顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

胃がん。

2009-01-09 13:23:10 | Weblog
「私、胃がん。進行性の。」
と宣告されたのは、私の手術の前日の夜でした

会社の同期で、ずっと体調を崩していた子(12/30「お見舞いに」)の本当の病名が胃がんでした
専務と話し合って病名をごまかしていたこと、まだ当分、専務と私以外には知らせるつもりはないから、内緒にしていてね、とも言われました

なんで、なんで彼女が、胃がんになんかなるの
お酒も付き合い程度だし、タバコも吸っていないし、生活習慣に問題があったわけではないのに、なんで彼女が胃がんなのまだ20代の女の子だよ

自分の病気(顎骨腫瘍)を主治医に宣告されるよりも、友達からのがん宣告の方がずっと辛くて、悔しくて…

彼女の体調が悪くて、食べてもすぐに吐いてしまうことは10月から知っていました。あのときすぐにでも病院に行っていたら、少しは違っていたのかもしれない、と考えると、本当に後悔しています

彼女が電話越しで、「でもね私、母方ががん家系なの。だからしょうがないよね。」と冷静に言っていたのが、何とも言えなくて…

また、こうも言っていました。
「やっぱり、学生時代にある程度、医学的なことには首を突っ込んでいたし(臨床検査技師の資格有)、こういう医療系の会社に入っちゃうとさ、いろいろ知っちゃっているから、怖いよね。」って

私もそれは同感です知らないでいたほうがいいことって、たくさんあるよね

本当はすぐにでもお見舞いに行きたかった。兵庫県に行きたかった
でも明日は(12時間後には)自分の手術。。。

そんなわけで、その夜(手術前夜)は当然寝られませんでした

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