トランスフォーマー

【TRANSFORMERS：2007/08/04公開】08/04鑑賞
製作国：アメリカ
監督：マイケル・ベイ
製作総指揮：スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ
特殊視覚効果：ＩＬＭ
出演：シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト

STORY:2003年、火星にビークル2号探知機を打ち上げるが、火星に到着後NASAとの交信が途絶えてしまう。その後、アメリカ、パリ、東京、さらにはアメリカ大統領の乗るエアフォース・ワンの機内など、世界中の至るところで同時期に奇妙な現象が起きる。人間たちは、それが地球上のあらゆるテクノロジーをスキャンする知能を持つ“金属生命体”のしわざだとは知らず……

1980年代に人気を博した日米合作のアニメを実写化。
最初映画化の話を聞いた時はなんで今ごろ～と思ってましたが、
観てみると今だからこそできる映像ですね。
タイトル自体なつかしーっ。
アニメは見てなかったと思いますがおもちゃは知ってる。
期待しちゃいけいなと思いつつ、楽しみにしてました。
元々のストーリーはほとんど知らないから何の知識もなく楽しめました。
期待してるとあれ？ってことありますが、これは期待以上の出来なんじゃ？

とにかく面白かった、素直に楽しめた、子どもにかえった気分で見れた！

変形ものロボットアニメが大好きで見ていた私としては
懐かしい～とかカッコイイも含めて、やっぱり“感動”ですかねぇ。
なんとなくバルキリー（マクロス）とかを思わせるものもあったなと。
あ、ヴァル・キルマーじゃないですよ。
彼はトランスフォームしないし、、、
この車がこう変形して、あのヘリはこう変形するとかで製作側の
人たちも楽しかったんだろうなーという気がします。
見てる方もあんな所にドアがある～とかここに収まるんだ～とか
わくわくしながら見てましたもん。

ただし、ストーリーは無い(笑)

もうそれはどうでもいいんです。
最初から求めちゃぁいない！
車やトラック、そして戦闘機に戦車、いろんなものがトランスフォームする。
その過程がとにかくかっこいい☆
そして戦闘シーンでは街はめちゃくちゃになっちゃう。
ビルとビルの間を戦闘機が飛びまくってるなんてなんてありえないんだ。
ありえないことばかりが面白い。

何気に「アルマゲドン」や「ET」ネタも面白かった(笑)
ロボットを見て“あれは日本製だ”にも・・・ちょっとこれはうれしい。
黄色のカマロ、二本の黒いライン・・・キル・ビルカラーだねぇと
思ってたら・・・やってくれるねん♪

もともとが子ども向けおもちゃだからか、悪いロボットたちが悪さをしていても
人間が無惨な殺され方をしていないので親子でも楽しめそう。
いや顔が見えてる人は死んでないな。
ロボットたちの暴れ方がとても迫力あるし、
特に無いストーリーもテンポよく進むので飽きません。
国防長官自らも戦っちゃうのも良かった。
そしてロボットと人間との交流なんかも良かった。
笑えたのが主人公の家でのメガネ探し。
それで隠れてるのか？と思うほど目立ってたり、
電線にひっかかったりと笑わせてもらいました。
とってもお茶目なロボットちゃん。
もっとシリアスな感じなのかと思ったら、結構クスッと笑えるシーンも多い。
ちょっと派手にやらかしたなーという気もするけど、
これくらいやってくれると気持ちいいです。
もしかして・・・続編なんかもつくっちゃうのかな。

ちょっとだけ不満は、夏休みの公開のため地元シネコンでは
子ども向けメインに上映されているために一番客席が少ない所で観ました、、、
もうちょっと大きなスクリーンで観たかったなぁ。
別の所にまた観に行こうかと考え中ですっ。
そうそう、途中で帰っちゃった人がいました。
子どもっぽく感じてしまったのでしょうか。
残念だ。私はこんなに楽しかったのに～。

・トランスフォーマー／リベンジ
・トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン
・トランスフォーマー／ロストエイジ
・トランスフォーマー／最後の騎士王

*映画鑑賞★日記・・・より