リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

さくらさくら

2012年04月13日 | プライベート

桜も見ごろを過ぎましたね。
今年は例年以上に桜に触れる機会が多くて楽しゅうございました。

その中のひとつ、花園神社の桜を愛でる機会がございまして。
ああ、あれからもう一年経つのかと感慨深い思いでした。

ゾノさんよ、あんたに深く関わってから一年が経とうとしてんだってさ。
なんだかもう10年位経ってるみたいだよ。
去年の4月もこうやって境内の桜見上げたっけなー。


年が重なるごとに背負うつもりもなかった何かが勝手に積み上がって、なかなか身軽になれないものですが、
そんでも粋に笑い飛ばして歌って行けたらいい。
私のピークは、いつだって今だ。

今だーーー!!


「これから」、「ますます」、楽しむよ。


Spring has come.

2012年03月25日 | プライベート

        

春分の日を過ぎてどんどん日差しが力を増してきましたねー。
先日佐野の駅前イベントにパーカッションで参加させていただいたとき、近くの公園でほんわりしたときの写真です。

そして、おばなようこさんとの共演後、ようこさんから写真右端のプレゼントをいただきまして。
うれしかったー。
椿の花は私の後ろの人と縁のある花で、この冬は椿のワンポイント入った手袋をしてたのですがうっかりなくしてしまいまして。
そしたら春とともにまたやってきた。椿柄。うれしいな。
このカードケースならどんな季節も一緒です。おばなようこさん、ありがとう。

佐野駅前のイベントはまさに春分の日の午前中に演奏してきました。
こういう野外イベントもよいなぁ。
佐野市のキャラクター、「さのまる」とともにテーマソング奏でてきました。

そして再び佐野で演奏する機会を頂きました!これもうれしい。
6/9のキャンドルナイトというイベントでいつもお世話になっている佐野の一乃館で演奏します。
詳細は決まり次第アップさせていただきま~す。

はーるがきーたーはーるがきーたどーこーにーきたー♪


それでも自我は崩壊する

2012年03月22日 | プライベート

例えばメンテナンスをしっかりして、いろんな参考文献読んで対策立てて、安全策を慎重に立てて選択したとしても。
自我の崩壊しない道筋は成り立たないんです。
だって、それが殻を破るってことだから。

だったらもー、いっそ死を必っすれば即ち生く。
死ぬ気で覚悟決めればそれがかえって生き延びることになるように。

それでも自我は崩壊するんだって、だから生きる、活きるんだって、腹すえちゃおうかと思うのです。

やりたいことをやるってことはそういうことだしね。
何かを得れば何かを失うわけだしね。

大胆不敵に見えますが内心びくびくちゃんの私の自分への戒め&応援歌。


ありがとうって言ったら

2012年03月20日 | プライベート
ありがとうって言ったらみんなが笑ってる
その顔が嬉しくて何度もありがとう


って歌詞を見つけてああたしかに感謝って尽きることがないよなと思った春分の日の朝です。


こないだyuiebluesでライブした時、対バンのアーティストさんが「卒業写真」をカバーしてました。
本当はちゃんと紹介したい素晴らしいアーティストなのですが話が長くなるのでまた今度。


卒業写真って曲の中に
「街で見かけたとき何も言えなかった。卒業写真の面影がそのままだったから。」
って歌詞がありますが、恥ずかしながらそのアーティストさんの歌を聴くまで歌詞の意味がよくわかってませんでした。


ああそっか、すごく憧れる生き方をする人だったんだな。
大人になってもそのまま汚れてないように見えてまぶしくて、
でも自分は変わってしまってるように感じるから声かける勇気がなかったんだ。


って、やっとわかった。


時間を超えて存在しつづける曲から教わること。

歌詞って、曲って、なんだかすごいな。
アーティストって、やっぱりすごいな。

うまく言えないけれど、改めて音楽を歌を尊敬し愛し、襟を正したくなるようなふるえるような喜びに身を浸した瞬間でした。


やっぱりアーティストはシャーマン。あるいは吟遊詩人。
生き様や生き方を自分や先人たちの作品を使って世に残し続ける。


形になりにくく、時に伝わりにくいけれど
確実に紡いでゆく細い糸。


メジャーにならなきゃミュージシャンとして胸はれない風潮は仕方ないかもしれませんが、
その氷山の一角を担う人生かけて何かを伝える為に生きた歴代アーティストたち、有名無名問わず、
その芸人魂に顔向け出来ない歌は歌っちゃいかん。

あらためてどえらいことに携わってると思うとビリッとします。


やりたい、やり続けたい。



紡ぐ糸の一本、繊維の端っこでも捧げられたら本望。


さて、今日も楽しみましょう。

愛しい毎日を死ぬまでたっぷり。
今日もステージ立ってきます。

今日は虫が土から這い出す日だそうです

2012年03月05日 | プライベート
啓蟄(けいちつ)、と言うそうです。
しかし這い出た虫も引っ込む寒さですな。


エゴとスピリット、
魄と魂、
意識と無意識、
自我と本能、
織田信長と明智光秀、
向ヶ丘遊園と銀座、
大和撫子と歌留多とり。

私は難しい言葉を並べるのが好きなわけじゃなく、言葉遊びが好きなのです。
そこには自由なイマジネーションを持って解読するゲーム感覚がないと、不可解なジャンク品に見えるかも知れません。


ゆえにあたしの歌詞は観客に強いて、しまいます。

でも、こないだindigo jam unitのライブを観に行って、やっぱこのスタイルでいいやと思いました。


やっぱりあたしには世界の中心で愛を叫ぶとか言えないし、つないだこの手を離さないとか言えないし、頭の中に消しゴムがあったってきれい事に思えてしまうのです。


洗練させても通用しないなら、ジャンク品でいいや。


本気でマイノリティをメインストリートだと言い張ろうと思います。

迷いやブレは二度手間。やってから考えよう。


ちょっと、勝手に、頑張ります。


indigo jam unit、ありがとう。

いとしき日々

2012年02月22日 | プライベート

週末からこちら、さくさくと忙しい日々が続いています。
いやー、充実、充実。
これも元気な頭とカラダがあるから。ありがたい。

新しい友人たちと月一回スタジオ入って音あわせするようになりました。
半分遊び、半分好奇心刺激に。
いつかそのうちライブでお目見えするかも。
そんな新しいメンバーはこちら。
 
顔だしはNGですってwww

スタジオのあと下北沢のカッコイイカフェでお茶してきました。
 
めっちゃいい雰囲気。ここ常連になっちゃおう☆

そしてその足でORGASMワンコイン鑑定へ。
この日は敬愛する.itemが出演していました。

ボーカルのコウさまくらいハイキックが決まったら気持ちいいのになぁ。
メンバーの一体感とパワーがたまりません。

鑑定の仕事の合間を縫ってORGASM出演バントを観るのは本当に楽しい。
そうやって仲間が増えてくのもすごくうれしい。
もっともっとつながりふやしたいなあ。

連日ORGASM。
次の日はkillowを堪能。

うーん、こちらも爽快!ボーカルショウくん最高!

・・・どうしてもボーカルに耳も目もいってしまうのはボーカルの性でしょうか。

彼らは男ボーカルの中でも特に見とれてしまう人たちです。
あの伸びやかな声!
安定感のある太い声!
そして力強いパフォ。
どれとっても敵わなくって悔しいのだけれど、魅入ってしまう。
いいなー。
 

そんな週末でした。
 


モモスミレ計画続行中

2012年02月16日 | プライベート
よけーな憧れを削ぎ落としてシンプルにしたのが以下3つだった。忘れないよーに記載。



モモスミレ計画その1
どんなに疲れてても、お風呂は必ず夜入る。
さっぱりしてから眠る。


モモスミレ計画その2
ひとの目気にする前に自分の良心に誠実であること



モモスミレ計画その3
カラダは鍛えよう




その1を守るようになってだいぶ生活リズムが安定してきた。
睡眠時間もサイクルも特に変わらなくても、お風呂入れば結局なんだかんだと動く。動けてしまう。それよりとにかく休もう、朝入ろうって思ってたけど私にはここが大事なポイントだった。
夜お風呂入っておけば、たとえ夢見が悪くても余裕で1日スタートできる。
夜風呂、やっぱすご。



その2はカンタンなようでなかなか難しい。
そんな風に生きてたくて思春期からあれこれ試しているけれど、なかなか…。
一生の課題かもしれん。
大体自分の良心の声ってのは小さくてわかりにくくていけない。
耳澄ましてないとうっかりする。




その3はまだ始めたばっかだ。ながら筋トレを開発しようとしてる。
兎にも角にも、鑑定士は腹筋だ。
ボーカリストも役者も木管金管もダンサーも、呼吸を使う表現者は兎に角腹筋。腹圧だー。
無駄な筋肉は要らないが、腹圧さえしっかりしてればなんとかなる。
あと足りないもんは追々得ていけばいい。
腹筋ないと気持ちがやられる。軸が狂う。ふわふわしてると言霊が暴れ出す。それを抑えるためにさらに余計な力を使うことになる。
だから結局は腹筋が要だ
…ってことに一周まわってたどり着いた。
結界がどうとか知識がどうとかより、やっぱし「腹すえ」てないと意味ないんよね。
日本語ってやはりすごい。



日々是精進。
2012年も参ろうぞ。

斬鉄剣…?

2012年02月15日 | プライベート
御心配おかけしております。
順調に回復しております。
今夜には多作オープン鑑定18時~に参加します。渋谷お近くの方、良かったらふらっと遊びにいらしてくださいませ。


さて。掲題の件。

「切り裂く」、「削ぎ落とす」のが私の表現法になってしまうならば、その性質を変えるのにはえらく時間と労力がかかるので、

じゃあ、主人が切りたいときに切れる斬鉄剣になりゃあいいんじゃないだろうかと思った。


五右衛門は煩悩だけ切り落とせずそこが可愛いとこだったが、あたしは逆に煩悩を煩悩と認めない「ゲイノコヤシ」って必殺技で参ろうかと思う。

ムリヤリですか…?


ムリヤリですが…。



それでゆきます(爆)




まずは何が切れて何が切れないのか研究しよ。

強いる芸術

2012年02月11日 | プライベート

その子はとても可愛くて美しくて研究熱心で歌も楽器もとても魅力的だった。
その彼女が、私に対してヒリヒリするような羨望を持っていたのだとカミングアウトしてくれた。

私の歌でショックを受け、泣き、自分と闘ったのだと。

嬉しかった。すごく嬉しかった。と同時にちょっととんでもないことだと怖くなった。

私はいつもこうだ。
知らない間に誰かの何かをぶっ壊す。
それが恐ろしい。


「利華さんは白い龍みたいなんです。生き物じゃない、もう超越した存在みたいで。」


「いいじゃん、『やったぁ!』って浮かれとけよ。芸術家として本望だろ?」
側で聞いてくれてたこれまたかっこいいバンドマンに背中叩かれる。


確かに確かに、本望だけれど。
どうにかしてその無意識のナイフをしまえないものかと悩んでしまう。
もしくはもう少しまろやかなものに出来ないかと思うのです。

「いいんだって。俺らは置き手紙って影響をよりいいものとしてそこに置いて、それを受け手がどう解釈するかは自由なんだから」
バンドマンの彼はこんな風にフォローしてくれた。


もちろん、誰かに何かに影響を与えたくて表現者やっているのだから、それに伴う痛みは仕方がないのだけれど。
いつまでもいつまでも、私はこの影響力を恐れてしまう。

んじゃあもうやめちまえよ!ってどうか言わないで。


そうじゃなくてさ、応援してほしいのです。私は。
けれど、観客切りつけてどーすんだよ!!って言いたい。自分に言いたい。
そりゃライブに来なくなる。よしんばいけてもかなり覚悟要る。そりゃ、お客様減っちゃうよね。
だってそんな「強いる」芸術、どうなんかね?


もっともっと洗練させなきゃな。


考えるきっかけをくれた2人に心から感謝。ありがとう。



いきぬきかた

2012年02月09日 | プライベート
人は皆、何かしらの変態性と狂気を持っている。ないしは秘めている。


それは人によってわかりやすくなってたりわかりにくくなってたりするだけで、


全ての分野においてノーマルな人間などいない。いや、そういう人が仮にいたとしても全てにおいてノーマルってことがすでにアブノーマル。

だから、変態性、狂気を持たない人間はこの世にいないと言える。


が、えてして人は自分と違う価値観や人種に出会うと拒否反応を示したり嫌悪したり、ひどいと恐怖にかられて迫害したりする。


キチ○イが自分と違うキ○ガイをせめて自分の正当性を主張しあってるだけ。

お互い頭おかしいのにさ。


仕方がないっちゃ仕方がない。
これは生存競争のうち。淘汰のうち。生き残るためのサバイバル。
そうやって時代が動き人は変わってゆくのだろう。



でも。私は自分がわかりやすい変態だと理解しているからこそ、目標とする生き方がある。


私は私として生きたい!という願いを、誰かを攻撃したり否定したりすることで主張してしまう弱さをなるべく持たずにありたいと願う。



とても難しいことだと思う。


愚痴も自己正当化のうちだから、それもこぼさず前を向くってどんだけでっかい人なんだろうか。

バランスの取り方すらも想像するのも難しいけれど。


そうなれたらよいなぁと、願う。


それが本当に強いってことだと思うから。