えて。