リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

「ヒマワリとカカシ」、本日上映会

2008年12月27日 | プライベート
今年の夏に我が家で収録した「ヒマワリとカカシ」というアニメが完成しました。
本日上映会を行います。

アトリエ036さんが作った影絵アニメです。
11月のSexRexの企画ライブにはポスターもデザインしてくださった方です。

趣味で作った作品ですので入場無料。だそうです。
すごーい!
興味のある人は飛び入りでいらっしゃいな。
お酒も呑めるらしいよ。


場所:シネマボカン
http://www.h6.dion.ne.jp/~chabo/newpage3.html

井の頭線 池ノ上駅徒歩0分
下北沢駅徒歩10分


18:45 開場
19:15 上映開始(30分)


上映会のあと忘年会も兼ねて打ち上げがあります。
とにかく面白い人達がわんさか参加した作品だから
今後お付き合いをしたいかも、って思った人は打ち上げまで参加することオススメ。
もちろん、上映会だけの参加もOKです。

私は声優デビューしてませんが、テーマソングを作りました。
SexRex以外の私の才能をみてみたい人は聞きにおいでよ。


芸術家たちがワクワクしながら趣味で作った作品には
えもいわれぬパワーがあります。
仕事ぬきだからね。
お金とか観客とかいつも縛られてるものからわりかし自由だからね。

とはいえ、この作品は複雑な芸術畑の一部ではないです。
とってもシンプル。小さい子にも観て欲しい。
空風吹きすさぶ中、夏の思い出にひたります☆


いきなりでちょっと行きにくい、って方は連絡頂戴。
待ってます☆

左腕ぐらいくれてやる

2008年12月25日 | ライブレポート
昨日は新宿HEAD POWERにてライブでした。
来てくれたお客様、観てくれたお客様、ありがとう。
素敵な29歳のクリスマスでした。


大仁田厚さんのステージは。
まるでやわらかいバキュームカーのようでした。
自分のテリトリーに何人でも人を存在させられるキャパを持ってた。
バンドメンバーもお客様もいっくらでもライブに参加できる感じ。
器が違う。

稲妻みたいな発信力が売りの私には、あの吸引力は羨ましかったな。

ライブ後ちょっとお話させてもらって、記念写真まで撮らせて下さいました。

大仁田厚さん、ありがとうございました。



さて。
先日のライブで残り3センチの壁を突き抜けた気がしました。
壁を超える直前まで足枷になってた原因ってのは、いつだって何てことないことだったりします。
それをみつけるまでが大変。


ライブ中に脱ぎ捨てた左手袋が行方不明になりましたが、左腕ぐらいどうってことないわ。
これだ。これでいいんだ。
魔法のかけ方がわかったぞ。


そうなるともう、アイデアが湧いてとまりません。


家に帰ってすぐさまライブ映像を観ましたが、それ以前に私の豊満な贅肉に阻まれて台無しでした。
ますばストレス太りをなんとかせねばなぁ。

なんでもない朝

2008年12月22日 | Weblog
テンプレートをクリスマス仕様にしていたのだけれど
飽きてしまいました。

飽きたー。


植物にお水をあげて
私にもお水をあげて
また今日も一日始まります。


泣いても笑っても29歳の最後の時間は差し迫ってきます。

今朝のお茶はまた格別にうまい。。。。



嫁に来ないか、行かないか? 第二弾

2008年12月19日 | プライベート
財政難だとブログに書いてしまったため、母から救援物資が届きました。
ありがたいけれど、非常に情けない。。。
自分の人生真剣に振り返った瞬間でした。。。

ホントよくブログ読んでくれてる。
小さいワインまで入っていて。。

母さま、ありがとうございます。




さてさて、嫁に来ないか行かないかリスト、だいぶ減ってきました!
もらって下った皆様、買ってくださった皆様、ありがとうございました☆

追加品も出てきました。
残っている物品のリストはこちら。



DAT(開閉難あり)
MTR
エフェクター各種
(ノイズリダクション2個 リミッター1個 デジタルイコライザー1個
SE701個 レクシコンMPX100 1個)

レジャー用魔法びん
シーリングライト天井用(未使用)

~追加品~
PCキーボード(黒)



クリスマスまではまだ家にあるかと思いますので
ご希望の方はお早めに☆


お金が欲しくて嫁に出すわけではないのですが
結果的にお金めぐりが良くなってきました。
母さまの救援物資もそうですが、
思わぬところから思わぬ収入があったりしてその効果はびっくりするほど。
使わないものは世に流すほうが金運が上がるのですね。

よかったら皆様もお試しあれ。

パンケーキが食べたくて

2008年12月17日 | Weblog
パンケーキが食べたくて

いそいそ準備をした

喫茶店に似合いそうなかわいい服を着て

ときめくような気持ちとエナメルのハンドバックを持って

さぁ、おでかけしましょ、って。


パンケーキが食べたくて

いそいそやってきたお店で

キューピー顔の店長が残念そうに言う

「パンケーキは終わってしまいました」


あわててメニューの中を探して

マロンケーキと紅茶をオーダー

かしこまりましたとキューピー店長がキッチンに向かった後に

ちょっとだけため息をつく


でも

出てきた紅茶は甘くてあたたかくて

マロンケーキは可愛らしくて

いそいそとおでかけしたことは

とてもラッキーだったと気づいたのでした




目の前のにぶら下がるニンジンはとても残酷だけれど

走った距離は決して無くならないのね

帰ってきたぜ、佐野から

2008年12月16日 | プライベート
ぐだぐだと考えをつづっている私のさまを
「相変わらずだなあ」と微笑んでくれる友人がいて
私は幸せモノです。

また、心配してくれてメールをくれた友人もいました。
ありがとうね。
心配かけてごめんな。



先ほど佐野から帰ってきました。

今朝は朝食をいただきながら一乃館の社長とお話させていただきました。

本物を知っている方の考え方や話し方のトーンやリズムっていうのは
なんであんなにも煌々しいのか。
社長の好きな音楽のお話や車のお話を聞かせていただいて
その世界にとっぷりと酔ってしまいました。

そしてそんな車のお話を聞いた後、社長のお気に入りの車の一つで
駅まで送っていただくことに。

感激。。。。。


どうしてこういう人たちはここまで人を喜ばせるツボを知ってるのだろう!
さりげないサプライズがなんとも言えず上品で心憎くて。
素敵だなぁ。。。。



社長は自分の好きな車に乗るときは決してTシャツなどでは乗らないそう。
必ずきちんとした格好をし、車に負けない心意気を冠して乗るのだと。
乗りこなすのだと。


今の私に沁みます。





帰って来て。
忙しさに散らかった部屋をみて
がっくりしてしまいました。

社長のようになりたい。。。。!




来月もまた、今度はSexRexで一乃館で余興をします。
そちらも楽しみ。
1月2日 21時くらいからです。
当日券も発券するそうなのでお近くの方はぜひどうぞ。


佐野がまるで実家のように感じる今日のこのごろ。




ある一つの終着、執着、祝着

2008年12月16日 | プライベート
四国のお遍路さんたちが辿るルートを逆からまわることを逆遍路と言う。
逆遍路は通常の巡礼よりもずっと過酷なのだそうだ。

霊的観点からするとその理由は明白で、
大勢の人の辿ったエネルギーを逆から行くわけだから
流れるプールを流れに向かって歩くようなもの。
体力気力共に消耗は激しい。

なぜ敢えて過酷な巡礼に挑戦するのか。
理由は様々だろうが、一番多いのは
自分に自信をつけたいからじゃないだろうか
と私は思う。


私はバンド活動とこの逆遍路がなんだか似ているように感じることが多い。


そしてその過酷さゆえに、本来の目的を忘れてしまう。


人間、どんな環境にでも慣れてしまう。
過酷が当たり前になると、突然幸運がやってきても機敏に対応できない。
もうお遍路をする必要はなくなっても、なんとなく怖くて巡礼しつづけてしまう。

瞬時にチャンスをつかめるアンテナとフットワークの軽さを維持しつつ、
八十八箇所を祈願達成まで巡り続けるには本来の目的をしっかり見定める心の強さと
ジェットコースターのように変化する環境に楽観的になることが必要だ。


・・・・なーんて。
考えていたって、結局本末転倒。
策に溺れてぐだぐだ中。



一方yuiebluesは。

先日、一乃館にてライブを行なわせていただきまして
楽しく歌わせていただくことができました。
地元の社長さまやお医者さまが集まる忘年会の余興なので
皆様おしゃべりやお料理を楽しんでいらっしゃる、
そんな環境の中でもyuiebluesは臨機応変に対応できて喜んでいただけたみたい。

ポリシーやらスタイルやらを全面に押し出すよりも
その場をいかに楽しむかが毎回のキーだったりするyuieblues。

yuiebluesのニーズが高い理由の一つとして。
「欲がない」ってのが大きいのじゃなかろうか。
いつでも音楽と、音楽を必要とする人々への愛の為に無力になれる。
「我」を捨てることができる。
結果、みんなが幸せ、ってことになる。

悲しいかな、なんにも考えてない方が上の条件を満たしていることになる。



なんでyuiebluesでできてSexRexで出来ないのか。
いや、逆かもしれんな。
SexRexでキツイ!厳しい!ってやってきたから
yuiebluesで簡単に出来てるように感じるだけかもしれん。


泥と蓮の関係。

両方ないと成り立たない。
逆にしたところで泥と蓮の役割がチェンジするだけだろうな。




どっちにしても、やっぱり。
バーンアウト(燃料切れ)であることと
いち巡礼者であることを忘れてしまっている姿勢が今回のことを招いている。


立ち止まって振り返ることが必要だな。
なんで泥沼を逆遍路してんだっけ?
自信つけて、どうなりたかった?













来たぜ、佐野

2008年12月15日 | プライベート
いつもお世話になっている一乃館で今夜はyuiebluesのライブです。


yuiebluesの活動は休止中ですが、今回はイレギュラー。
ピンチヒッター的にお呼ばれしまして今回のみスポット活動です。


占いもそうですが、このyuiebluesも辞めても辞めても、再開の必然がやってくる。


実は来年も、既にもう一本お仕事が入っていたりします。


ならいっそ再活動しちゃう?なんて。
このテキトーさ。
ゆる~い。



こんな必然がSexRexにもあって欲しいものだなぁ。
が、現実はそううまくいかないんだよね。



力を入れるべきはyuiebluesなんかねぇ。
そっちの方がウケるんかな。



ああ、まだまだ自分探しの旅。





先日のブログは大変失礼しました。
感情的な部分書き出したとこで自分の評価を下げるだけでしたが、
おかげで得たものもありました。





ここずっと「活きる」のを止めていたから、
佐野の空気はすごく、清々しい。
体中のかたいものを柔らかくとかしてくれます。

3年分の功罪

2008年12月13日 | Weblog
今日は自分の為だけにブログを書く。
読んでいて気分が悪くなる人もいるだろうから
そういう人は読まないように。お願いします。
それでもなぜ此処に書くのかというと、
自分だけではもうどうにも対処方法がわからないから。


金銭的な窮地に追い込まれても幸せを感じていられる寛容さはあるのに

繋がりきれない人との間に悔しさやもどかしさを感じる。

その思いはどうにもやりきれない。

仕方が無いのだ、と諦められたらどんなに楽だろうか。


もっと理解してほしいのだ、認めて欲しいのだという
思いが強くなればなるほど、私は伝える言葉をなくしていくようだ。
そして思いが強いゆえに、相手にぶつけすぎてしまうのではないかと臆病になる。
そうして厳選された言葉をそろりそろりと煙のように吐き出すのだが、
大抵はするする通り抜けてぶつかりもしない。
内容も要領を得にくいために相手をイライラさせてしまう。
もしくはその場のオモシロネタとして笑われて線香の火のようになかったことになる。
私自身はじりじり燃え続けて消耗していく。
着火する機会に焦がれたまま、燃やすものもなくなっていく。

結果、私は以前よりもっと話せなくなっていく。
話して恥をかくくらいなら我慢しよう、などと馬鹿げた選択をしてしまう。


こんな状態がスマートではないことは百も承知だ。
そして理想とする姿でもないからこそ、こんな様は見せないようにしてきた。
けれど、それが功罪だった。


プライドが高いのだとある人は言う。
そうかもしれない。
ならばそのプライドをもって確固たる理想の為に勇気を持って吐き出し続けるべき。
最初は私だってそうしてきた。

が、人間は。
理解できないものや理解に苦しむものはいとも簡単に排除する。
自分の小さいプライドを守るために。
さらにそこに、私のパーソナリティまでリンクさせて片付ける。
「霊媒だから。」「リカちゃんだから。」
と。

この悔しさがどれだけのものか、わかってもらえるだろうか。
どうしたら伝わるのだろうか。

伝わらないのは、私が人として魅力がないからだ。
実力もないからなのだとそう思って必死に磨いてきた。
けれどそれは無駄な遠回りだった。



煙しか吐けない情けない私にも原因はあるが、
それを厄介だからと取り合わなかった相手にも非はあるんじゃないか。




ああ、書き出せば書き出すほど、己のアホさ加減にどんびくわ。
それにそこまでしてそんな人たちとかかわりあう必要は本当にあるのか?

こんな自分はもうイヤだ。
こんなことで悩んで歌えなくなる自分もいやだ。
ふざけてんじゃねえぞ、あたし。


黙することも秘することも大事だけれど
情けないが、私にはここが第一歩なんだ。


読んでくれた人、申し訳ない。
あたしは所詮、この程度の人間だ。

いっぱいのコーヒー

2008年12月10日 | プライベート
いまだかつてない財政難にいる。
けど、私の心は穏やかだ。

お金が自由に使えない時にしか見えてこない景色に感動と感謝を覚え、反省の日々。


今までどれだけお金を粗末に扱ってきたかが身に染みる。



本当のお金持ちは一円も無駄にしないのだと聞いた。
それはケチだからではなく、「お金」そのものをよく理解して大事にしてるからこそなんだと思った。



180円のコーヒー一杯に詰まった、いろんな価値。
そこに関わる人たち。
道具。経費。


当たり前にそこにある、お金さえあれば手に入るそれらは忘れがちだけどすごいことなんだよね。