タイトルなし

夢を夢だけのままにすると、なかなか叶いにくいから
夢と世間への貢献を上手にミックスするとうっかりしたら叶うってレベルまですんなりいけるように思う。

「貢献」はキーワード。


こないだ、中学生のファンからファンレターをもらいました。
直筆のお手紙。

あ、お手紙書いてくれてありがとうね。
感動しちゃった。

最初はくすぐったい気持ちをどうしたらいいか戸惑いがあったけれど
実際手にとって読ませてもらったら、その純粋なお気持ちが素直にうれしくて。
私も中学校のとき憧れてた人を思い出したりしました。



SexRexは。
というか、私は。

昔から「よく似合うね」「イメージぴったりだね」
って言われるジャンルの芸術からあえて遠ざかったものにチャレンジしたがる傾向がある。
で、なぜか、そのイメージから程遠い役柄や世界観にぴったり似合う自信がいつでもある。なんでなのかは知らない。
全く毛色の違う私が全く毛色の違うジャンルで融合したその芸術は、
他の誰にも真似できない唯一無二の光を強烈に放つを知ってるからかもしれない。

反対されたり怪訝な顔されたりするのはその自信をさらに確実なものにする肥やしになる。

それでも人様からみればね。
時に無理してるように見えたり、死ぬほど似合ってないように見えたりするんだろうと思う。
いびつな願望と理想のカタマリにしか見えない人もいるだろう。

ゆえにある人に言われた。
「SexRexは変わりたいと望み、華やかに変身したいと願う人を惹きつける」と。


自信はあれど、どうもいつもネガティブ側面から自己判断を下しがちな私にその言葉はちょいと刺さった。


つまりね、なにがいいたいかというと。

お手紙もらって、ああ、それでいいんだって思えたんです。



変わりたいのに、一歩踏み出せない。
もっと違う自分がいるはずなのにさなぎから抜け出せない。
そうやってジレンマを抱える人たちの、勇気の出る呪文になれればいい。
清水寺から飛び降りる時の目標になり得たい。
たとえばそれが、溜まってた掃除とか宿題とかにチャレンジしよう！って思えるキッカケになるような、身近なことでもいい。
変わろうとするパワーは小さいけどデカイ一歩じゃない。

中学生なんていう多感な時期の子に夢を与えられるなんて最高にステキだ。



そういう定義づけうんぬんは考え過ぎるとわけわかんなくなるから大抵は適当に放置プレイなんだけれどね。

今回ばかりは、そんな風に思ったよ。



世間様に生き様としての目標のひとつを提示できたら。
それは大きな貢献だったりしないかな。