リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

Zeal of rising 、かあ!

2009年08月31日 | Weblog
サックスのなべ氏がマイスペを更新してくれました。
そこで見つけた、ファーストアルバムの英語タイトル。
「Zeal of rising」。
成り上がりの情熱がそんなかっこいいタイトルになるのね。

そのほかにも。


Childish cigarette  (幼稚なタバコ)

Japanese syllabary brilliance(艶華)

とか、

あー、いい!!
いいわあ~。

よかったらチェックしてみて!


写真は近所の仲良し猫。
顔アップ過ぎてちょっとこわくなっちゃったけど。

リカ@SexRex「冷蔵庫がとどいた」

2009年08月30日 | 告知
リカ@SexRex「冷蔵庫がとどいた」



9/2(水)渋谷青い部屋に向けて新曲を作っている。
同じコードなのに、主旋律が違うだけでまったく別物になる感じが面白い。

ガットギターのアリアを爪弾くのも好きだけれど。
泉で指遊びをするようなピアノも好き。


SexRexは。
何故か、どうしても。
聴いてくれているお客様に問いかけをしてしまう。
まるで挑戦するかのように、圧力をかけてしまう。
変化を望む人には追い風となり、忘却を望む人にはストレスとなる。
力強さと、あふれるほどの愛をかけ流しされたら。
かっこいいかもしんないけど、ちょっと暑苦しいと感じる人もいるのかも。
私はそれでもSexRexで叫び続けるけれどね。
もっと洗練させて。
リンクする世界を追い求めつづける。


その点、私のひき語りは日記のような曲ばかりです。
どちらも本当の私。どっちも私の一部です。
SexRexはちょっと苦手、という方はぜひ聴きに来て欲しい。
演奏の難解さを求められるSexRexとは真逆。
いかにシンプルにできるか、ピュアに透き通れるかを求めています。

だってあたし、そー上手くないし。ギターもピアノも笑
歴代バンドギタリスト、キーボード拓に比べたらもーほんとすいませんって感じだけれど。
それでも、あたしだけの音。いとおしいから。
歌います。

それに弾き語りを探求してひとりでステージを作っていくことで、
それをバンドに還元できると思っています。
歌ばかりやってきてしまった私が楽器を持つことでプレイヤーの気持ちもわかるようになれる気がするから。
そして。いつもドレスとバンドの音をまとって歌っている私の「裸」な部分を鍛えたいと思うから。

それができないと確信してしまったら、もうやらないと思う。

そんなライブですが、よかったらぜひ。
足を運んでみてください。

休日☆ご近所デート

2009年08月29日 | プライベート
柴又帝釈天に行ってきました。

参拝前に、ちょっと寄り道。
ラムネ、んまいー!



そして境内のお手水あたり。
浄行菩薩。

人はこの仏像に水をかけて洗い清めるのですが、
そうすることで自分自身を清めることができる。
仏とはホントに、すごい。

御神水と呼ばれるお手水はこんこんと水が湧き出ていて、
気持ちよい空気。はーー☆☆


参拝のち。
ハイカラ横丁なる駄菓子屋さんで遊んできました。

そこでみつけた、彼ら!

彼ら音楽に合わせて動くんですよ。知ってる人もいるのでは?

んー、いいバンドだなーー♪リズムぴったり♪(そりゃそーだ)
…けど。



……!?
変わったウッベですねー。まるで歯ブラシのよーな…。


そして私たちには、コレ。

ボタンっぽいとこ押すと打ち込みの曲が流れてくる。
スネアっぽいとこ叩いてもそれらしき音が出る。

これで小一時間ほど夢中になって遊んじゃいました。
おもちゃピアノだけどなかなか面白いのです!

動画も撮ったんだけど、アップの仕方がわからない・・・
また今度ね。

そんな休日でした。

魔法とジャンキーは表裏一体

2009年08月28日 | 鑑定スケジュールやスピ話
体力が弱っているとき。
心が弱っているとき。
何かをなくして動揺しているとき。
逆に何かが欲しくて迷走してるとき。
変化のチャンスがやって来ていると思う。が。

そんなときにつらさを根こそぎ取り除いてくれる存在は心底信用できないなと思う。
たとえば、お金に困っているとき無条件で100万円ポンとくれるやつみたいに。
だけれど人は、一発で万事解決してくれるわかりやすい魔法にとりつかれる。

私はそういうのは、嫌い。

占い師は胡散臭くていいと思う。
それは自然な自己防衛であり、正当な思考回路だからだ。
アッチの世界にリンクしてるヤツなんて大抵変態だと思ってもらっていい。
そしてあたしは慈悲深い神仏じゃあない。なろうとも思っていない。
一緒にこの世を謳歌し、関わりあっている人間として心を共有するだけだ。

それでも、否が応でも宇宙とかかわりを持っている人間同士。
なにか気になったのなら。
それが必然ってやつ。有難く、素直に、受け取ればいい。


「助けてリカチャン!」の声に対応はするが、
本当になんとかできるのは自分自身しかないのだとどうわかってもらえばいいか
いつも頭を悩ます。

その環境、その状況、その精神状態は自分で招いているのだと気づけたらどんなに道がひらけるだろうか。


だから、あたしは歌を歌う。
そんな部分もある。
少しでも、勇気付けたい。
無理やり一歩を踏み出せるエネルギーを音にしたい。


環境がいやなら飛び出せばいい。
世界はそう広くない。自分が知っている範囲だけが世界なのだから積極的にクリーンにしよう。

状況を打破したいのなら、指一本でも動かそう。
変えたいという信号を送り続けよう。それだけですべてが変わってくる。


奇麗事?とんでもない。
私が経験してきた、真実だ。
経験してこなかったことは語れないぜよ。



緊急決定☆ 9/2 渋谷青い部屋にて弾き語りライブ

2009年08月26日 | 告知
oil cityでの経験でちょっと自信をつけた私。
どんどん経験を積みたいと思っていた矢先にお話が来ました。


9/2(水) 渋谷青い部屋
http://www.aoiheya.com/top/top_index.html

【LIVE SALON】 
出演:東京やさぐれ女/マサコ倶楽部/CAZ/リカ(from SexRex)
前売り:2000円(+DRINK)
当日:2300円(+DRINK)

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F 
(渋谷駅より徒歩7分) 
TEL/FAX 03-3407-3564 MAIL/inquiry@aoiheya.com



生ピが触れるのはうれしいなぁ。
ガットギターのアリアも登場させる予定です。

仕事帰りに。
ぜひ、遊びに来てみてくださいな。
私を観に来てくださったお客様は前売りで入場できます。

8/24 一乃館にて ライブレポート

2009年08月26日 | ライブレポート
前夜の興奮覚めやらぬまま朝が来て、昼が来て、そして佐野へ向かいました。

yuiebluesディナーショーって書いたけれど。
行ってみてそれは、宴会の余興的な雰囲気でした。

いやー。
この夜はまた違った意味でイベントだったのよ。。。


とりあえずセットリスト。

1 Top of the world
2 yesterday once more
3 悪女
4 ヴァケーション
5 ワインレッドの心
6 時には昔の話を
7 キッスは目にして
8 Love is over(←即興)
9 You've got a friend


この演奏の依頼を受けたときには、お客様層は
50、60、70代ぐらいの方々と聞いていたので、
じゃー、このへんがいいかなとセットリストの曲を準備していったのですが。
なんと70代のおじいちゃん方がお客さまの7割を占めていて、
完璧用意する年代をミスった感じになってしまいました。
ギターやダラブッカやパーカスで飽きないような音作りをしていったつもりでしたが、
最初は聞くともなく観るともなく聞いてくれていたお客様もそのうち飽きてきてしまった様子で

「最近の曲やられてもわかんねえよ」
「うるさいから疲れんだよな」

と声が。
さ、最近ですか・・・・これ。
じゃーどんな曲やりましょうか。と客席へ問いかけたところ。

布施明がいい、とか「白い花の咲くころに」がいいとか、○○○○がいいとか、
全然知らないリクエストばかり。
笑顔とトークで何とか場を落ち着けようと思ったのですが
会場は騒然となってしまって、次から次へと曲の催促。
冷や汗たらたらを隠してニコニコを装っていましたが、さーどうしよう。
頭フル回転。

「Love is overでもいいよ」

と聞こえてきた声をキャッチ!それならわかる!

即座に、アカペラで歌い上げてみました。
歌詞もうろ覚え。でもそんなのどうこう言ってられない。

そしたら。
あれだけまとまらなかった会場の空気がしん。。と静まりかえったじゃありませんか。



Love is ovre 悲しいけれど
終わりにしよう きりがないから

Love is ovre わけなどないよ
ただひとつだけ あんたのために

わたしはあんたを 忘れはしない
誰に抱かれても 忘れはしない
きっと最後の 恋だと思うから

Love is ovre...



これで、許してください。って笑って。
そしたら、会場からあたたかい拍手をいただけました。
よかった・・・!!



年代別のセットリストに長けていないと、こういう現場は綱渡りですね。
反省&勉強になりました。




そして。
仕事のあとの一杯をいただきました。



はー。ほっこり。

今年はもう着られないと思っていた浴衣を着られて大満足♪

お疲れ様でした。

8/23 WST 不遣の雨 ライブレポート

2009年08月25日 | ライブレポート
8/23、Wild side Tokyoはアーティストたちを邪魔しない、
コンセプトに沿ったいい感じに内装され、素敵な夜を演出しておりました。

コーディネーターは、今回イラストを手がけた鈴さん。
私はそこのコンセプトにちょっとお手伝い。
女の子たちのトキメキを元に作る空間というんは、
実はお客様たちよりも飾る主催側が何より楽しいんじゃないかと思う。

幕間に流す映像は「さくらん」。
イベントにちなんだ名前のオリジナルカクテル。
アロマポッドにともす蝋燭。
天井につるされた屋台をイメージした和の提灯と中華風の提灯。

そして、そこにそっと顔を覗かせるように、
壁、壁に展示された鈴さんの作品。
鈴さんはイベント主催者として、夏用着物に袖を通す。
私は、ステージ衣装とは別に用意したチャイナドレスに身を包む。
そうして、この日のイベントはスタートしました。

女の子イベントだから。
今回の各バンド紹介文は女性ボーカルに焦点を当てたものにしようと思います。


一番手、MG Lightsさん。
この日初ライブだというバンドさん。
初ライブだってのに、物販がどのバンドよりも充実していて
この日の意気込みを感じさせていました。
小説つきの音源。オリジナルデザインのリストバンド。
そしてボーカルのメグさん本人がデザインしたという生地で作った衣装。
初ライブでイベントのトップバッターをつとめたのは、かなり重責だったと思う。
それでも。言葉にならない彼女の「表現したい!」という意気込みは
壁の向こうまで伝わってきていた。
彼女の人徳を示すように、フロアにはたくさんの応援に駆けつけた友人たちがいました。


二番手、 crouch startさん。
ごついバックの音をフォーマットにして、
そこを妖精のようパフォするボーカルナミさん。
最初に感じた違和感が、そのうちクセになっていく。
圧力でしかバックの音を制御できない私には、
彼女のふわりふわりと踊るような存在にカルチャーショックを受けた。
打ち合わせでお話させてもらったときは、ほんわかした雰囲気で可愛い女の子だったのに。
女は変わる。わけよ。
しゃきしゃきはきはき、会場のみなさんへ今回のイベントをプレゼンテーションしていた。
会場にはライブハウスに慣れていなくてこの空間をどう楽しんでいいか迷っていたお客さんたちも多く、
そんな人たちへ大きな安心を届けていた。


三番手、angry chocolateさん。
このイベントの空気をどうリードしようか、迷ってしまっているお客様をどうフォローしようかと
いろいろ頭をめぐらしていた私の回路をぶっちり断ち切ってくれたバンド。
ああ、そんなもん無駄な心配だったねと横っ面をやさしくひっぱたかれた。
この夜一番ロックな香りのする3ピース。
音に厚みなんぞいらない。ドラムベースギターと声ですべての世界とつながれる。
このバンドはドラムのみ男の子でベースもギターボーカルも女の子。
「好きな曲やらしてもらいます」という前置きで始まるカバー。
彼女の一言で、私も自分の出番の時に好きな曲やらしてもらっちった。
だって。そうだよねぇと、腑に落ちた部分があったんだよ。彼女たち観ててさ。


四番手、【I:D】さん。
自分たちの出番の前のバンドさんってのは、なかなかじっくり観れないもので。
こればっかりはどうしようもないのだけれど。
楽屋でモニターに写る映像と、聞こえてくる音はとても楽しそうだったのを記憶しています。
イベントに積極的に協力したくても、なかなか時間がとれず
悔しい思いをしていたと佐藤店長から聞いていたバンドさん。
そういう姿勢、すげーうれしい。
それは演奏にもバンドの活動にもあらわれていると思う。
全員で盛り上げていこう!とする一体となった感じは、今後ものすごく強みで脅威です。姉さん的には。


そして、トリの我々、SexRex。

セットリスト

1 小夜子
2 蛾の舞 
3 幼稚なタバコ
4 ワインレッドの心(←好きな曲やらしてもらいました)
5 エメラルドフロウ
6 ケリーと小鳥
7 成り上がりの情熱

アンコール NEVER MORE


幕間に流れていたエゴラッピンが私のスイッチを刺激して、どうにもならなくなりました。
だからイベントは面白い。
SexRex、今まで数々のライブを経験してきたけれど。
大きなオーディションライブも正念場も経験してきたけれどさ。
こんなにがっつり、どっぷり、楽しめたのは初めてかも知れない。と思いました。
今までと何が違う?なんだろ?
わからないけれど。二回目にしてSexRexの本番をモノにしていた一生。
今後が楽しみになりました。
親バカならぬ、姐バカですかね。汗

「リカさんにどんってぶつかられた~」
と後で嘆いていたなべさん。
え、ぶっかったっけ??
ごめんにょー。

相変わらず、いいライブは記憶がふっとぶ。
すんごい、楽しかったです。

みんなみんな、らぶゆー。
ありがとう!!

きょうは佐野へ

2009年08月24日 | ライブレポート
ゆうべWild side Tokyoの不遣の雨にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

おかげさまで楽しくライブできました。

いや~…。
テンション上がった!!

アンコール(催促しちゃったけど…)してくれた会場の皆様ありがとう!

そしてイラストの鈴さん、WSTスタッフさん、手伝ってくれたメグさん、ナミさん、出演者の皆さん、
いい出会いに感謝です☆ありがとう☆


ライブレポはまた改めてアップしまする。
今日は午前中だけ出勤して、ギターだのタブラだの持って移動中です。

今夜は佐野一乃館にてyuiebluesディナーショー☆
往年のヒットソングをたっぷり歌ってきます☆

んでは行ってきま~す!

不遣の雨~夢幻灯篭、うたかた流し~

2009年08月23日 | 告知

2009年8月23日(日)【不遣の雨~夢幻灯篭、うたかた流し~】
新宿Wild-Side-Tokyo
Open/Start 18:00/18:30
ADV/DOOR 1800/2300(1drink込!!)
出演:SexRex /【I:D】/ angry chocolate / crouch start / MG Lights
※SexRexは21:10頃から出演!

住所:東京都新宿区新宿1-34-13 貝塚ビルB1F
(東京メトロ各線新宿三丁目より徒歩5分)
TEL:03-5919-8847

レンガむき出しのB1ライブハウス、Wild side tokyo。
ド派手なバンドが大轟音で演奏してもびくともしないイメージが強い。
カウンターには色とりどりの酒瓶が並び、パステルカラーの電光が暗闇に光る。
まさに、一番イメージしやすいライブハウスといった感じ。
壁にはバントやお客さんの余熱とともに、幾本と立ち上ったであろう煙草のにおいが染み付いている、そんなハコ。

かつてストリップ劇場だったというこの場所。
原色のやたら派手でセクシーな衣装を着た姐さんの霊に出会ったのもこのライブハウス。
この少々埃っぽい鏡だらけの楽屋で、不思議なリンクを覚えた。
裸が武器になるのは女ぐらいだが、別に裸を見せたいわけじゃない。
ホントに観て欲しいのはその奥なのよ。
でもその奥ってのは自分じゃ見えないところにあるから、
だからあたしたち脱ぐしかないのよね。
一糸まとわぬ姿になってもさらにめくりたくなるあたしを見て欲しいのよ。
そんな女でありたいのよ。
そんな感情が流れ込んできたのを覚えている。

そのせいなのかなんなのか。
ここでライブをするときは、何か見えない力に後押しされ、そしてそぎとられるような感じを受ける。
いつのライブももちろん力強いバックアップは存在してくれているけれど。
ここは、また違う独特な感じ。削られぬようにけん制しつつ、放出。
うまくいえないが、やっぱりセックスに似ている。
でもそのぶつかりがまた、心地いい。

佐藤店長は、この空間を女性だけで彩ったらどうなるかと考えたらしい。
繊細で、でも力強いアートで飾ったらどうなるか。
それらのコーディネートも女だけで手がけたらどうなるのか、と。
そして企画されたのが、この「不遣の雨~夢幻灯篭、うたかた流し~」である。

当初の予定は、もっとナチュラルな、オーガニックなものになりそうだった。
エッセンシャルオイルや植物や照明でWSTをベーシックに作り変えようと。
けれど、そのうちそれに飽きてきてしまったのも事実。
実はスカバンド大好きというイラストの鈴さん、なんとイースカさんともお知り合いだった。
じゃあ、yuiebluesでの出演やめて、SexRexでしょ!
ってことで、今回のテーマに変更。
そしたらいろんなものがするする決定していった。
企画立案によくある話ですよ。
オールジャンルで集められた対バンさんも全員女性ボーカル。
皆、今回のイベントには協力的かつ積極的だ。

ぶりっこしたってだめよ。本物を見せてよ。

っていわれた気がしたよ。
別にyuiebluesがぶりっこじゃーないけど。
「yuiebluesのほうがいいんじゃないの?
」なんて言われ続けてたのが嘘のよう。笑

そんな必然の中、とうとう当日を迎えます。
不遣の雨、袖をひかれるようになかなか帰してくれない雨。
帰ろうとする人を引き止めるが如くに降る雨、そんな意味があります。
さまざまなジャンルのバンド、そしてアートがあなたを捕らえて帰さないものでありたい。そんな願いも込めつつ。

想い人と雨宿り、上がらないでほしい雨。

何を書いても届かない気がするよ。
百聞は一見にしかず。
ぜひ、今夜足を運んでくださいな。
SexRexを観に来たといってもらえれば前売り対応になります。
お待ちしております☆