こないだ出た渋谷多作。
久しぶりにアコの世界に還ってきたなぁと実感したのは、アコ専用のハコだったこともそうですが。
対バンの皆様の空気と、お客様の空気に触れたからであります。
きれいにおさまっているステージを安心して見る、応援する人たちと、
きれいにおさまって歌い奏でることで一定したクオリティを維持することをよしとするアーティストたち。
「きれいに」ってとこは、なんというかいい意味も悪い意味も含んでます。
つーか、これってあたしの好みの問題なのだけれど。
やっぱ、金払ってわざわざ音楽聴きに来てくれてるなら、人生変えてしまうくらいの影響力を差し出したい。
もしくは、「あんたの歌がだいっきらいだ」とアルコール投げつけられるくらい、大物になんなきゃなのだ。
あたしの目指すとこは、「きれいに一定のクオリティで影響力を出す電波さん」でありたいわけで。
なんだろうな、すごく消化不良だったんだよな。
あたし、この世界にこびたよな?きっと媚びて緊張して思ったもの差し出して否定されるの怖がったよな??ってなった。
ちくしょう。
でも、やっぱり客商売ですし。
自己満足だけじゃアレです。
そうやってアコの世界を飛び出たんじゃなかったっけ??ってぐるぐるしそうになりました。
足りない。絶対的に足りなすぎる。
せっかく戻ってきたんだ。ここで逃げ帰りたくない。
でも。これは心の中にしまってあるんよ。
お客様一人も呼べなかった夜だけど、拍手はどのアーティストよりも多かった、ぜ。と。
・・・って書いちゃってるじゃん!な。あはは。