2010/12/18公開 日本 63分
監督:中村誠
声の出演:大橋のぞみ/チェブラーシカ、北乃きい/マーシャ、土田大/ゲーナ、チョー/シャパクリャク、藤村俊二/奇術師
ロシアの人気キャラクターをもとに日本で製作したパペット・アニメーション。
名前は知っていて可愛いね~くらいだったんですが、映画が始まる前に流れたショートアニメでチェブラーシカのパタパタ歩きがものすご~く可愛くてツボだったので観てきちゃいました。子供に挟まれて恥ずかしかったわー。ここ何年かの年末はアニメが恒例になってきました。
ずっと“チュブラーシカ”だし思ってて、つい最近“チェブラーシカ”だと初めて気づいた。しかも、ずっと“サル”だと思ってたっっ。謎の生き物なんですなァ。異星人か??
遠い南の国から運ばれてきたオレンジの木箱に入っていた不思議な動物。すぐに倒れてしまうので、ばったり倒れるという意味の“チェブラーシカ”と名付けられる。最初はひとりぼっちだったチェブラーシカだけれども、すぐにワニのゲーナというお友達ができる。ある日二人はサーカス団の入団テストに落ちて泣いているマーシャと出会う...。
ぼのぼのとして可愛かったです。チェブラーシカの吹替えを担当した大橋のぞみちゃんも声がハマってたし、マーシャ役の北乃きいちゃんもなかなか上手かったんで違和感なく観られましたよ。サーカス団のマーシャは日本のオリジナルキャラなんだそうですね。
完成まで6年もかかったそうですが、1コマ1コマ撮影してるんですもんね。とても大変な作業だったと思います。キャラも自然な動きで温かみがあってとても素敵でした。
オリジナルは帰ってきてからyoutubeでチェブラーシカとゲーナの出会いの所まで見たんですが、忠実に描かれていてそのまんまですね。ロシア語わからないけど見てきたからわかる(笑)。イメージを崩さないようにと大切に作られたのがよくわかります。でも、ロシアの童話を日本が制作するという点ではロシアの方はどう思ってるんだろ。ドラえもんをロシアで作ってる感じだものね。
チェブラーシカはオレンジの木箱に入っててよく生きてたな。バナナじゃなくてオレンジってとこが可愛い。動物園でワニのお仕事をしてるワニのゲーナ。っていうかあそこの動物園の動物たちは通勤してるとはビックリ!!かなり安全な動物園ですな。サーカスではライオンがライオンを調教、でもってライオンが見に来てる・・・面白い。・・・と大人からするとツッコミ所満載のとっても可愛い作品でした。一応悪役のシャパクリャクばあさんが良い味出してたな。
チェブラーシカ・・・ハマった♪
++
【くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~】同時上映
2010/12/18公開 日本 27分
監督:児玉徹郎
声の出演:松浦愛弓/ジャッキー、児玉絹世/ケイティ、田中直樹/ケイティのパパ
こちらもほのぼのとしたお話でした。ケイティのパパの声は田中直樹さんだったんだー。くまのがっこうというのに先生が出で来なかったような...。くまのくせに大きな家に住んでるしパジャマ着てるし、親クマはパンまで作ってるしー(笑)。ただ、ジャッキーがケイティのパパに初めて会った時、ちゃんとごあいさつしなかったのが気になりました。 ←えっそんなとこ気にする?
周りは親子連れが多くてほぼ満席状態。しかし、子供たちはちゃんとおとなしくオシャベリもせずに観ていてくれたのは良かったですね。一部のお茶の間感覚で観てる大人のほうがよっぽどマナー悪いと思ってしまったワタクシなのでした。
※TOHO cinemas free passport #7
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