新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

賭け麻雀はどの程度のレートで賭博罪になるのか?

2024年02月07日 | 日記
私は麻雀が好きで時々打っていますが、大きな声では言えませんが賭け麻雀です。
とは言えレートは低めで、最近はテンゴと呼ばれる1000点が50円のレートです。昨日の当ブログで書いた麻雀ブル(新宿店)が警察から摘発された件では、麻雀ブルはテンピン(1000点が100円)でフリー麻雀をしていたようです。麻雀ブルには行ったことがありますが、1人でふらっと行くフリー麻雀ではなく仲間4人で行くセット麻雀だったので、レートは知りませんでした。
私は社会人になってからは長らくテンピンで打っていましたが、ここ数年で打っていた仲間が変わりノーレート(賭けない)へ。ノーレートの仲間も物足りなくなったのか、「テンゴで打とう」となり今ではテンゴのみです。



私は麻雀ブルの件で、テンピンで逮捕されるのかとビックリしました。
私が最近打ってるテンゴ程度の賭け麻雀では警察は動かないようです。もちろん1円でも賭けたら賭博罪として逮捕される可能性はゼロではないと思いますが、「この程度なら遊びの範囲内」という解釈なのでしょうか。
私が中学生の頃、担任の先生、体育の先生、社会の先生がよく三人麻雀を打つと聞いていました。担任の先生に「賭け麻雀じゃないんですか?」と聞くと「賭けてないよ」と言っていましたが、体育の先生に聞くと「賭けてるに決まってるじゃないか!」と正直に言ってくれました。やっぱりいくらかは賭けますよね。
また警察官を父に持つ同級生も「父親は賭け麻雀をしてる」と言っていました。警察官が警察官仲間と打つのも賭け麻雀なのです。私は中学生の頃から、その警察官の息子と賭け麻雀をしていました。レートは中学生でテンイチ(1000点が10円)、高校生になるとテンニかテンサンという「いわゆる範囲内」です。


漫画家の蛭子能収さんが1998年に新宿・歌舞伎町の麻雀荘で麻雀を打っている時に、警察官が乗り込んできて逮捕されました。そのレートはリャンピン(1000点が200円)と高めです。テンピンは多くの成人が打ってるレートだと思われ、リーチ一発・裏ドラなどの祝儀の有無などで異なりますが、テンピンなら半荘1回で5000〜6000円程度のやり取りがあります。蛭子さんが打っていたリャンピンだと半荘1回で1万円位は動き、半荘1回が1時間くらいですが大勝ち・大負けすると7〜10万円程度が動くと思います。

東京高等検察庁検事長だった黒川弘務さんが賭け麻雀をして賭博罪の罪を問われ、20万円の罰金を支払い職を辞した件を覚えている人も多いと思います。当時の安倍政権は2020年に検察官の定年延長をはかり、「(安倍元総理の意を汲む)黒川検事長の定年を延長してまでトップに据えて、安倍政権の用心棒に据えようとしたのではないか?」との疑惑が問題になりました。その黒川検事長がメディアの記者らと行った賭け麻雀のレートはテンピンと報告しました。黒川検事長がテンピンと報告しただけですので、本当にそのレートかどうかは打っていた人達しか分かりませんが。
先日の麻雀ブル、そして黒川ルールなどを考慮すると、多くの人が打っているテンピンでも「運が悪ければ」賭博罪に問われることがありそうです。

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