☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

2015年04月13日 | ★★★+

【BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)】
2015/04/10公開 アメリカ PG12 120分
監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズブロー、エイミー・ライアン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ、リンゼイ・ダンカン

もういちど輝くために、
もういちそ愛されるために、
すべてを手放し、羽ばたこう。

Story:かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した俳優リーガン・トムソンは、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナーの才能がリーガンを追い込む。さらに娘サムとの不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め... (シネマトゥデイより)
 

かつてバードマンというヒーローを演じた俳優が今は落ちぶれていて、自らが脚色した舞台で復活しようとするが不運と精神的なダメージを重ねていく様子を描いた作品。監督は「バベル」「BIUTIFUL ビューティフル」などのアレハンドロ・G・イニャリトゥ。今年のアカデミー賞では作品賞をはじめ最多4部門を受賞。

TOHOシネマズ日本橋で観てきました。
今年のアカデミー賞で賑わった作品なので楽しみにしてました。

かつてヒーロー映画に出てて今は落ちぶれて....という主人公にマイケル・キートンと知った時はびっくりしましたね。この方もかつてヒーローもの「バットマン」に出てたけど今はパッと(ごめんなさい)しない所が同じで、よく引き受けたなーと思いました。でもこの人が演じたからこそ評価されたのかも。

共演にエドワード・ノートン....この方もヒーローもの「インクレディブル・ハルク」に出てたし。そのほかよくお見かけする俳優陣の実名も登場してニヤニヤしてしまいましたが、どこか皮肉めいたものが、、、

かなりセリフが多くて大変でしたー 汗。
それはいいけど、うーん、確かに作品賞を受賞しただけある質の良さとほぼドラムだけの音楽?は斬新でした。それとワンカットで撮影してるの?という途切れない映像もすごい。

し・かし・私にはちと合わなかったようです、、、
必死に字幕のセリフを追うのと考えすぎたのか、アカデミーのじい様たちとは好みが違ってたようです。

でも劇中劇のマイケル・キートンとエドワード・ノートンの激しいセリフ合戦はお見事でした。そこは見入ってしまいました。それと途中にいきなりアクション映画らしいシーンが出てきてそこはテンション上がりました 笑。
あと主人公にささやくバードマンの声がバットマンっぽくてよかった。というか、そのバードマンを作品として観てみたい!! で、赤いチラシのバードマンがガッチャマンに見えて仕方がなかった、、、

劇中劇のラストで主人公が拳銃で頭を撃つシーンがあるけど、ラストで本物使うのねーと思ったらオチに笑ってしまった。本当のラストは......観た人によっていろんな解釈ができそうですがあれは.....本物のバードマンになったということでいいのでしょうか???

すごく難しい作品...ではないと思うけど奥が深い作品なのでしょうかね。

今回はTCXとかいうやつで、スクリーンがでかい!音響が良い!のでお得な気分になりました....が、初めてでしたが良く知らずに席を取ったら前すぎて後半は頭がいたくなってしまった..とほほ。でも大きなスクリーンは迫力がありますね。

★★★.2

 

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Ost: Birdman
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28 コメント

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こんばんわ (にゃむばなな)
2015-04-13 23:23:16
この作品は見る人を選びますからね。
裏事情なども含めた映画に纏わるもの全てが好きな人には評価が高い作品。
評論家が多いゴールデングローブ賞などとは違い、製作者が多いアカデミーがこの作品を選んだのも納得でした。
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Unknown (FREE TIME)
2015-04-13 23:56:52
こんばんは。
舞台劇の裏側を描いていたような作品でもありましたが、そのように見せる映像手法も、この映画の魅力だと思います。
それにしても、何でもアリの作品でしたね(^^;)
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Unknown (Ageha)
2015-04-14 00:36:11
あの予告だけでは多分見ないタイプの作品だったんだけども
いざ見てみたら意外とハマりました。
ただ、脳みそカラカラ回してさてどう説明したらええかなって
今悩み中。決して難しい映画ではなかったのだけども。
(^_^;)


PS:くずはでTCXドルビーアトモスのスクリーンでみるときって
後ろから2番目くらいの列で真ん中に座ってます。
それでも十分みれる~。スクリーンバカでかいので。(*^_^*)
・・・いつもは前から4,5番目なんですけども。(^_^;)
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おはようございます。 (BROOK)
2015-04-14 06:09:50
1カット映像のように撮っている演出はかなり新鮮味があったような気がします♪
内容は好き嫌いがあると思いますね。
ちょっと独特なので…。

ラストの解釈もいろいろと考えられそうです。
どれが真実なのかは、観客次第?
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見る人を選ぶ映画 (ミス・マープル)
2015-04-14 07:24:39
演出やBGMは斬新だし、出演者の演技も迫力がありました。
字幕を読むのに必死なほどのセリフの多さには、冒頭から閉口。
何も考えずに見たのに、結局考え込んでしまい、ラストはモヤモヤ。
観客に解釈をゆだねる映画は好きではありません。
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にゃむばななさんへ (yukarin)
2015-04-17 12:43:11
こんにちは。
ええ、選びますね。
決してつまらないわけではないのですが、ちょっと合わなかったかなと思いました。
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FREE TIMEさんへ (yukarin)
2015-04-17 12:53:26
こんにちは。
映像手法は興味深いですね。
それに音楽もなかなか斬新でした。
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Agehaさんへ (yukarin)
2015-04-17 12:59:43
おーAgehaさんはハマりましたか。
興味深い作品だったのは確かなんですが、
文字にするのが難しいです。

やや後ろのほうが見やすそうですね。
今度いくときは気を付けます 笑
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Unknown (えふ)
2015-04-17 20:21:22
セリフが多くて、
気がついたらかなり疲れてました(汗
まぁ~私にはあわなかったということで(苦笑
音楽は斬新だったし、ラストの解釈とか、
そこは良かったんですけそねぇ。。。
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私は面白い派 (ボー)
2015-04-19 15:35:22
バットマンのパロディとして、マイケル・キートンを主演に引っ張ってこられたことで、まず成功でしたね。
作品賞とか獲ったのなら、主演男優もあげたかったな~。
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